おじさんと三次元哲学で遊ぼ

もう誰も応援しない

アナウサギ

2013-03-29 09:16:47 | 日記
まだ何を書くか考えてない。ただ、これだけは、どういう状況でも環境でも書けるようになりたいし、たぶん、書けるっていうへんな自信はあるわけ。いろいろ、実験して見たいというか、たぶん、ここに名前が出てる人たちにぐるりと取り囲まれていても書けると思うわけ(笑)しかも、どうせならスピード、さらにそれなりに読めるものになってるというか、いろいろ練習のモチベーションはあるわけ。まあ、やることがないっていうのもあるけど。

そんなことできても、なんにも意味ないと思ってる奴らとか、おじさんが五百人の前で萎縮して、なにもしゃべてないと思ってる奴ら、いまに見てろよ(笑)

野球選手で話したいと思うのは、正直、イチローと松井くらいだって、影でこそこそ話してたことがあったけどね。こういうこというと、こいつ、すごい傲慢な人間だと思われるわけ。宮本あたりも、そう思ってるだろう?かずともの方じゃないけど。

だけど、事実だからしょうがないというか。理由は、それ以外のほとんどの選手はなんとなく同じようなことしか言わないわけ。もちろん、技術の話は個性で違うだろうけど、その範囲に収まってしまうというかな。ああいうスポーツは、やっぱり万人の人生に応用できるものもあるはずだし、過去にはずいぶん、教わったような気もするわけ。

すくなくとも、新聞とかネット、テレビで見てる限りは、最近は、みな同じというか、少しでも勇気を与えたいとか、考えてもしょうがないとか(笑)

ソフトバンクの竹田が去年までは笑顔でいるといいことがやってきそうとかいって、投げてる間、ずっと笑顔で気持ち悪かったろう(笑)実際、バッターからしたら頭にくるだろうし、まわりでもいろいろいう人はいるだろう。だけど、もし、本当にそれを貫いたらすごいと思うわけ。というのは笑えない場面は何度も出てくるだろうし、それでも笑顔を貫くためには、すごいモチベーションや人生哲学が必要だろう。もしかしたら、大谷の二刀流以上のエナジーが必要というかな。

松井も、おじさんと話したいんだろ?おじさんも、話したい。だけど、これは、経験的な勘だけど、松井と話すと、たぶん、こいつ失礼なやつだなって、話の途中で思われてくると思うわけ。

こっちは、話したいと思っても、なんとなく、これまでの経験からそう思うというかね。松井はそういうところが、あるんじゃないかと。要するに、おじさんにその種の会話のセンスがないってことなんだがね。

人間というのは、こいつは、どの会社で働いてるとか、どんな仕事だとか、年収とか、家持ってるとか、結婚してるとか、してないとか、年齢とか、ある種の社会で無意識に決められたルールの中で条件反射で瞬時に優劣を判断してるようなところがある。逆に、おじさんからすると、相手がその枠からどれだけ自由になってるかしかないんだな(笑)

だから、自分より低いと無意識にというか、ぼーっとした本能的なものでランクが低いと思っちゃってる人間から、こういうことは言われたくないっていう感覚が、ほとんどの人にはあると思うわけ。

たぶん、松井は、そういうやりとりを続けて行く中で、だんだん、話がつまってくるように思うわけよ(笑)もっとも、あの滲み出てくる優しさが、包容力を生んで我慢してくれるだろうが。

ただ、そうやって松井におじさんが嫌われたとしても、おじさんは、松井を嫌いにならないだろう。嫌いになれないというかな。もちろん、だからといって川崎がイチローにやってるみたいに追っかけたりもしないけど。

すごい妄想だろう(笑)ノリモトってピッチャーも開幕は大変だろうね。だけど、おじさんがこれを書いてるのと同じで集中するかどうかだろうね。そりゃ、緊張もあるだろうし、江川も開幕投手は何回やっても緊張するって。あんなすごい投手でも、そうなんだと思えば、楽になるだろ(笑)

豪英道もいってたけど、白鸚は、左上手を与えたら、もう勝ち目がないって。吸い込まれるようにやられるって。そういう絶対的な型というかな。千代の富士も、強い相手と稽古して、それで百番なりやって、三番でも勝てばそのときにどういう型になったか、どういう型なら勝てるかを経験的に知ることが大事で、それだけでいいんだと。

おじさんは、相撲とったことないし、野球も中学野球の下位打線の経験しかないけど、その意味はなんとなくわかるわけ。


イボイノシシ

2013-03-22 09:01:52 | 日記
野球に、たらればは、禁物というが、やっぱり野球見てる人間は、たられば好きというのがわかるね。そんなことばかり言ったら、あれで、なまじ内川と井端のダブルスチールが成功してたとしてだね、阿部が犠牲フライも打てなかったとしたら、阿部一人が戦犯の責任を追う羽目になってたわけだろう(笑)

おじさんの場合、内川と違って、上の前歯が引っ込んでるわけ。歯並びが悪いわけだな。内川の方がましというか、子供の頃に噛む力が弱くて歯が抜け替わる時に、おかしなことになった。

話がそれたけど、そういう意味で、あれは、幸か不幸か、内川と井端と監督と一塁コーチで責任が拡散されたというかな。阿部からしたら、内川さまさまな面があったかもしれないよ。あの試合に限っては、これまでのピッチャーと違って阿部も全然タイミングあってないというか、たらればの話になっちゃけどね。ピッチャーがこれまでとまったく違ったというか、打てる感じがしなかったからな。

昔の原なんかが、そういうので毎日叩かれてたことを思い出したね。まさに、あの雰囲気だった、久々に思い出したよ(笑)ああいう状況で四番が犠牲フライも打てないと、どうなってたかってことを。それが、原のばあい毎日のようにだからね。あの頃は、ほかのスポーツもなかったか、よっぽど暇な人間ばかりだったんだろうね(笑)

だけど、ああいうのは選手冥利につけるというか、ほんとうらやましいと思う。それまで敵だった連中が集まっても、ゼロからどころか、そんなこと忘れてむしろ普段より燃えて一致団結するだろう。ぜったい、普段のチームメートより絆が強まってるよ(笑)阿部や相川なんか仲間のピッチャー連中から、球種のくせとか盗んじまおうなんて下心もないだろうというか、打ち消されてしまうというかな。昔の野村あたりなら、ひねくれだったからわからないが(笑)

昔の野村なんかが、ベテランになって衰えてから犠牲フライを打つ場面で代打を出されて、犠牲フライくらい打てるのに変えやがってと、代打が打てないことを願ったというが、あとあとそういう意識が生まれたこと自体、もう俺はダメだなって自己嫌悪に陥って、引退を決意したわけだろう。普通の我々の人生だと、そういうとがめみたいなものが浮かばないで、そのままいっちゃうことが多いわけ(笑)

だけど、日本は八回九回になると、なにかやりそうな雰囲気というか、敵からしたら気持ち悪いというか、内川と井端なんか特にあったね。

おじさんが子供の頃に、逆転のPLって名付けられたチームがあって、たしか、そういう感じというか、げんじつにそうだったんじゃないか。子供の頃だから、記憶が薄れてるが、神がかってた。そうなってくると、自分も相手も自己暗示みたいになってくるというか、PLなんか宗教の学校だけによけい、敵からしたら気持ち悪くなってきたんやないかな(笑)

どうせなら、侍日本なんかじゃなく、逆転の日本とかいうチームロゴにすればよかったんじゃないかな。そのネーミング自体、相手からしたら気持ち悪さに輪をかけるというか、八回、九回になると、ピッチャーも過去の記憶がロゴと共に頭にちらついてきて、そわそわしだすというかな。

サッカーの香川が一試合三点いれて、そのあと使われないというあの感覚も、わからないけどね(笑)すくなくとも、野球で、そういうのって見たことないというか。トップ下とかいうロゴも、なんかへんな感じというか、はじめ、ひかえとかなにかと思ったね。

堺雅人も、正直、見てくれは犯罪者の役の方が似合う感じがするだろう(笑)昔の悪役商会なんかは、 みなコワモテだったけど、いまは現実の犯罪者の顔も、そういうのって減ってきてるからね。むしろ、松山とか、ああいうほうが、いまふうの犯罪者の顔っていうか(笑)境みたいなのが正義の味方の役やって、どれくらい似合うのかって思うけど、デニーロなんかは、両方、似合うからね。







南京虫

2013-03-17 07:57:43 | 日記
スケートの羽生も大変だと思うね。若いうちにすごい選手だって注目されるって、すごい大変なんだろう。わるいこともできないし(笑)芸術なんかは、ごまかしでいっちゃうけど、スポーツは結果が見え見えだからね。

東北なんかで公演をやって、東北のために頑張らなくていい。自分のために頑張れと励まされたらしいけど、たしかに、最近は、そういうことをいうスポーツ選手も多い。前にもいったけど、それなら、妻夫木や反町がハゲあがった頭みせたほうが元気になる人間は多いに決まってる。都内でもいろいろ悩みを抱えてる人間はいるけど。確かに、彼らのファンは頭が禿げ上がった姿を見て悲しむかもしれないが、それより元気になる人間の方が圧倒的に多いだろうね。

おじさんだったら、阿部が変態の役をやったり、そのへんにいる人間の役を現実に忠実にやったりした方が、励まされるわけでね。モノマネ芸人はおおげさにやって笑いをさそうけど、おじさんからしたら、二枚目がそういうのを忠実にやった方が絶対に面白いし、おおげさにやるならごまかしは効くが、忠実に真似るのは、難しい。

こいつ、こういう演技するためにはすごい研究と努力をしたんだろうなっていう感動があるというか。やってる役は滑稽でも、内実を知ると笑えないというのかな。家庭的なやさしさを見せたり、良い子ぶりっこのフィクションは、もう飽きたっていうのは正直あるね。現実の世界にそういうのがないから、それを補うためにドラマがあるっていう見方もあるだろうけど。

まあスケートっていうのは、ああいう氷の上で刃物一本で立ってること自体、デリケートだからね。何千何万回練習したって、オリンピックなんかで、その微妙な筋肉の動きの違いみたいなものが出てくるんじゃないかというかな。スピードスケートでも、日本の期待された選手ほど、けっこう、てこづるからね。

いきなりあの薄氷の上をダッシュしなきゃいけない。いつもは見ない連中も注目するオリンピックの最初のスタートで決まっちゃうわけだろう。それでメダルを取れなきゃ、負け組ばかりの違うグループで帰ってこなきゃいけないらしい。緊張とかプレッシャーなんかが、ものすごく現れてくるというかな。踏ん張りだけでなくデリケートにいかないと滑ってしまうという中ですごい技術と思うわけ。

これはおじさんの自論で、あまり真剣に考えなくていいんだが、日本人の抑えのピッチャーで、足の長いピッチャーは大成しないっていうのがある。ただ、ボクサーのリーチが長い方が有利という格言くらいのものはあるかもしれないよ(笑)

小林宏なんかが、典型というか、阪神にいって、あのチームはまた、ロッテと違うプレッシャーもあったみたいだけど、足の長いピッチャーって、安定しないというか、そういうデリケートな内面のものが足に響きやすいんじゃないかと勝手に思ったりしてるわけ(笑)

ピッチャー体験者でも結構、こういう言いかげんそうな理屈で、体験的になんとなくわかるっていうことをいう人は金田だね。登板中に調子がよかったのに、大便をすませた後に、急に体が軽くなって力が入らなくなり、打たれてしまったとか。

藤川には悪いけど、巨人の抑えは阪神よりももっと大変だろうね。客層が違うというか。極端にいえば、まわりが浴衣ばっかりの雰囲気とスーツばっかりの雰囲気でもずいぶん違うはず。巨人の抑えは角以来、長続きした例がないんじゃないかな。もちろん抑えは勤続疲労もすごいだろうし。

おじさんが、農家で白菜の入った箱をひたすらトラックに積んでく作業をした時は、当然、足場も悪いし疲労も溜まる。それで段々、休日に一日中寝てても回復しなくなる。ちょっとは回復するんだけど、一番はじめの生き生き動く体には絶対に戻らない。仲間と、こりゃ一年くらい休まないと回復しないななんて冗談言ってた。田中も、ピッチャーは調子いい時の方が少ないって、そういうことだろう?(笑)

加藤初の百勝がかかってた時に、角が抑えに出てきて打たれて、百勝がゴワサンになっちゃったことがあった。それで、ベンチに戻ってきた角がずっと加藤の横で謝ってる姿が印象的だったけど、接戦ばかりに出てきてチームの勝利を一瞬に壊してしまうだけでなく、ほんといやなポジションだと思うけど、ほかのスポーツにはない醍醐味を味わえるんだろうね。

スズメバチ

2013-03-10 08:16:19 | 日記
妻夫木も、すんなり役者の道に入っちゃうと、役やりようがないんじゃないかと思っちゃうね。メールくれれば、いくらでも、ここで言えないようなこと話してあげるのに(笑)上達にはプライドは捨てた方がいいね。

そうしないと平面的な役ばかりというか、役者に劇がついてくるような役というか(笑)妻夫木は、まだいろいろな役をやってる方だろうけどね。だから、逆にいってるんだが、豚を生徒で飼う映画はおじさんも、みさせてもらった。

もっと、ハゲ頭をみて喜んでる人間の笑顔や、やることがなくてぐちばかりいってる人間の顔、主演女優賞を逃した瞬間の松たか子の顔などをやってほしいね。笑顔だって、ああいうドラマなんかに出てくる人間のさわやかな、優しげな笑顔って滅多にないわけだから。

やっぱり、いひひひひに近いものや、うひょひょひょひょひょに近いものとか、野球でいえば、シンカー、シュートみたいなもの、近づいてくるほど、どこか怖いようなものもある。笑顔って奴は一番豊富な球種持ってるというかな。人間の笑顔の球種は豊富というかな。大体、もっと本能的というかな、あるいは、さわやかな笑顔をするように仕向けられる職業とか、さわやかだって、そればっかりじゃ警戒されるからとか、細かい掟があるわけだから(笑)礼儀とかいろいろあるけど、それならそれでまた別の場で膿が出てきたり、そういうものが圧倒的というかね。まあ、さすがに、うふょひょひょひょひょが○西さんの笑いとまではいわないけど(笑)

トレーニングデイって映画があったけど、これを書いた人間は、業界にはいる前に、まったく違う業界にいたはずだって話してたんだけど、やっぱりこのまえネットに出てたね。

それくらい、わかってくると役者もおもしろいというかな。トレーニングデイはドラマで演じられるスレスレラインというかな、現実の人間をよく観察してると思う。しいてあげれば、デンゼルワシントンの笑顔が綺麗すぎるというかね(笑)もっと端役にも変態的なものがでてもいいというかね。ほんとにああいう顔を自由に使い分けられる技術を持つ役者が現実にいる人間をそのまま演じたら、面白いと思うけどね。ただ、正直、わからないからできないとも思う。いまの演出者も、監督もエリート一直線でまわりも品がいい人ばかりだろうし、たとえ、そういう演技ができたにしても、視聴者は、幻滅して見る気なくすだろうから(笑)

というのは、テレビや映画を見る動機として、大体、現実を忘れたいっていうのがあると思うね。格好いい、かわいい女優がみたい、そういう人たちが演じるファンタジーに近いような、デズニーで遊んでるような気分に浸りたいとか、あとは、推理とか、土曜ワイド劇場とかだろう。たまにテニスやってる坂○良子がころんでパンツ見せたり(笑)

まあ、それだけを待って土曜ワイドみてたなんていわないけど、おじさんみたいに、むしろドラマをみて現実を再確認してみたいって人間は、少ないと思うね。現実に近ければ近いほど、おもしろさを感じてしまうというかな。アルツハイマーの家族を抱えた人を描くドラマとか、汚職の世界を描くドラマとかもあるし、それは、また別だろうけど、テーマで現実を描く場合は、そんな部分は出さなくていいだろう。

おとといの野球を見て、八回、九回なんか、見てるこっちまでドキドキしてきちゃうというかな。野球見てあんなにドキドキしたのって久しぶりだね。最後に出てきた台湾の抑えのエースもピンチに慣れてるといえども、さすがにあれだけのシビれる場面って経験なかったと思うね。球場の雰囲気からなにからなにまで。まあ、傍観者の勝手な空想にすぎないけど、勝手に手のひらビッショリになってしまってた(笑)

あれと同じような感覚にさせるすごいリアリズム映画が、四、五年前にあったんだけど、タイトルを忘れてしまった。まったく、あれは、おじさんが、引きずりこまれて実際にピンチで投げてるみたいな気になっちゃうドラマで、すごい映画だなって。マイナーな役者ばかりだったけどね。









ラバ

2013-03-03 08:27:19 | 日記
まあ、ああいう国際試合見てると、緊張しても力を発揮できるかどうかなんだろうね。あれだけ、何百、何千て試合こなしてきた頂点の連中が自分のもっとも得意とする分野に望んですら、緊張するわけだろ。

田中も緊張してるっていうのが、おじさんが見てもわかったからね。だけど、やっぱり経験もあるんだろうけど、正直、ブラジルが八回まで勝ってても、このまま行くって感じがしなかったからね。おじさんも、ブラジルに似てるから、よくわかるわけ(笑)ずっと、ブラジルの投手みたいな気持ちで見てたからね。

最後にきて、経験の差が出るだろうなというのは、なんとなく守備とかピッチングの雑さとか見てるとわかるというのかな。一方の、日本は、追い詰められて集中力みたいなのが出てくるのは、なんとなくわかるわけ。というのは、正直、大関とか横綱が、前頭上位くらいとやるような試合だったわけだろう。いくら調子が悪くてもそういうプライドみたいなものからでる集中力がてくるだろうなって思ってた。

菅野にしても、テーマ曲を選ぶのに考え込んでるらしいが、ワムあたりがいいんじゃないか。まあ知らないかな(笑)阿部が出てくる時もそうだろう?パーリア、ちきちき、なんとかって、あれ、ワムだろう?いまは、知らないけど。

あの曲は、なかなかオツというかな。おじさんが、あるところで働いてた時、みんなでバスに乗って、三時ごろから仕事に行くっていう予定だったんだが、なぜか海にたどりついた。あれっと思ってたら、上司が浜辺にいて一人でバーベキューの前で、肉とか焼いてる姿が見えてきた。バスから降りると、あのパーリア、ちきちき、なんとかって曲が流れてたわけよ。

要するに、これから仕事かと思ってバスの中で、みんなしていやだなあと思ってたただけに、まさか、これからバーベキューパーティーを浜辺でやるなんて思わなかったから、上下の揺さぶりというか、あの歓喜というか、まあ一本取られたというか、騙されたわけだけど、すごい衝撃があったね。あの曲のセンスがいいというか、そういう歓喜にさらに輪をかけたものだったね。

阿部も、あの曲を選んだのは年の割に、なかなかのセンスというかな。ワムが全盛期の頃、まだ生まれたなかったんじゃないか?

まあ、なにいってるかわからない曲ということで思い出したけど、昔、炭酸飲料のメッツのコマーシャルで、メッツざ、パキパキ、イッテフォーいっつあ、とかいうのがあった。それをおじさんが、うたうと、友達が爆笑して、あれやって、って何回もせがむわけ。それで授業中もおもいだし笑いして立たされたことがあった。

だけど、昔も、へんなことやる先生っていたよ。おじさんの友達が、水泳の授業中に、プールの水が循環して滝みたいに落ちてくるところがあるけど、そこにずっと立たされたり、あんなのは、いま思えばいじめだからね。それでも、みんなして笑ってたけどね。

本人もケロっとしてた。まあ、内心は知らないけど、やっぱり、わからないよ。本当はなに考えてるかって。ああいうのが、毎回だったら、さすがにきついだろうし、積もり積もって出てくる感情もあるんだろうしね。

ドリフのコントにもあったけど、雪やこんこん、あられやこんこんって、有名な曲が日本にあるけど、外国人に歌わせたら、ゆきくきどんどんとかって、歌うんだよね。あんな簡単そうな日本語でも外国人には、ききとれないんだろうね。だけど、あれは一番楽というか、楽して笑い取ろうとしすぎだよね(笑)

まあ、ちょうさんも、コントかんがえるのが大変だったみたいで、能天気な高木ブーのことをうらやましがってたけどな。志村もストレスで胃を何回も壊したわけだろう。やっぱり、大変だと思うよ。あのドリフのコントは、ずっこけるときのBGMも面白かったというか、センスがあったからね。

やっぱり、そっちのセンスもお笑いの人は、ほんとは必要だと思うね。そうじゃないと、スポーツでいえば肉と肉のぶつかりあいみたいな笑いになっちゃうというかな。脳みそが筋肉とまではさすがに言わないけどね(笑)