R-nt雑談部屋

更新不定期呟きBlog。自己趣味関連で、観た・読んだ・食べた・作った・描いた等の感想・作品&写真が主。

身体不調により時期遅れながらも・・・

2024年05月01日 08時00分50秒 | 落書他雑事

鑑賞してた2024年1月期ドラマ(今回は三作品のみ)の個人的主観感想です。長時間キーボード入力してると指関節に不可掛かる為、何日かけての完成かは忘れましたが・・・漸く感想入力終えました。

一作目【グレイトギフト】⇒このドラマ、必ず死に到る謎の球菌を使ってのよくある院内勢力闘争で終わるかと思えば、予想に反しての展開ばかりで、最終的には院内に球菌を持込み、罪ない命少ない患者に最初に投与してた犯人が、「マジでこの子?」と言う人物で・・・尚且つ犯行動機も科学者故の性と言うのか、真面目な研究熱心にもほどがあるって感じでした。上手く書けないのですが、高度成長期に仕事や勉強に対し自分能力へのジレンマ感じつつも、息抜き遊びや趣味で気晴らしするのが常世代からしたら、「何でそんな事で?」的な理由で前科者になるリスクしかない、近年の犯罪傾向思考に似てるのか?とは思いましたけどね。物語以外で驚いたのは、反町隆史氏がとても地味な病理医という主人公であったのに対し、彼の同期として津田健次郎氏がまさかの不倫二股医師を演じてたと言う設定にはビックリでした。

二作目【君が心をくれたから】⇒はい、こちら個人的には滅多に観ない純愛ラブストーリー。と言っても、赤の色彩視力障害のある花火師目指す朝野太陽(演:山田裕貴君)という初恋の相手が事故に合い、逢原 雨(演:永野芽郁嬢)と言うパティシエ夢見た女の子が、自分の五感を引替に彼の命を現生に繋ぎとめる為、奇跡の天使たる者に彼を助けて貰える様に頼む事からドラマが始まりました。正直、二人の過去の出来事含み何かと身や心が痛くなる様なドラマで、五感失うって相当な苦労を背負う訳であり、設定的にはチョイ無理ありなんでない?とは思いましたが、そこは感動純愛ドラマの醍醐味。雨が全ての五感を失う迄の期間、太陽には本来感じる事も出来なかった二人の時間があり、最後の決断で奇跡の天使が自分の命と引替に雨に五感を戻すか否かの決断を求められ、太陽としては当然・・・本当なら死んでた自分故、全てを雨に戻し、今度こそ人の為でなく、自分の夢を叶える為に生き続けて欲しいとメッセージを残し、彼の命と引替に雨に五感が戻ると言う、愛し合う恋人の最期としてはアンハッピーエンドで終わりました。でも雨は太陽の死を乗り越え、キチンと人生やり直しパティシエとなり自分の店を持ち、太陽が残した約束を果たすという・・・一人の女性としての人生的にはハッピーエンドで終わりました。この手のドラマを好きか嫌いかは人其々であり、自分的にはたまに観た純愛ドラマが非現実的作品で良かったかもとは思いましたね。

三作目【不適切にもほどがある】⇒こちら文句なしに昭和高度成長知る人・・・否、誰でもか?が観たら、絶対に声出して笑うであろう愉快痛快ドラマでした。所々ミュージカル調になる点が、そう言えばバブル期頃からOL始め一部の女性社会人の流行りだったからなぁ~ミュージカル鑑賞と思いましたね。実際にそういうのが可能になるとしたら、大部まだ先の話であるタイムマシンで令和親子が昭和時代に、昭和親父が令和時代へやってくると言う。しかもそのタイムマシンが乗合バスという設定が何とも言えず・・・令和親子(タイムマシン開発した人の妻と子)が昭和に来た分には、本人達が過去に干渉し過ぎては駄目と解ってる為に然程問題ないのですが、昭和親父が令和に行った先々では昭和節通し捲りで揉め事起きたりと大変な騒ぎが連続の上に、自分の未来がどうなるかも知ってしまい落ち込む時期もあるのですが、今生きてる事を大事にし昭和に戻る迄の期間、郷に入っては郷に従えで令和社会ルールーを覚え、令和社会に馴染んでいく昭和親父の姿に拍手でした。兎にも角にもこのドラマ、昭和TV時代を知る人間からしたら懐かしい小道具やら、忘れかけてたNews等に触れる場面もあり、現代キョンキョン登場もありと、制作側はこのご時世に昭和まんま風景探すのも大変だったかと思いますが(コンピューターグラフィックスもあるからそうでもないのか?)、子供時代が昭和だった自分的には予想以上に楽しめました。

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