矢野南小学校PTA

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●平成20年度「子どもの思いを聞く集い」

2008年10月04日 | 地域イベント
■日時:10月4日(土)10:00~11:30
■会場:安芸区民文化センター2階スタジオ
■主催:安芸区民生委員児童委員協議会
 安芸区内の6小学校の児童代表の子どもたちが「家庭の日」「大人に対する意見」「地域社会に対する意見」などをテーマに思っていることを発表してくれました。約850名の児童から選ばれたそうです。
 「家族がそろって食事をするとうれしい」、「お父さんが病気になって家族の一員としてがんばっている私」、「子ども会はこうしたらみんなが楽しくなってたくさんの人が入ってくれる」、「挨拶すると一日が楽しくなる」などの子どもたちの素直な気持ちが発表されました。
矢野南小学校からは6年生の島村さんが、妹ができた時のうれしさや、家族のようすについて発表してくれました。島村さんや家族の方の幸せややさしさがとてもよく伝わった立派な発表だったと思います。
 今回の発表を聞いて、家族の大切さ、特に一緒にいて食事をしたり話をしたりすることが大切で子どもたちはそれを望んでいるのだということがよくわかりました。また、子どもたちが家庭の中でいい気持ちでいることが子どもの幸せなのだということが伝わってきました。
 最後に、今回応募された作文の中から私たち大人について厳しい意見があったことを紹介されました。それは、「大人は仕事ばかりで、子どものしつけはどうなっているのだろう」、「うそをつかずに手本になってほしい」、「自分の意見を聞いてもらおうと思ったら、大人の意見も聞かなくてはいけないな」、「大人は挨拶をしなさいと言うけれど、大人も挨拶をしない人がいる」、「親の心、子知らずということがあるけれど子の心、親知らずもある」などでした。
 親の威厳も保ちつつ、子どもの気持ちをよく聞いて、親も子も成長していかなくてはいけないと感じた集いでした。

 なお、今日の発表の作文は後日冊子が作られ、みなさんに配布される予定です。


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