山鉾の手前アスファルトに出現
桂銀淑の曲に
『花のように 鳥のように』
という
曲がりますが
阿久 悠 作詞
杉本真人 作曲
ゆけば はかない 逃げ水の
と
あります
現れては 消え はかない かげろうみたいに
実態のない ものを 詩にしたものと思われます
下位蜃気楼の一種で
実際の位置より下にものがあるように見える
条件として
地表面に近いほど屈折率が低くなるような
空気の層が形成されることが必要である
光は屈折率の大きい冷たい空気の方向へ
曲がる性質を持っており
対象物体を出た光は下へカーブを描いて視界に入るため
実像の下に像が映って地面が濡れている様に見える
近づくと遠のき
まるで水が逃げていくように見えることから
逃げ水の名が付いたと言われております
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