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総合診療医からの健康アドバイス

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砂糖産業の真実

2018-08-29 10:39:04 | 医療情報
 皆様こんにちは。総合診療医からの健康アドバイスの時間です。
 今日の沖縄は晴れ時々にわか雨。気温は30度。昨日の沖縄地方は最低気温が宮古島では平年より3度近く下がったようです。実家の母親に聞くと、「昨日は涼しくて、クーラーも扇風機も使っていない」というほどだったそうです。あちらこちらで降る、にわか雨の影響ですかね。もしくは、秋の気配でしょうか。では、本題へ。
 
 
 
 世界保健機構のガイドラインでは、ひとり当たりの砂糖摂取量は1日25グラム以下とすべきとしています。


 しかし、世界でその基準未満としている国は10か国しかありません。


 
 ひとり当たりの砂糖摂取量でみると、世界で砂糖消費の三大国は、チリ、オランダ、ハンガリーです。


 チリ人は平均1130グラム以上も砂糖を消費しています。
 



 大きな原因のひとつは砂糖産業の世界的ロビー活動です。




 1960年代から、お菓子やコーラなどの産業は米国人栄養学者のAncel Keys氏などと結託して、心臓病や肥満の原因は脂肪である、というスケープゴートをつくることにほぼ成功してしまいました。


 このスキャンダルの詳細については続きで・・・,

 

 

昨日は涼しかったワン

 

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