青空がいつまでも続くような10人であれ。

2006年7月23日、紺野あさ美がモーニング娘。を卒業。
そして、モーニング娘。を卒業するのは1ヶ月先ですが
小川麻琴さんがモーニング娘。として最後のステージに立ちました。


こんこん、そしてマコ卒業、と言う事で
その事実は一つであるもののこの事実から感じる事は十人十色でしょう。
人によってこんこん、そしてマコに抱いてきた感情、想いは違うのだから。

そういう訳で、あくまで俺個人の意見としてであるが、
俺は「こんこん卒業」「マコ卒業」と言う事よりも
現体制の十人のモーニング娘。が見れなくなってしまう事に淋しさを感じていた。

個人的にこの10人時代の娘。は、所謂「黄金の9人時代」並みに
自分の中では大きな存在となっている。
それはきっと俺の他にも感じている人がいるからか
「青空の10人」なんて変な呼び方されてるのもそれが故、だと思うw

思えばこの10人時代の娘。も色々あったなぁ。
2005年4月14日、突然の矢口真里のモーニング娘。脱退。
それから二日後の4月16日、混乱と喧騒と不安が八王子市民会館を包んだが
一番不安だったのは他ならぬ当人達であっただろう。
特に突如、しかもこのような形でリーダーを引き継ぐような形になった
吉澤ひとみのプレッシャーたるや相当なものだったに違いない。
会場のヲタも流石にもう娘。は終わりかもしれない、というムードに包まれる。
そんな中始まったコンサートで見た10人の姿は
泣き腫らし、動揺し、明らかに疲れているにも関わらず
それを顔に出すまいと必死に頑張る10人の凛々しき姿だった。
そして翌日の群馬公演。
10人が10人自分の役割を再確認し、今自分が出来る事を最大限に全うし
ある種今までに無かった結束力が生まれていた娘。の姿を見て
新生モーニング娘。の誕生を心から喜んだものだった。

そこから石川→久住とメンバーチェンジをし、
2006年7月23日までこの10人としてやってきたわけであるが。


この10人体制の娘。から得た物も多かった。
一番はやっぱり2006年の春ツアー、レインボー7で出会えた出会い、
娘。一人スレ系の人との出会いや思い出だなぁ、と振り返ってみたり。
戸田や越谷では朝までグダグダに飲んだり
新潟は大雪に襲われ死にそうになったりw
広島ではスレ内のポテンシャルを如何無く発揮した日で、
暴幹事、こんのはらさん、チョリさんが同時に本気を出せば
あんなに燦々たる物になるのか…って感じの日でしたねw
正直、逮捕者が出なかったのだ唯一の救いだw
最終日のSSAでは俺と暴幹事逮捕されかけたしwwwオ㍗ルwwwwwwwwww


そんなこんなで思い出をたくさん貰った10人体制の娘。も
先の夏ハロ最終日で終了、となってしまったわけですが…。
自分の中ではその情熱のベクトル的には全く違いますが
所謂「黄金の9人」時代並みに印象に残る10人となりました。
ここで終わってしまうのは本当に悲しいけど、
「黄金の9人」との別れが無ければ「青空の10人」との出会いも無かったわけで…。
だからこの別れは新しい出会いへの始まりだと信じます。


紺野あさ美さん、卒業おめでとう！長い間お疲れ様でした。
小川麻琴さん、あと一ヶ月頑張ってください！



そして歩む道は互いに違えども、願わくば
青空がいつまでも続くような10人であれ。