矢野南小学校PTA

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●参観日・学級懇談会

2009年06月16日 | 学校行事
■日時:6月16日(火)13:50~、14:45~
 今年度、2回目の授業参観、学級懇談会です。1回目は学級役員さんを決めることが中心で、毎年6月の学級懇談会が担任の先生としっかりお話ができる、最初のチャンスになります。授業参観も2ヶ月ちょっとが過ぎて、新しいクラスでの本当の子どもたちの姿を見ることができます。
 例年、授業参観に来られる保護者の方は多いのですが、学級懇談会になるとその数が少なくなってしまいます。学級懇談会は、クラスの学級運営委員さんが事前に担任の先生と協議してテーマを決め、司会進行や記録をされます。6月の学級懇談会は、担任の先生のこの一年間の学級経営方針が説明され、子どもたちの様子やクラスの課題についてのお話がメインになっています。したがって1年のスタートとして、このクラスでわが子がどう育っていくかを先生から直接、お聞きするまたとない重要なチャンスであるわけです。しかしながら、参加される方が少ないということで、昨年から学級運営委員会を中心に、いろいろと意見を出し合いました。
 その中であったのが、「授業参観や学級懇談会の内容を事前に保護者に示して、学級懇談会に保護者が来たくなる様にしてはどうか」という意見です。ということで、今回PTA会長から携帯メールで、各学年・クラスの参観内容と懇談のテーマについて、お知らせしたわけです。担任の先生方もできるだけたくさんの保護者の方に来ていただいて、自分の考えを保護者に聞いていただき一緒に子どもたちを育てて生きたいという気持ちでいっぱいだそうです。私が出席したわが子のクラスでは、先生から子どもたちのいいところ、そして課題のところについて、とてもわかりやすく説明がありました。学校での子どもの様子は、親はなかなかわからないものです。様子を聞いておけば、子どもたちを学校と同じようにほめ、足らないところは同じようにアドバイスできます。また親と先生の子どもたちを見るポイントが違えば、さらに意見を交流して子どもたちにより良い接し方が見つかります。ということで、学級懇談会は大切と思います。
 もう一つ、もしかしたら懇談会に参加しにくい問題として、保護者が子どもだけを家に帰すのには不安があるのではないかという意見もありました。ということで、今回初めて、校長先生・教頭先生が体育館で子どもたちが懇談会の間、待つことのできるスペースを設けてくださいました。行って見ると80名くらいの子どもたちが待っていました。ということは、単純に考えたら、80名くらいの保護者の方が懇談会に残っていることになります。反対に考えたら、これがなかったら80人の保護者の方が帰ってしまったかも知れません。保護者の心配を解消する、学校の取り組みは、本当にありがたかったと思います。ただ急遽決まったので、今後は事前にお知らせするようにしていただいたらありがたいです。
 実は今後、参観・学級懇談の形はあと1回、2月に予定されているだけです。あとは、PTA文化講演会やPTA祭りと一緒なので、学級でお話しする機会はありません。それでも6年生以外はまだまだ小学校生活が続くので、学級懇談会は大切にして欲しいと思います。6年生の保護者の皆さんは、積極的にに担任の先生とお話しするようにしましょう。その機会は休み前の個人懇談や夏休み中の環境整備作業などがあります。お手紙などでもいいと思います。
 保護者、担任の先生とのコミュニケーションをとって一緒に子どもたちを育てていきたいものです。
 


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