ただいま~。
ツマ、ぶじ帰りました。
フム!フム!
ヤスミン先生による、厳しい入国審査が始まりました。
こっちもフムフム!
台湾の時ほど厳しくフムフムしませんでした。
北アフリカは湿気が少ないから香りも薄め?
トルコ人のおじさんがいるニャ。
帰途はイスタンブールに2泊だって。うらやまし~。
ごろニャーン。
ベルベル人の敷物。羊毛です。シリアの織物に比べて意匠が骨太な感じ。
ど~ん。
こっこれは!?
ちょっとしたスイカくらいの重さがある。
これをチュニジアからイスタンブールへ、
そして日本へとぶら下げて歩いたらしい(汗)。
中身の半分はオリーブ漬け。
あとはチーズとデーツとアラブの調味料などなど。。。
チュニジアのチーズ。クリーミーでうまい。
赤い調味料がハリッサ。
シリアのザータルをペーストにして辛みを付けたような味。
オリーブオイルと一緒にして、パンにつけて食べる。
ツマの食べ残したチュニジアの薄くて固いパンと一緒に食べた。
このパンの形、3000年前から変わってなさそう。。。
アラブ菓子。現地で知り合ったお母さんからいただいたそうです。
中の餡はデーツでした。カップの中はトルココーヒー。
カルダモンのたくさん入ったアラブコーヒーの方がうまい。
ちょっと~。あたちのお土産は~!?
ずぼ~。
カルタゴ石けん。
アレッポ石けんに比べてなんとなく成分が薄い雰囲気。。。
ペロペロ。
あ~こりゃこりゃ。石けん舐めちゃだめだよ~
この方達の御先祖様はクリスチャンだから彼らが作るラグの多くには十字架がわからないように織り込まれているそうです。
↑のラグにもありますね。斜めになったクロス。。。
だけどこのラグってもしかしたらヤスミンちゃん爪とぎ専用だったりして。
ベルベル人は、栄光のヌミディア王国(マシニッサが格好いい)の後は、ローマの属州にされ、ゲルマン人に荒らされ、アラブ人に征服されて同化。。。と苦難の歴史を歩んだそうですが、それでも今まで血統が続いているんですねえ。
やっぱり本場でないとですね。
息子のアルジェリア人の友達(ベルベル人)は何よりもアラブと呼ばれるのが大嫌いなのだそうです。
主人の話だと田舎の方に行けば白人、赤毛、碧瞳の原住民(ベルベル人)らを多く見かけるそうです。
確かに血統は続いてますね。
イギリスにも北アフリカのムスリムの皆さんが大勢いるでしょうけど、おいしいハリサ(ツマはハリッサって言ってます)ないんですね。日本のタイやインド料理がひと味足りないのと一緒かな。