保証書の期限すぎればそののちは壊れてもよい電気製品

この電車は三宮まで停まりません。パニックとなりし各駅停車 (ああびっくりしたぁ所収)

金網で淹れたコーヒーはえぐかった

2020年10月11日 | 日記
先日粒径を調整できるコーヒーミルを購入。昨日到着。粗挽きして淹れて見た。

それまでは紙ドリップで満足していた。豆はブルマンのストレイト。
ストレイトとはブレンドでなくブルーマウンテン100%。
200g3000円の店でもう10回購入した。
なんで回数がわかるかというと次は10回目なので何か気になる豆を少しプレゼントしますという
お手紙が入っていたから。私はその店のメニューから迷わずパナマゲイシャをリクエストした。
値はブルマンが2000円、ゲイシャは2500円。これも旨かった。花の匂いをかぐような感覚がある。

さていいミルでブルマンを粗挽きにして、お茶を漉していた金属茶漉しで淹れて見た。
するといい泡が立つのやね。紙と同じように泡立つ。驚いた。
粗挽きやと粉が網目に詰まりコーヒーはちょろちょろとしか落ちない。
すると上部では水分が保たれるという寸法。ええ塩梅。詰まりも役にたつと知った。

これを細引きでやるとひどい味になります。以前した。泡は立たない。
コーヒーは水道のように繋がって落ちる。えぐみ成分が全部落ちてしまう。
大事なのは泡を立ててそこにえぐみ成分を残すことであるまいか。
まあこれがすべてのような気がする。豆は活性炭と同じく多孔質なので
トイレに置いて匂い吸着にもよく使われている。
この多孔に粉末やえぐみ成分を吸着させるのが得策。
そのためには接触時間が必要です。さっと落ちては全部の味がでてしまう。

油分を味わえるとのことで夕べは金属製の茶漉しでいれてみた。
たしかにアロマは感じるがコーヒーそのものの味は紙よりえぐくなった。
微粉末が混じるからやろう。それでは高い豆がもったいないのです。
粗挽きに設定しても微粉が出るのは避けられない。こりゃ当然やね。
始末するには振るい分けが必要。土の粒度を調べるようなことをまたせんならん。
これも大変。

そこで今日は最初の200ccは金網を用いサーバーに注ぐ。こうしてアロマを出しておいて
次に微粉によるえぐみを消すため、茶漉しとサーバーの間に紙ドリップを入れて残り100ccを注いだ。

軟水がいいので水道水をピュアメーカーというイオン吸着器具に通し
ミネラル分をすべて除いた純水を使用。沸騰から90度に冷ました湯を使った。

こうして淹れると味はとても柔らかい風味のものになった。
えぐみが取れていた。いろいろやってみると面白い。
粒径を中挽きにすると味はどうなるのかな。