完成しました！

MAが終わり、「捜し屋☆諸星光介が走る！③」が完成！
素晴らしい音楽、効果、選曲が本編に命を吹き込んでくれました。
あとはオンエアーを待つのみ。
ああ、早く観てもらいたい！

この写真は、タイトルバック撮影時に上野の路地でのショット。
思いっきりプライベートな写真なのに、光介と直子そのままの笑顔です。
後ろに写ってるのは、誰ですか？

ビッグX

ビッグX（エックス）と聞いても、知らない人は多いかも
知れないが、手塚治ファンならもちろんご存知のヒーローだ。
僕が小学校1，2年生の頃、「少年ブック」という月刊誌に
連載されていた作品である。
当時、懸賞に応募してもひとつとして当たらない僕に、唯一
贈られて来たのが、このビッグXのシールだった。
それはそれは喜んだ僕だったが、よく見てみると、
応募者に「もれなく」と書いてあった。
くじ運の悪さは、昔からだったのだ。
今回の乱歩の撮影中、そのビッグXのアニメテーマ曲が聞こえてきた。
「弾なんか撥ね返せー♪ジェット機だって手掴みだー♪」
この歌を歌える人は少ない。その数少ないひとりの僕が反応する。
「！誰がビッグXの歌を？」
そこにいたのは、諸星光介だった。
うんちくの数々、その深さは有名だが、まさかビッグXまで網羅しているとは。
船越英一郎、恐るべし。
しばらく童心に帰ってビッグX談義。楽しかった。
この写真は、某ルートからいただいたビッグX第一話のDVDから。
手塚治先生の天才に改めて唸り、自分の記憶ではカラーだった作品に
色がなかったことに驚く。
あの頃、自分がビッグXになりたかったことを思い出して、
胸がきゅんとした。

谷中の乱歩

谷中の喫茶店「乱歩」の看板。
店名もそのままに使わせて頂いている。
乱歩の看板製作は、これで3つ目になる。
元々かかっていた看板も、歴史を感じる渋いものだったが、
歴史がありすぎて文字が読みにくくなっていた。
ドラマのために、こちらで新しい看板を作らせてもらい、
そのまま乱歩の看板として使われるという流れで、
今回の看板が3つ目、ということだ。
ご主人はロケが終わっても「捜し屋諸星光介」の看板を
掲げ続けてくださっている。
谷中のみなさんにもシリーズはかなり浸透してきて、ロケの
交渉時にも「ああ、あれならいいよ」と理解してもらえることが
多くなった。嬉しいことだ。
谷中散策に出かけたら、是非乱歩でおいしい珈琲を！

サワガニは飼えるのか？

スーパーの鮮魚売り場に、よく登場するサワガニが気になる。
いつも元気よく動いているのを見ると、家で飼いたくなるのだが、
清水でなければ生きられないのだから、どう考えても無理である。
いや、熱帯魚の売り場で見たことがあるような・・・飼う方法は
あるのかも知れない・・・
このデーンと貼られた半額シールは、間もなくこのサワガニが、
惣菜売り場でから揚げになって再登場することを示唆しているのである。
日本中のサワガニを救うつもりではないが、気になるのである。

ミッキーカーチスさん

真鶴で撮影中、ミッキーさんが現れた。
仕事のついでに食事に立ち寄られたそうだが、前回の
ゲスト俳優が、いきなり真鶴に登場したので、スタッフも
船越さんも驚いた。
我々のロケ場所は、その日小潮のために急遽変更した
沖釣り船の艀で、その隣りが料理屋さんだったのだ。
小潮でなければ、すれ違っていたに違いない。
偶然とはいえ、これも縁をもった人間の引き寄せる
磁力のようなものなのかも知れない。
前回のラストで、ミッキーさん演じる老探偵が、光介に
依頼した娘捜しのエピソードも、遠い話ではなくなりそうな
気がしたのでした。

ミニ豚って言ったでしょ？

諸星光介は人捜しの他に、ペット探偵を兼ねている。
というか、ほとんどペット探しに明け暮れている。
で、劇中では当然いろんなペットが登場するのだが、たまには
犬猫以外のペット探しも面白いんじゃないか、ということで、
この愛らしいミニ豚のイギーちゃんが登場することになった。
詳細はオンエアーを観ていただければ一目瞭然だし、
お楽しみはとっておきたいと思うので、ここでは明かしません。
ただ、この日はイギーちゃんの登場でスタッフは驚き、
やんやの喝采で撮影を終えることができたのでした。
映像には出てきませんが、このイギーちゃんの大好物は何と
苺だったのです。豚に苺。似合いませんね。
因みに、この子は家の中で飼われているそうです。
イギーちゃん、お疲れ様でした。

クランクイン

始まったよ～！