権現岳と鉾ヶ岳

10月18日、


天気はまずまず。

この日、地元にある権現岳と鉾ヶ岳を縦走する予定。

前の週にご一緒したさあこさんと登る。


さあこさんの車は下山予定の溝尾に置き、

私の車は、登山口とする柵口に置く。


権現岳は１ヶ月前に、偵察を兼ねて登っているので、久しぶりというわけではない。

ただ、今回は縦走なので、余力を残して登らねばならない。

って、それほどでもないか・・・。

7時26分　登山口をスタートした。

先月は、岩場が濡れていたこともあり、

下りも登りとほぼ同じ時間がかかっていたんだよね。

それだけ、岩だらけということである。

今回は縦走なので、権現岳は下山には使わないけど、

鉾ヶ岳の方にも、すっごい岩場はあるのだ。


8時29分　胎内洞

息を切らしながらだけど、何とか順調


9時31分　山頂に到着


ほぼ2時間で登った。

私一人ならどうということではないが、

女性もいて、この時間はすごい。



先月かくして置いた石板が出されていた。

まぁ、今回の登山で表に出す予定をしていたので、良いだろう。



ただし、このような注意書きをべったり張り付けてきた。



山頂からの展望を楽しみにしていたさあこさん、

山頂に着いたら、どんどん雲に覆われ、展望が全くきかなくなっちまった。

9時56分、権現岳山頂をスタートして、鉾ヶ岳に向かう。

10時28分　のぞかずの窓


さあこさん


紅葉は一番きれいな時期だったかも知れない。



11時35分　鉾ヶ岳山頂に到着。

山頂には、権現岳山頂でお会いした富山県魚津市から来た女性が、先に到着して休んでおられた。

また、それよりも前に登っていた長野県在住のアメリカ人男性がいた。

ALTで、長年日本在住しているとのこと。

ここまでくる間に、あのガスはすっかり消えていて、

見事に晴れ渡っていた。




私も鉾ヶ岳でこのような展望は久しぶり。

12時31分鉾ヶ岳山頂を出発。



山頂より、大沢岳に向かう途中の稜線で臨む金冠は圧巻だ。



12時50分　今度は、金冠近くまで下りて、権現岳の稜線を望む。



金冠の根元に着いて、お決まりのナイフリッジが面白い。



12時52分　金冠から鉾ヶ岳と、その稜線を望む。


金冠を下りる絶壁は、今回の最後の難関だ。

てか、最も難関と言っても良い感じ。





14時34分　無事に溝尾登山口に到着する。

所要時間は、ちょうど7時間。

今回同行されたさあこさんは、健脚な方だったから、時間的にすごいゆとりがあった。

今回で、権現岳と鉾ヶ岳の縦走は、7回目くらいかな？

しかし、秋の縦走は久しぶり。

とても楽しい山行でした。