保証書の期限すぎればそののちは壊れてもよい電気製品

この電車は三宮まで停まりません。パニックとなりし各駅停車 (ああびっくりしたぁ所収)

中日阪神戦

2022年05月07日 | 日記

行き詰まる投手戦。延長で中日さよなら勝ち。
中日の大野は8回まで完全試合。青柳もよく投げて0-0。
8回の裏、2死一塁三塁のチャンスで大野に打順が回った。
普通なら代打やろう。ここで一点とれば9回表を誰かが押さえれば勝利。
しかし立浪は大野を打席に送った。私は立浪に男気を感じましたな。
ここで点を取れなくても完全試合をさせてやりたいのやで。

阪神も9回表2死走者なしで青柳に打順が回った。
ここもセオリーなら代打であろう。本塁打が欲しい。
ところが矢野は青柳をそのまま打たせた。
ここまで完封している投手をそのまま投げさせて勝利投手にしてやろうという思いが見えた。

お前にまかせた。二人のこういう姿が監督の本来であろう。ほかの選手も燃える。
解説の川崎憲次郎も感動したと話していた。
終盤まで好投してきた投手をあっさり代えて、当然とも言える勝ち星権利を奪い取るロッテの井口監督とはえらい違いである。