三大栄養素

　皆様、こんにちは。総合診療医からの健康アドバイスの時間です。

　今日も沖縄は台風3号の影響で曇り時々雨。予想最高気温は31度と涼しいです。とにかく、風が強いので困ります。外に置いてあるプラスチックの植木鉢はことごとく倒れてしまってます。今日までは室内に入れておいたほうがいいでしょう。週間天気を見ると、明日からまた晴れて、気温も34度予想になっています。まだ7月ですからね。あと何ヶ月この気温が続くのでしょうか。では、本題へ。

 

　三大栄養素とはタンパク質・脂肪・炭水化物のこと。

 

　このうち、日々のエネルギー源になる栄養素は脂肪・炭水化物である。

 

　人間の身体の約三〇％はタンパク質でできており、タンパク質は筋肉や骨、臓器、細胞の酵素をつくる材料で、血液、爪、毛髪にもタンパク質が含まれている。

 

　原則として、タンパク質はエネルギー原として使わない、ということになる。

 

　エネルギーのとりすぎは、過剰な体脂肪として蓄えられ、肥満や糖尿病などの生活習慣病の原因となる。

 

　糖尿病は動脈硬化症や、腎不全、失明、神経障害の重要な原因。

 

　糖尿病になると、感染症にもかかりやすくなる。

 

　逆に、脂肪・炭水化物などのエネルギーが不足すると、タンパク質がエネルギー原として消費されることになり、筋肉が減り、骨も薄くもろくなり、体力がなくなるだけではなく、集中力も低下する。

 

　｢やせ」がひどくなっても、感染症にもかかりやすくなります。

 

 

　

　沖縄本島北部、恩納村の風景です。

 

これを実践するだけで、楽しく食事をして、健康的に若々しく、やせることができます。高血圧や糖尿病も予防するので、コロナウイルスにもかかりにくくなると思います。「病気にならない食事の極意」よろしくお願いします。

 

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