保証書の期限すぎればそののちは壊れてもよい電気製品

この電車は三宮まで停まりません。パニックとなりし各駅停車 (ああびっくりしたぁ所収)

都構想ならず

2020年11月03日 | 日記
大阪市民ではないがほっとしている。市民以外にも関係することはある。
都構想と書けば聞こえはいいが伝統ある大阪市の廃止である。府への吸収。
安直橋下徹さんの考えた単なる効率主義。
大阪市がなくなればたとえばフェルメール展などの魅力的な催しはなくなっていくやろうね。
今は専門の部局があっていろんな企画を考えるがその部局がなくなる。
芸術的なサービスは壊滅するやろう。やる部署がない。
この点だけから考えても廃止はよくない。
御堂筋、地下鉄、上下水道等大阪市が早くからしてきた先進的な事業を振りかえると
市の廃止が否決されてよかったと思う。

しかしこんな大層なことは過半数で決めることやないで。
なにも困ってないのやから。このままでは具合悪いという決め方がある。
大半がそう思っているという場合の決め方をすべき。たとえば4分の3の賛成が必要。
しかも一度決定されたものをまたするとは非難に値する。
大阪維新の露骨さがよくわかりましたな。公明党もあほ。

討論会は面白かった。
自民党の女性が「何が2重行政になってるのですか」と松井市長に問うと
松井は「今はなってません」と呑気に答えた。
はならそのままでええやんと思うた。何億も金かけて変えらんでもの。