岡山県内の五輪塔の魅力

五輪塔の魅力に浸っています

有漢町保月山六面石憧

2008年09月01日 | Weblog
高梁市有漢町保月山六面石憧
 保月の六面石幢(せきどう)の幢とは、縦に長い旗で、それに仏の像や教えを書いて仏を供養したものですが、その旗を6枚合わせた形を石で形どったのが六面石幢です。全国でも数少ない遺作の中でも、これほど大きく(高さ264cm)優れた石幢は他に例がなく、我が国の標準作例として貴重なものです。奈良の石大工の井野行恒の名作で、嘉元4年(1306年)に作られています。

保月の板碑
 保月の板碑(もともとは仏の供養のために建てられた石塔婆の一種)は、花崗岩でできていて、奥行きが厚く、高さ315cm、幅43cmと、この様式では最大級に属するもので、釈迦、阿弥陀、地蔵の三尊が見事に彫られています。嘉元3年(1305年)、井野行恒の作です。

(この説明は高梁市のホームページの観光ガイドを利用させていただきました。)
高梁市のホームページ観光ガイド
地図










最新の画像もっと見る