おじさんと三次元哲学で遊ぼ

もう誰も応援しない

でんでん虫

2012-02-27 08:37:28 | 日記
今日はちょっと堅いことを書くけど、ほんとは、金持ちと貧乏とか、学歴が高いと低いとか、そういう勝ち負け区分だけじゃなくて、もっと、洗練された見方もあると思うんだけどね。

こういうと、じゃあ、そんなに貧乏生活がいいのかって怖い顔で反論されたり、やたら、貧乏で苦しそうな生活をしてる人を出してきて、芸能人が1円生活とかやったり、どうやってもこんななりたくない、やっぱり金は必要だみたいなことを、再認識させたがるようなものを、よくやってる。

金が必要はあたりまえのことなんでね。ただ、金はここにいればこんな稼げるけど、俺、こんなことやってて本当にいいのか・・っていう感覚がわくことないのかって、思ったりするよ。

釈迦がそうだったわけだろう。あるいは、トルストイも、そういう感性も人間にはあるってことを小説で知らしめてる。金は必要な反面、それだけ稼いでどうすんの?っていう世界もあるように思うんだけどね。そういうきりがない感覚が、持たざる人をさらに持てなくしてる面があるといってる人は、いまの世界でも少なくないようだけどね。日本には、確かに少ないようだが。

というのは、既成組織で働いてる限り、絶対、思考操作、感性操作みたいなもの、個性の磨耗みたいなものがあるはずでね。

こういわれて気にさわる人もいるだろうけど、金をもらうかわりに魂をひきかえに・・みたいになることもあるんじゃないかって、正直、思うわけ。

だったら、かなり、金をためたら、それとは別に、もう金はいい、金を無駄につかっても、金にはならなくとも・・っていう、もうひとつの自分の中で押しとどめてもとめようのない感性の世界に働きかけようとか、あってもいいと思うんだけど、どうも、見てると、そういうようにはならないようなんだよな。悪くかんぐれば、ただ、金がなくて苦しんでる人間の画像をだして、喜んでるだけっていうか。

確かに、家族もあり、あるいは、月収100万なり、200万なりもらってたら、なかなか、そういうものを手放してまで20万の世界にいくのは、大きなエネルギーだろうが。

ただ、極端にいえば、自分は、その先になにが待っていても、これだけはやりたいんだとかって、魂がうずくというか、あえて組織を離れてやっていく、そういうところから新しい感覚が生まれるというかね。そういう新人間っていうのは、世間の勝ち負け基準とは、別の価値あると思うけどね。俳優の山本っていうのは、たまたま仕事がなくなって、そういう方向にすすんだのか知らんが(笑)

橋本やママが、学力が落ち目の人間は、小学生から留年させようという案がでたり、いろいろその枠の中での案があるみたいだけど、結局、そういう世界は、そういう世界であっていいというか、必要なのかもしらないけど、反面、真の教養とは異質の司馬遼太郎のいう虚栄の世界でしかないんでね。そういう枠を超えた、枠に適応できない見方が柱にある芸術家なり作家が、普遍の芸術的なリアリストなんだろうね。それは、家をつくったり、国をつくったりというリアリストとは、またニュアンスが違う。

元官僚のラスプーチンといわれた男も、その名づけ方自体が、学歴頭の発想なんでね(笑)ただ、ロシア担当で気持ち悪い風貌っていう表面のことをみて、つけられたんだろう。いま、裁判中なのか、どういう犯罪者なのか詳しく知らないが、少なくとも、ラスプーチンほどふざけた男じゃないとおじさんは、思うけどね(笑)

まあ、元官僚のラスプーチンは、確かに、ちょっと日本ではアウトサイダー気味で、哲学的な教養もあって、最近の日本の偏差値エリートなジャーナリストにしたら、世界よりの知的で独創頭を持ってるけど、それでも、まだ、頭の中に詰め込んだ知識の勢いが強いというか、司馬でいうドイツ的な臭いが鼻をつくんだな(笑)

また、こんなこと書くと、お前は何様のつもりだって思われてるだろうが、おじさんは、ジャイアンみたいに、お前の書くものは全部だめ、俺の書くものだけが全部いいなんて、思いやしないよ(笑)会えば、そんな人間じゃないねえ、文章とぜんぜんイメージ違ういい人だねっていってくれると思うよ。実際、こういうのは直にあって話したりしないと、感情的しこりが生まれやすいというかね。

まあ、イギリスも、噂では日本では比較できないほど、階級化が微動だにしないということらしいが、そういう中で、学歴の低いコリンウィルソンとか、まあ、これまでのリアリストとは、ちょっと、ニュアンスが違うが、デーヴィッドアイクのような低学歴ジャーナリストが出たりとか、デーヴィッドアイクについては、世界の負の面ばかりみてるというか、出所が怪しいというか、ベンジャミンフルホードと似たような陰謀論には興味ないが、思うことを変人扱いされようが、ねじまげずにひたすら書こうという勇気というか、根性はすごいよね。こういうのをジャーナリスト魂っていうんだろうなって、再認識させられたというか。ジャーナリスト界のモハメドアリというかね。おじさんには、とても、まねできないよな。

少なくとも、固有名詞をはずした人間全般の見方に限っては、ただの変人じゃないし、おじさんは、グルジェフとか、カスタネダとか、散々読んできたから、ああいう思考回路はわかるし、欧米からこういう人が出てきたんだねえっていう感慨のようなものもある。

やっぱり、そういう既成の枠外からリアリストって出るんじゃないかな。

もちろん、これは既成の勝ち組からすれば、負け惜しみでしかないんだろうけど、負け惜しみって、前にも書いたと思うけど、ワインのように寝かせれば、けっこういい感性に育ったりすると思うんでね(笑)もっとも、もとが悪かったり、寝かせるうちに、寝かせすぎて腐っちゃうようなのがほとんどかもだけどね。


プードル

2012-02-19 14:14:49 | 日記
かつうんのみんなも、たけしと一緒に仕事をやることができるみたいで、いい記念になるんじゃないかな。

やっぱり、子供のころからテレビ見てでてた人が、目の前にいたら、びっくりドンキーの雰囲気は好きだけどね。

話がそれたけど、ほんと、びっくりすると思うよ。たけしも、黙ってると、怖い顔というかね。ふたりっきりで沈黙が続くと、こまっちゃうんじゃないか?

たもりも、サングラス越しに爬虫類の目みたいなのがうつってるしな・・

ほんと、こんなことばっかりいって、申し訳ないし、なめられてると思ってるだろうけど、やっぱり、本人を目の前にしたら、おじさんも、おどおどしちゃうんだろうな。というか、どう振舞ったらいいか、わかんないよな。

ほんとは、いい加減、忘れ去らさられたいというか、これもやめたい面もあるんだが、やめらんない空気というかね。不良でも、一度仲間に入っちゃうと、脱会すんのが大変というけどな(笑)こんなこといったら、悪いというか、例が適当じゃないが、ちょっと、そういうニュアンスに近いような気持ちも正直あるわけよ。

まあ、こういうのを面白がってる人もいるだろうけど、基本的に、人を見下したりって好きじゃないんだな。特に、子供っぽい見下し方とか。

みんなが面白がる、人の見下し方とか、だいたい勘でわかるけど、そういう子供っぽい見下し方は、ほんとは、おじさん、好きじゃないんだな。腹ん中に秘めた大人っぽい見下し方に、年期がはいってるというかね(笑)

それに、実際、面と向かってないだけに、ああだこうだ、影でいいっぱなしも卑怯というかね。

ほんと、一度忘れ去られたところで、ゼロから、マニアックな方面を追求したいというか、そっちに専念して、勉強会やったり、ネットとかにマニアックなこと書いて積み重ねていったら、案外、そっちの方向で性にあった、いい出会いとかあって、マニアックなポジションで、デビューできたり、地味にそこそこ、幸せになれたんじゃないかなんて空想するけどね。

きよしがうらやましいというか、いなくなっても、誰も気づかない。なにやってるか、さっぱりわかんないもんな。たけしも、面倒とか、みてないみたいだしな。しばらくは、スーパージョッキーに出したりして、面倒見てたみたいだけど。

スポーツでもなんでも、勝ち組に入れないというか、勝ち組から落ちたら、ああ・・とか道で指差されたりあるだろうが、デビューもない選手が、気づかれようもない。はい、さよならで、誰もおっかけてこないし、どんな仕事やろうが、誰も気にかけない。なんで、こんななってんだろうな(笑)

一軍で一勝もできないんだぜ(笑)大物と期待された選手だって、やっぱり、数年、勝ちがなければわすれさられるのも早い。斉藤も、去年、一年目で6勝しても、キャンプみにくる人が、格段に減ったらしいしな。

中畑も、選手も、ほんと、結果でなかったら、ああやって陽気にやりつづけるのも大変だろう。負けっぱなしの中、陽気にふるまってれば振舞ってたで、今度は、その姿に違和感を感じて悪く言う人が、出てくるんでね。

縁起悪いこといっちゃったけど、仮にそういう状況になっても、どういうパフォーマンスを見せてくれるか期待できるというかな・こういう監督って、異色というか、ちょっと見たことなかったよな。内輪でほめあって恐縮だけど、うちの父親も、なんでかんで、人を見る目があるというか。

まあ、浜田が股間の前で愁傷にして手を組むようになったり、テリーの変わりっぷりなどをみると、ちょっとは、これやってる甲斐もちょっとはあったかなとも思うがな(笑)

天皇も手術が無事に終わったみたいだけど、こういう方面で触れるのも、おかどちがいというかな・・





てっぽうえび

2012-02-13 08:16:17 | 日記
おじさんも、こいつはほめたくて仕方ないっていうのが本当はいるんだが、どうもほめると失敗するんだな。精神科医の森田正馬も、「ついついほめてしまって失敗する。それが自分の悪い癖だ」といってるな。

たとえば、政界で、野愚痴をほめれば、石橋が、ぷいって横向いて外に出て行っちゃうし、かといって、野愚痴をけなせば、石垣がまいあがっちゃったり・・まったく、おじさんみたいな立場は言質が難しいねえ・・

○沢も、「うちの○田は、勝手に一人で舞いあがっちゃって、総理大臣の選挙にでちゃった」なんていってたし。

「うちの○○三月を見れば、東大出が○○だってわかる。三月は東大に主席で入ったんだ」」ともいってたな。

そんなことばっかりいってるから、ばちがあたったんじゃないか?(笑)

王なんかは、ほめても舞い上がんないから、大丈夫だけどな。まあ、大体、こいつは、ほめると、舞い上がっちゃうっていうのが、顔見たらわかるよ。

聞きたいだろうが、それをいっちゃあ、おしまいよ・・なんてせりふもあったけどね。誰が言ったか、忘れたけど、映画かなんかのせりふなのかな?


まあ、舞い上がっちゃうのも、持続性はないだろうけど、実力を発揮する上で、必ずしもわるいことじゃないだろうね。日本シリーズなんか、みてると、今江とか、舞い上がりやすいような、のぼせやすいような、鼻血だしやすいような選手のほうが活躍するもんな。

金井も、アラフォーで、あの荒川いじめは、いただけないというかね(笑)長島が、王にあんなことやったりしなかったもんな。張本なら、いかにも、やりそうだけどね。まあ、おじさんが抱く勝手なイメージだけどね。

あんまりしつこくやってると、そのうち、荒川も逆切れするんじゃないかね。もっとも、ああいう火の業みたいなのに、あれだけ耐えてる男が、そういうのですぐに切れたりしたら、あの修行はなんなんだって思うけどね。

結局、人によって、耐えられるものの種類が違うというかね。こんなことに耐えられるんだからっていうのが、別のことでは、やたら、忍耐弱かったり、わかんないもんだよな。

緊張とかも、そうだろう。雰囲気や場所によって、度胸のいい人も、べつの機会では、おどおどしたり、弱音はいたり、するもんだよな。

○○親方も、笑顔が不気味っていうかね。槍投げの男も、年末にテレビ見たけど、強烈な笑顔っていうか。また、親方とは違うけどね。こいつ、殺される前でも、こんな風に、にやにや笑ってんじゃないかって、思わせるというかね。

正月にみた日体大の女子の整列部隊みたいなのも、すごいというかね。あれは、ほんと、すごいというか、やってる最中一瞬たりとも、気を抜けないというかね。

黒木メイサも、かつうんの赤西と結婚した。妊娠もしてるらしい。赤西も、かつうんを脱退したらしいが、ほかのメンバーと性質があわなかったんだろう。

ジャニーズも、グループばっかりだが、こいつとは話があわない、なんていうのもいるんだろうね。

○○の○○も、「みんなお前が嫌いなんだよ」って、髪の毛を引っ張ったらしい・・

メイサは、少年忍者なんか知らないだろうな。あのグループも、あっというまに消えちゃったからね。おじさんですら、ほとんど覚えてない。男組なんていうのも、あったが、キムタクに似たやつがいたな。美輪あきひろが、「キムたくは、もうちょっと背が高かったら、だめだったろう」なんてわけのわかんないこといってたけどな。たしか、それをいったのは、美輪あきひろだったと思うんだな。カルセル真木じゃなくて・・

最近、もの忘れ悪くてねえ(泣)








えりまきとかげ

2012-02-05 15:10:13 | 日記
小笠原は、なんでかんで、ひげが似合ってたけどね。まあ、うちの母親が、そういってたんだが・・

巨人軍って、子供のころ、意味を深く考えなかったが、ほかのチームは、みんな動物なんだよな。メジャーは天使とか、白い靴下とか、赤い靴下とか、わけのわかんないチーム名もあるけど。

たぶん、巨人っていう言葉の意味は、紳士とも違うんだろう。巨人軍は紳士たれ・・って言うキャッチフレーズもあるが、まあ、昔からの巨人軍のイメージって、おじさんのイメージでは中国の孔子の世界というかね。孔子も、巨人の一人かもしれないが、処世のための紳士訓というか、おじさんのイメージする巨人とは、ちょっと違うんだな。孔子って。むしろ、老子とか、荘子のほうが、巨人のイメージがある。

ほんとは、巨人って、アウトサイダーとか、神秘家とか、芸術家も入るから、ほんと、見かけはいい加減そうなのもいただろうし、精神性みたいなものが、既成の型にはまりこめないんだな。

だから、ダビンチだったか、将来が保障された王室専属の仕事も、やめちゃったりして、ああいう人って、社会的な処世術としては、紳士と間逆の生き方だったろう。

錦織も、松岡が、「お前は、もっと上にいける」って宣言したら、ほんとに上いっちゃったからね(笑)やっぱり、ああいう実績ある人の言葉って、言霊としてのりうつってくるというかね。

さすがに、あの松岡の熱血塾の生徒だったとは知らなかったが、うちの父親なんかも、あの熱血塾の番組見ながら、松岡のこと、「なかなか、こいつはいい青年だよな」なんて、上から見下ろしながらも、感慨深げにいってたけどな。

おじさんが、「松岡って○○の御曹司なんだ」って教えてあげたら、母親が、「あらっ、そんな感じに見えるねえ。品がいいもんね」なんていってたよ。

松岡は、知る人ぞ知るセミナーというか儀式みたいなの受けたんだよな。まあ、いかがわしい世界と思う人もいるだろうし、ここで、いっちゃいけないのか知らないが、青木なんかも、受けて、ハワイアンオープンで優勝しちゃった。まあ、そればかりが原因じゃないだろうが、本人も、かなりこれが効いたというような話はしてたね。

こういうと、受けようとする人もいるかもしれないが、そのセミナーの先生は、年をとり、引退したみたいね。

おじさんも、受けようと思ったんだが、金が高くてね。それで、それを受けたっていう人が転職先の隣の席にたまたま座ってたんだよな。ほんと、なんかのきっかけでその話が出たんだが、日本は狭いというか、こんな近くに、あの儀式を受けた人がいるんだって、びっくりしたけどね。

それで、そのセミナーってなにをやってるのか、聞こうとしたら、教えてくんないんだな。絶対、内容を話しちゃいけない決まりがあるって。ますます、やばい世界をイメージさせるというか、たしかに、隠されると、フリーメースンとか、ああいうのとダブるにおいもあるんだよな。

それで、その何年後かに、野村監督も、そのセミナー受けて、選手の何人かも受けさせたって、週刊誌に出てて、おまけにサッチーが全部中身まで、しゃべっちゃってるのには、笑ったね。絶対、いっちゃいけないはずだろうにって・まあ、週刊誌も、わかんないけどね。

巨人の藤田監督の時代にゴンザレスっていう中途半端なピッチャーがいて、シーズン途中で解雇されたんだよな。そしたら、ゴンザレスが、「藤田の、うんこ野郎」とかって罵声浴びせたて国に帰っていったって週刊誌に出てたけど、片言の日本語で、そんなこと言ったら、絶対笑っちゃうよ。こいつ怒りながら、なにふざけてんだって。おじさんが、そんなこと片言の日本語で言われたら、絶対、ジョークだと思っちゃうよ。

巨人が日本シリーズで4連敗したときに、星野のはいた「藤田監督も、選手が動かない俺の気持ちが、ちょっとはわかったろう」は本物だろう。

大体、怒ってるときって、自分の国の慣れた言葉がでるんじゃないの。そういう風に、相手を気遣って慣れない言葉が口から出るくらいだったら、そうとう、感情が落ち着いてる証拠じゃないのか。

まあ、英語でいったのかもしれないけど、それなら、うんこっていう英語を知ってる日本人は、少ないだろうし、知ってた週刊誌の記者は、やっぱりインテリだったんだねえ(笑)