R-nt雑談部屋

更新不定期呟きBlog。自己趣味関連で、観た・読んだ・食べた・作った・描いた等の感想・作品&写真が主。

個人的主観ドラマ感想

2024年06月27日 08時53分17秒 | 落書他雑事

はい、懲りずに鑑賞したドラマ感想ですが・・・既に時期が半年経過してる作品もありますが、年明SPと2024冬ドラマは前回投稿忘れてた分です。2024春鑑賞ドラマは恋愛物除いた作品ばかりで好み作品傾向が解り易いかも。では、今回は数多い為に短め文章(じゃないか💦)で呟きます。

【PICU小児集中治療室2024SP】⇒久々に地上波で観た吉沢亮君主演作品。今回のSPVer、エリート研修医師二名のドラマ部分や事故で緊急搬送された子供二名のドラマ部分にも共感や感動はしましたが、まぁ他の医療ドラマにもありがちな展開ではあったかなと思います。それよりも公園に捨てられてた赤子の保護・手術後からの最終決断の一件が・・・流産後に二度目の妊娠、医師の指示通り妊娠期間に細心の注意を計り、漸く一子を出産する事が出来た自分としては、このドラマの決断は致し方ないと言えど胸が痛く、赤子の経過観察してた志子ちゃん先生同様に涙腺緩みました。現実Newsでも赤子を廃棄放置、育児中の子を手にかけた等の母親の虐待や殺人が多くなった近年ですが、何故そんな非情な事が出来るのかが、流産後泣き崩れ茫然自失の月日を過ごした事のある自分には解りません。と言うか・・・子が自分に必要でないなら、性行為の段階で妊娠しない方法を選択する手段もあるのでは(性病もうつされない為にも)?と思ってしまいますね。

【船を編む~私、辞書をつくります~】⇒鑑賞きっかけは、こちらも久々地上波で柴田恭兵氏が出演されるとの事でしたが、正直辞書作りにあんな手間暇労力がかかってるのを初めて知り、題材とされる言葉の意味の説明文とかも表示されたりしとても勉強になりました。自分的には絵本や純文学・小説と言われる類の物より、百科事典や国語・漢和辞典を見る方が好きだった子供だったので、このドラマは人間模様に絡んでくる言葉のやりとりで勉強になる部分もあったし、個人的には静かに観る事が出来、尚且つ紙の辞書の醍醐味を知る面白い作品だと思いました。

【特捜9シーズン7】⇒今回の特捜9、放送前の添付映像見て「えっ!今シーズン村瀬さん(津田寛治氏)登場無し?」とショック受けつつも観始めたSeason7は、早々に特捜班班長転属がありどうなる事かと思えば、最終話観て村瀬さん登場シーンはあるは、次期特捜班班長が誰か明確になるわで・・・「成程、今後現実でもあり得るかもしれないAI犯罪の犯人未明のまま最終話で、今後の警察捜査の課題を残しつつ一部異動ありという展開だったのね」と納得。まぁ浅輪(井ノ原快彦氏)も新藤(山田裕貴君)も年数長いですから当然と言えば当然の人事発表だったのかも。ただ、井ノ原快彦氏については現実事務所問題からの人事とダブって見えた(🙇)。それは兎も角、推し(新藤)が一人消える特捜9ですが、AI犯罪に挑むSeason8はあるのだろうか?あるなら村瀬さん同様、新藤にもちょい出番作って欲しいかも。

【アクマ・ゲーム】⇒はいこちらゲーム全くやらない自分的には、一話観てつまらんと思ったのは事実。でも最終話迄見続けたのは、主人公と対戦する登場人物の人生模様と性格が面白かったからです。間宮君演じる主人公はクソ真面目な面白味に今一欠けた正義感強い好青年だった分、学生時代の仲間除いた他の絡んでくる登場人物の個性が豊過ぎて目が離せなくなりました。最初意味解らんかったゲーム内容も放送回重ねる毎に理解出来、滅茶頭脳使うゲームやん!(そんな事ないと言う意見もあるのかは知らない)と感心しましたね。最終話付近にはどんでん返しの人物が生きて出てくるわで(個人的には好きな俳優ミュージシャン故に喜んだ)、物語展開的には回を重ねる毎に面白くなってたのは確かです。でもまさかその後を映画化するとは思ってもなく、続きが気になる為に観に行っちゃうじゃないか~・・・と心で叫んでしまいました。

【6秒間の軌跡~花火師・望月星太郎の2番目の憂鬱】⇒他の緊迫ドラマとは異なり、こちらはノンビリペースで鑑賞出来た幽霊含むファミリードラマ。今回もゆったりと土曜夜に楽しませて貰いました。前回も思いましたがこの作品、星太郎(高橋一生氏)の亡父の幽霊の航(橋爪功氏)がいい味出してますよね。今回は何故消えた親父が又舞い戻ってきたのか・・・と、星太郎がどうでもよい事(子が心配で出てくるのでは?と思ってた)に悩む事から始まり、最後は雇用した女子社員に花火の色配合レシピ盗まれるという、星太郎にとっての大事件に見舞われ、最終的には盗まれたレシピとは違う配合の自分が納得できる花火を作り夜空を飾る事が出来、他のイザコザ忘れ充実感得てしまうという・・・何ともマイペース星太郎らしい物語でした。気になるのは星太郎と一つ屋根の下で暮らす、幽霊が見え対話もできる超特異体質の居候社員の水森さんと今後ですね。

【ダブルチート・偽りの警官・Season1】⇒こちら向井理演じる多家良啓介が、本業の警察の影で詐欺師を詐欺にかけ、社会的に退治するという物語でした。勿論、詐欺行為自体は駄目なのですが、ラストに向け中々スリリングな回や設定になっており、Season2があるのも頷ける面白さでした。で鑑賞中に懐かしの顔が登場し、「あっ!仮面ライダードライブヒロイン役だった子」と久々内田理央ちゃんの演技を拝見しましたが、この作品でも正義感強い警察役か~い!って感じでしたが、何やら金融業からの転職組と言う設定でしたね。自分はドライブ自体を途中鑑賞止めたのですが(子と主人は観てた)この番組で彼女を見たらドライブも観たくなり、今現在、日曜朝にCATVファミリー劇場で再放送してたのを知り、先週から見始めております(まだ観てた頃のお話だが)。このドラマにしろ上映中「帰ってきたあぶない刑事」にしろ、令和作品を観て昭和や平成時の彼・彼女等作品を観たくなる・・・既に懐古趣味始まってる婆さんの心境かも💦

【ANTI HERO】⇒この作品は今迄にない検事と弁護士の法廷バトルドラマで、一つの命の終焉と共に始まった同期復讐劇と言うべきか・・・最後まで見てないと解らない人間関係からの事件総解決でした。もう何をどう説明し感想述べて良いか解らない程、「兎に角ドラマを最後まで観て下さい。全ての白黒と善悪がハッキリしますので」としか言いようがない。12年前の事件で死刑判決の出た人物の冤罪を世に知らしめる為とは言え、彼を半強制的に自白に追い込んだ明墨弁護士(長谷川博己氏)が、その事件を調べてた同期が亡くなる際に手渡された資料を読み返す内に「自分が間違ってたのでは?」と思い、自分の人生を賭け真意を明らかにする為のそこ(無罪の再審請求と再判決)に至るまでの物語が、毎回先が読めず不気味な部分も多く検事・弁護士・裁判官と誰が正しいのか判断に迷いまくりでした。物語展開が上手く出来ており回を重ねる毎に次週の展開が気になった作品です。大小無関係で罪を犯した者が何かしらの罰を受けるのは変わりませんが、最終回の明墨と赤峰(北村匠海君)のラストシーンが何とも印象深く残るドラマでした。ただこのドラマの根本的なテーマの「正義の反対は本当に悪なのだろうか」に関しての明確な答えは難しいかも。悪になった人もそれ以前は善人で、日々の何かしら負の感情の積み重ねで悪になった、又は成らざる負えなかった人も居るかもしれないし、正義の人も自分の地位が確立されてから(小さな悪事の積み重ねの結果)正義の人になったのかもしれないし、その正義の人の掲げる「正義」がその人個人の思考(思想)か、万民がそう感じる「正義」かの定義は難しいですから。特撮みたいに人間界外怪獣(怪人)から人々の守るのは確かに正義のヒーローではありますが、実社会に生きる人間と言う生物は・・・良いも悪いも様々な欲を持ち生きて暮してますし、誰しも生まれ立て純粋無垢な赤子のままではいられませんからね。

【Believe~君にかける橋~】⇒はい、こちら久々の木村君主演ドラマ。今回の役柄は「教場」以上の意外性のある、総合的には地味な感じの主人公でしたね。まぁフジTV月9ドラマ引っ張りだこだった時と比べたら、当時のキムタクドラマ好きな方々にはバッシングされるアンチ意見もあるのかな?とは思いましたが、自分は刑務所に入ったり手錠を掛けられる木村君の役柄には驚きはしつつも新鮮ではありました。龍神大橋崩落と言うとんでもない大損害の事故から始まった今回のドラマ、回を追うごとに何故ムショに入ったのかの経緯と真相が明確になり、東京都巻込んでのとんでもない不正事故計画だったと知った時は・・・何故都知事だけが罰せられない?と疑問符もありましたが、その辺はドラマでなく現実的だなぁ~とも思いましたね。木村君演じた狩山陸と妻(天海祐希嬢)のラストはアンハッピーではありましたが、狩山陸の人生に関しては紆余曲折ある中で丸く収まってました。ただ、そこに至る迄に関係してた人や出会った人々の裏の顔と言うのもありまして、ドラマ鑑賞中に「こいつ最低!」と思う回もあったりし、ドラマと言えど・・・なまじっか所々が企業生残り裏工作まんまって点もあり唸りたくなる回もありましたね。敵?と思った狩山弁護人の秋澤弁護士(斎藤工氏)が最終的には狩山側の人間だった点はホッとし、もう少し後日談が欲しかったのは林刑務官(上川達也氏)は狩山逃亡の責で辞職すれば済む問題でしたが、狩山の脱獄に関与したムショ仲間がその一件で手荒な扱いを受けたか否かは知りたかったかも。意外だったのが双子設定で二役演じてた竹内涼真君の成長ぶり。現在「仮面ライダードライブ」再放送を見始めたせいか(前項目で記載有)、あの頃と比べると演技も上手になられて・・・しかも今回は癖のある刑事で木村君に絡む役どころ・・・諸々ありつつも、彼も大人の俳優として成長したんだなぁ~と感じました。

【Re:リベンジ~欲望の果てに~】⇒こちらは前作同様の不正でも病院内での事件。単なる病院内の権力争いかと思えば、天堂記念病院と言う一代で病院を大きく作り上げた会長(笹野高史氏)の婿養子(三石研氏)・孫(赤楚英二君)の代含め、院内で行われてきた医療過誤の不正を権力から目が覚めた孫・海斗が、会長の爺様権力に終焉打つべく全てを明るみにし病院を閉院させると言うものでした。で、会長の孫・天童海斗も一時座ったばかりに人生の歯車狂いだした「理事長の椅子」と言う権力争いについても最終回でキチンと終止符を打たれ、婿養子理事長時代の医療ミスから母親を亡くした、かつては天堂記念病院で海斗と理事長選でバトル繰り広げた大友侑弥(錦戸亮氏)が、営業権利譲渡された病院名に変わってから「理事長の椅子」に座るという大どんでん返しでした。でも、彼が過去の自分一族同様に何かしら不正を行わないかは、病院経営者から記者へ逆戻りした海斗のカメラが睨み続ける・・・みたいな意図を感じさせるチョイミステリアス的なラストでしたね。後半に入りラストに近づけば近づくほど、ハッピーになる主要登場人物がおらず、皆、何かしら不幸や罪を背負う形での別々な人生を歩みだす、見終わってけして笑顔になれる物語ではなかったですがこの展開は面白かったです。個人的には、ドラマ内理事長選で若干の説明がありはしたものの・・・医師免許や院内勤務経験が無い畑違いな職業の人間でも、(身内なら)病院の理事長になれるの?と言う疑問が最後まで付き纏いましたけどね。

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