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R-nt雑談部屋

更新不定期呟きBlog。自己趣味関連で、観た・読んだ・食べた・作った・描いた等の感想・作品&写真が主。

2025年冬ドラマ個人的主観感想②

2025年04月15日 21時24分39秒 | 落書他雑事

家族や自分の体調諸々と進級準備の兼合いも有り、新卒入社する四月に流れてくる求人募集は恐らく決まってる中、一応無理と思いつつも何時かは指手術費も必要になる可能性もある為、二社程応募してみましたが避けた方が良い業務内容(重量物や5時間以上の立ち仕事)がある身では、そう簡単には決まりませんわ・・・。まぁ落ち込んでても致し方ないし、焦って適当な職に就いて治りかけてるリウマチ数値がぶり返すのも嫌な為、自宅衣料書類整理事務業に今日の午前中迄いそしんでおりました。と言うことで、漸く遅ればせながら2025年冬ドラマ感想②です(誤字脱字あれば申し訳ないですm(__)m)。

【日本一の最低男~私の家族はニセモノだった~】⇒結論から先に言うと「ああ・・・家族ドラマだ~」で終わった個人的感想で、全然ニセモノでない、物語設定で政治批判も若干絡んでる、観る方の性格如何で感動の度合いが異なる家族ドラマだった気がします。物語後半に職場で一悶着あった元後輩とYouTube使っての暴露とかは今風でユニークでしたけどね。こんな自分が当作品を今回観るきっかけとなったのは、ファンの方々には申し訳ありませんが、久々民放ドラマ主演の香取君目当てでなく、志尊淳君と富永愛嬢出演と言うのに興味惹かれ視聴した次第でございます。お二人は慎吾君演じる主人公・大森一平を陰ながら応援し支えるという、亡くなった妹の夫・義弟と幼馴染独身女性と言う役まわりでしたが、性格・思考異なるこの二人の支えがあったから、あの主人公・大森一平の性格と行動がドラマ内で生きてた様な気もしますね。因みにSMAP時代に進んで鑑賞した慎吾君出演ドラマは「西遊記」しかないです(比較すると過去作の方が好きですが)。後は姉が鑑賞してた、劇団HQで初代日向役の須賀健太君が子役出演してた「人にやさしく」を途中から観てた程度です。解散後なら慎吾君主演ドラマ数点は観てましたけどね・・・

【御神先生】⇒こちら久々の松坂桃李君主演尚且つ、大好きドラマ「ゆとりですが何か?」の岡田将生との共演作と言う事で鑑賞してましたが、愉快作品かと思いきや超どシリアスな学園ドラマで、後半のヤマトタケル正体知る迄は展開がどうなるのか不明でした。官僚・御神(松阪桃李)が私立有名進学高校隣徳の教師へ(隣徳勤務の亡兄の彼女だった真由美(臼田あさ美)からの某疑惑HELP要請有)、隣徳広報学生がバラした教師不倫事件の真相&大学受験会場で起きた殺人事件との関係、敵か味方か不明だった御神と槙野(岡田将生)の真の関係性、この様な幾つもの出来事がありながら御神が行いたかったのは、自分が救えなかった自死した兄と同じ様な学生を増やしたくない思いと、何よりもその様なきっかけを作り上げてる不正入と、永田町、官僚の癒着を暴く事だったという・・・今迄の校内暴力やら苛めやら不良学生の厚生とは全く違う、教育や官僚腐敗のシステム打破を最終目的とした学園ドラマで、物語中に御神が発する一つ一つの言葉の中には感慨深い物もあり、教育現場での教科全項目を重んじ勉強する意味が解らない学生はもとより、子を育て持つ親にも勉強になりました。

【問題物件】⇒こちら何気に開いたTVerで観始めたドラマです。個性豊かな役者陣らが、怪奇現象やら事故やらの問題物件苦情対応と、その真相を解決していくという物語でしたが、毎週滅茶苦茶楽しく拝見出来ました。全話鑑賞してオタク思考的に嬉しかったのは、「仮面ライダードライブ」で出演してた内田理央嬢と浜田謙太氏が、再びこのドラマで仲間として共演されてた事と、「エンジェル・ハート」冴羽リヨウを演じた上川隆也氏が某放送回で100tハンマーを持ち「槇村香」の名を口にした事ですかね。物語的には・・・事故で両親を亡くし車椅子生活になった少年大島雅弘(宮世琉弥)に飼われてた犬が亡くなり、その後、その記憶を持ったまま生まれ変わり再び雅弘に飼われる事となり、本来、販売特別室・室長である、家から出る事が出来なくなった雅弘の代わりに、販売特別室配属された若宮恵美子(内田理央)と共に、犬頭光太郎という人間に化身し業務解決のお手伝いすると言う、鶴でなく犬の恩返し的な心温まるお話でした。動物(特に犬)好きな方からしたら、溜まらなく超感動出来るお話なのかもしれませんが、個人的には動物に対し過剰な愛情注ぐタイプでない為(普通は・・・旦那・妻・我が子一番、ペットは二番では?)、自分的には心温まると言う感想表現しか出来かねました。

【クジャクのダンス、誰が見た?】⇒これは凄い展開連続ドラマで、個人的には・・・この手の暗いどん底人間関係設定には惹かれます。過去の一家惨殺事件、その犯人・遠藤力郎(酒向芳)の冤罪とその息子・友哉(成田凌)事情、その事件の真相に関わった人達への巧妙な殺し、面識ない主人公・心麦(広瀬すず)の父親・春生(リリーフランキー)から友哉への弁護依頼された弁護士・松風(松山ケンイチ)、過去の事件真相を明かしたい記者神井(磯村勇斗)、何か隠してる春夫の同僚刑事・赤沢(藤本隆宏)とその妻・京子(西田尚美)等々・・・一話でも見逃すと話がついていけなくなる、超シリアス推理サスペンスと言っていいのかな?原作が漫画らしいのでレンタルされてて、目の調子が良い時に心の余裕があれば、借りて読んでみたいと思います。一話目からほんわか父娘食事場面から一転し、自宅放火場面葬儀と暗い流れで始まった為、このまま暗いどん底雰囲気で進むのかと思いきや、あの性格の松風と【類は友を呼ぶ】波佐見に救われ、ところどころ明るい場面がドラマの暗さを和ませてましたね。まぁ後半色んな事が解ってきて、実は春夫夫妻と血が繋がってない養女だった心麦が、自分の本当の家族や己の出生の秘密と、実の母親が犯してきた罪を知った時、流石に「心麦大丈夫か?」と何とも言えない複雑な心境にはなりはしましたね。でも、心麦を育てた春夫夫妻は素晴らしい人格者だったのでしょうね。自分の過酷な運命を受け入れ、腐る事なく前向きに歩みだす心麦の姿には見習いたいと思いましたね。原作漫画が同じ展開かは存じませんが、自分的には松風と心麦の二人には追々、互いへの恋愛感情とか生まれてくれればいいのになぁ~と思いましたね。

【秘密】⇒こちら自分が好きな少女漫画家の一人、清水玲子先生原作漫画の実写ドラマ。過去に生田斗真君と岡田将生君コンビで、一度映画実写されて鑑賞しておりますが、今回は役者陣総入替えされての新実写化でしたね。映画版の薪とドラマ版の薪のと比較すると、映画版の方が室長としての貫録があった気がしますが、ドラマ版の方では薪の気遣いや精神面での弱い部分が上手に描写されてた気がします。原作も途中読みなのですが、青木と薪の出会い部分をドラマ化したのは正解でしたね。回を重ねる毎に鈴木の脅迫的な幻影から解放され薪が成長してく姿が実写で観れて楽しかったです。こちらも追々、原作を再度1巻から読み直せたらなぁ~と思ってますし、「観たい」熱が冷めないうちに映画版も再度鑑賞したいです。ただ、アニメ化されてたのは存じませんでした。チラッとウィキペディアでアニメ版情報見ましたが、丁度、流産後の妊娠・出産で、色々と体調管理に気をつけてた頃故、アニメドラマ始めTVを全然観てない時でしたね(図書館でフランス革命関係の本ばかり読んでた時期)。ゲスト声優とかでは懐かしい過去ご贔屓な方も演じてらした様で、ナレーションが池田さんだったとは・・・と観てなかったのを残念な気がしますが、アニメ版の絵柄が・・・清水先生が描く繊細なキャラのイメージが崩されてる気がしてしまいました。最も動いてるのを観れば印象変わるのでしょうが、個人的には見た感じ薪が逞しく男気すぎるのに「う~ん」となり、当時アニメ版がファンにどう思われてたのかは存じませんが、アニメ版の絵を見た限りでは素直に自分好みではないですね(アニメ版「炎の蜃気楼」もそうだった)。

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