乳がん告知から3年 手術から2年9ヶ月 抗がん剤から2年1ヶ月 放射線療法から2年 MAC症がわかって1年9ヶ月 ざっとね(苦笑)
前回日記を書いてから、もう8ヶ月。これまでのところ、あれこれあるけれども何とか過ごしてきた。
あれこれ、というのは、腰痛。5月にちょっと捻って動けないほどの腰痛が来てしまった。ぎっくり腰と思い、手持ちのロキソニンを飲んでやりすごして仕事を休んだのは1日だけだった。再発。。?というのは、頭をよぎったけれども、徐々によくなったので多分違うと自分に言い聞かせていた。強い痛みが軽くなったので、どういうタイミングで予定外の受診をしようと悩んでしまったこともあったけれど。
腰の痛みがよくなったと同時に次に同じ側の膝が痛み出した。腰の痛みのためにかばっていたためかなぁと思い、今度は膝をかばいながら歩いていた。それも、1ヶ月程度でよくなったけれども、最後に踵が痛くなった。これは痛くて、長く続いて、骨転移が踵の骨からというのは珍しいから違うだろうと言い聞かせていたが、どうにも収まらず、近所の整形外科へ行き診察していただいた。骨のXPでは心配される所見はなく、診断は足底腱膜炎だった。典型的な症状なのだそう。そちらは、8月から始まってまだ若干続いているけれども薄皮をはがすようによくなっている。
現在の身体の調子は、悪くはない。仕事も行けるし、家事もリンパ浮腫が心配なので、出来ないことがある以外は乳がんになる前と同じ程度にはこなせる。手足のしびれは残っているけれども、日常生活に支障はない。字が汚くなった気がするけれども、支障というほどではない。パソコンもあるし。
手術後は、普段は痛みはないけれども、つい右で思いものをもつと右腕の付け根が腫れてくるような異常な感覚。手術した胸に水が溜まったような痛みと違和感が出てくる。そういうことがなければ、手術後にあったような脇の下に常に単行本を挟んでいるような異常な感覚はない。触ったときに触っていることがわからないような異常な感じは軽くなりながら、残っている。
生活は乳がんになる前と比べて、すこしだけ食生活が健康的になり、すこしだけ運動をしている。仕事の量は、自分では何ともコントロールしにくいところがあって、増えてしまっているけれども。
精神的にどうかというと、進歩がないなぁと感じている。相変わらず、再発のことばかり、考えているし。癌になったことを自分が変わるきっかけに出来ている人や乗り越えてやっている人は本当に偉いなぁと思う。そうしたい気持ちはあるけれども、やり方がわからない。
今回、ブログを書いているのは、気持ちが不安定になっているから。原因は、検査。本来は来年1月なのだけれども、家庭の事情で来月に術後3年目の検査と非結核性抗酸菌症の検査を受ける予定でいる。検査から結果が出るまでに2週間ほどかかる。11月下旬から12月はじめは本当に精神的に大変だろうと思う。今から、こんなにくよくよしているのだから。