ママが小学生の頃。
国語の教科書のお話しにあった『モチモチの木』。
先週、なかなか寝ない子供たちに何か話をしてあげようと考えていたら、
ふと思い出したのが『モチモチの木』で、話してみた。
30年も前の記憶だし、かなり適当になっていたことは間違いないが、
幼い男の子とおじいちゃんが2人で貧しい暮らしをしていて、
家の前には大きなモチモチの木が枝をたくさん生やしていて、
夜はお化けみたいに見えるから男の子は1人でトイレに行けないというお話。
薄れた記憶をなんとか引っ張りだしながらのお話しだけど、子供たちは興味を持った様子。
日付は変わって昨夜、ちぃちゃんの音読の宿題の時、
この日から音読の教材が3年生の下の教科書になった。
ちぃちゃんが教科書を広げて見せてくれたのは『モチモチの木』が掲載されたページだった。
見覚えのある版画っぽい絵柄の挿し絵も同じで、感動してしまった。
30年経っても同じ教材が使われているんだなぁという感動と、
まだ話を覚えていたのかという心配で、ちぃちゃんが寝たあと1人で読んでみた。
私の記憶とは大分違っていたけれど、小学校の教室の中に戻った気分になった。
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