２０年ぶり！

２０年ぶりに再会した、
少年画報社の西川さん。
先日の舞台に足を運んでいただき、
この日を約束して再会が実現した。
２０年の歳月は何処へ行ってしまったのか
と思うほど会話が弾む。
湘南爆走族から２０年、前向きな
西川さんは健在。勇気をもらう。
海城の風鈴が、また歩み出した夜だった。

濱野先生

先日のお誕生会、ドアをノックしたら
最初に現れたのが、今回陣太鼓をご指導
くださった濱野先生だった。
「あれ？何で先生が？」
わけがわからなくなって、サプライズの
はじまり。先生はお茶目である。
仙人のような風貌で、ずばり物を言う。
しかし先生はとてつもなくあたたかい。
だから先生を慕う生徒さんは多いのだ。
僕もすっかりファンになってしまった。
素晴らしい出会いがあった今回の舞台に
心から感謝したい。

嬉しい誕生日

舞台の後処理でうまくいかないので、池袋まで
来てくださいと呼び出される。
森本さんのお店のドアを開けたらサプライズ！
海城の風鈴出演者が勢ぞろいしていてくれた。
・・・感激です。
未だに舞台の夢を見てうなされている自分に
とって、こんな嬉しいことはない。
もう、あの舞台のメンバーと同じ時間が
過ごせない寂しさを感じて目覚める日々だったから。
そして、こうして誕生日を祝ってもらえたことなんて
ほんとにはじめてのことだったから・・・

ありがとう、みんな。
僕は幸せものです。

夢

朝目覚めて、公演が終わったのだと実感する。
だが、夢の中では未だ公演真っ最中。
今日はあそこをこうしよう、とか、
美術の飾りが新たに完成したから、公演を
はじめからやり直そう、だとか。
夢の中では現実だから、かなり焦って
準備をする自分がいる。
しかし、終わったのだ。
打ち上げでの役者たちは、まさに戦場から
帰還した兵士のようだった。
やり遂げた充実感と共にやってくる虚無・・・
何かの憑き物が落ちたようでもあり、
達成感、安堵、やわらかな微笑みを
浮かべる顔、顔、顔。
がんばってくれたスタッフとの会話も、
ゆったりと幸せに流れ、我々は翌朝を
迎えた。そうだ・・・もう公演もない朝を。
終結感のない舞台・・・
だからまた、すぐに次の夢を見る。

みんな、本当にお疲れ様でした！

役者ってすごいな

昨日までの舞台を観劇して頂いたお客様に申しわけないけど、
昨日駄目だしをしたあと、いきなりこんな上達した芝居を
魅せてくれるとは思わなかった。
今日、お話を作った自分が「面白い！」って感じた舞台を
観せてもらえた。
すごいメンバーと仕事出来てる喜びを感じる。
でも貪欲にお願いします。
明日はもっと！もっと！

まだまだ！

ここまで３回の上演。
感じてもらえるはずの世界まであと少し！
今日から、俳優たちは本質を紡いでくれます。
同じセリフをどう表現してくれるか、同じ場面を
どう訴えてくれるかを見届けてください。
彼らの描く世界の本質を是非見届けてください！

草鞋（わらじ）

舞台の時代、この草鞋が履物となる。
ということで、わらじを履く練習も必要だ。
う～む。
タイムスリップへの苦労は並大抵では
ない。

佐吉の髪を・・・

稽古場で借りた普通の紙鋏でジョキジョキと切る。
数分後、月代の伸びた船頭が現れた。
誰よりも早く天正時代へタイムスリップした瞬間だ。
されど、これからしばらく、佐吉は帽子なしでは
歩けない。

着付け、そして稽古

今日はチラシ撮影以来の衣装着付け。
みんなは自分の衣装との再会をして、
それを自ら着こなすことを学ぶ時間。
着付け教室に通う時間を今日一日の
数時間で習得するようなものだ。
もちろん、
超スーパーアドバイザーあっての奇跡だが・・・

二宮さん

映像でもお世話になっている
東宝コスチュームの二宮さんが、我らの
衣装コーディネーターだ。
とにかくいい人。とっても優しくて熱心であたたかい。
ああ、こんな人になりたい・・・そう思う。
二宮さんの情熱をいただいて、海城の海賊たちは、また
ひとつ天正に近づいた。