岩瀬を超える投手は、当分現れないだろう。抑え投手は、3年持てば充分とかつて言われたように、過酷なポジションである。
9回は、打者の集中力が7回や8回とは別次元であるし、先発投手と違っていつ出番があるか分からない。
剛速球投手を適任とするチームが多いのは、圧倒的な球威で抑え込むだけの力が必要と考えられている証でもある。
しかし、岩瀬は、低めに集まる絶妙のコントロールと鎌のように曲がるスライダーでその座を守り続けてきた。
球威のある投手は、故障のしやすさというリスクをはらんでいるのだが、岩瀬の場合は、故障しにくい投球で抜群の安定感を発揮した。
名球会に入った3人のリリーフ投手のうち、岩瀬と高津の2人が後者というのが興味深い。
打てそうに見えるけど打ちにくい抑え投手。それを作り上げた球団は、おそらく常勝チームを作り上げることができる。しかし、かなり困難であることも確かだ。
岩瀬には、肘の故障を完治させて500セーブまで記録を伸ばしてもらいたい。金田のような不滅の記録とはならないだろうが、当分破られることはないはずである。
岩瀬仁紀 記録と伝説
http://dogyamanet.web.fc2.com/player/sportsiwase.htm
9回は、打者の集中力が7回や8回とは別次元であるし、先発投手と違っていつ出番があるか分からない。
剛速球投手を適任とするチームが多いのは、圧倒的な球威で抑え込むだけの力が必要と考えられている証でもある。
しかし、岩瀬は、低めに集まる絶妙のコントロールと鎌のように曲がるスライダーでその座を守り続けてきた。
球威のある投手は、故障のしやすさというリスクをはらんでいるのだが、岩瀬の場合は、故障しにくい投球で抜群の安定感を発揮した。
名球会に入った3人のリリーフ投手のうち、岩瀬と高津の2人が後者というのが興味深い。
打てそうに見えるけど打ちにくい抑え投手。それを作り上げた球団は、おそらく常勝チームを作り上げることができる。しかし、かなり困難であることも確かだ。
岩瀬には、肘の故障を完治させて500セーブまで記録を伸ばしてもらいたい。金田のような不滅の記録とはならないだろうが、当分破られることはないはずである。
岩瀬仁紀 記録と伝説
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