ばあさんから死にゆくコロナサスペンス

こわいわしよ。最後に運ばれて。

どうして埼玉の感染男性は子と二人だけで帰国したのか

本日2020年2月12日の報道。
武漢から政府のチャーター機第2便で30日に帰国した40代の男性は小児を連れて帰国したため
隔離の施設には入らずに帰宅し埼玉県内の自宅で8日に39度5分の高熱を出し発症、2日後に入院、
新型コロナウイルスの感染が確認されました。帰国直後の検査では陰性でした。

最初私は父と幼い子の組み合わせがわからなかった。小児とは7歳から15歳。
小学校低学年と推察します。さてこの父子は武漢で2人暮らしだったのか。
それも考えにくいのです。明快な結論を書きましょう。
母は中国人。同じ便に乗れずあとの便で帰国したという訳です。

自宅待機と言っても見張りもなく自由です。私ならどうでしょう。
陰性が判明して安全な地に久しぶりに戻ってきた。嬉しい。体も元気。
テレビをつけても陰性だったのに陽性が確定しましたてな暗いニュースばかりです。
とても見る気がしません。うきうきして町に出ますね。

もし自分が陽性であったら町に出て困ることはないのですから。
それより家にいると大事な家族に移します。
以上世間には迷惑千万な行為ですがこういう考えの男もいるのです。
彼がどうしたかは知りません。おそらくは私より品行方正でしょう。

それから奥さんの感染疑いはさらに濃厚になりましたね。ここが拠点となって広まる可能性。
しかし埼玉のどこか分からない。西川口なのか東武幸手なのか。動物公園なのか。不明。
県民は対処もできないですね。

大阪の中国人バスガイドさんの場合は吉村知事が足どりを公表しています。
例えばベイエリアに行ったなどと具体的。
これなら今は海遊館に行かないでおこうと合理的に判断して行動を決められます。
埼玉県というだけの報道で県民はどれだけ対処できるのか。
県外脱出以外に無理。まあどっちも無理や。しかし腹立ちますよね。原辰徳。

2009年の新型インフルエンザの際は神戸で高校生数人が発症と実に具体的に発表されました。
私は神戸住まいですが誰もが落ち着いていましたよ。分からないほうが不安ですね。
厚労省は国民を不安にするばかりです。

またウイルス検査のルールも中国が条件に入っていて自由に受けられません。
中国に無関係なら検査してもらえないのですね。
しかし大阪府は、医師が強く疑えば保健所に連絡し検査できる体制を整えています。
京都市も同様です。こうした一歩先を行く関西自治体の人道的な対応に比べ
厚労省のだめなこと非効率なこと。この分では全国の自治体がそうなってから、
そうしなさいと指導するのでしょうね。

いずれにしろ二人を家に帰すべきでなかった。私は埼玉の人たちがお気の毒です。
陰性と出た時はまだまだ疑うべきですと神戸大の感染症内科の岩田教授がミヤネ屋で強調していました。
これまでのどの先生より分かりやすく明快でありました。解決を示していました。

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