河津櫻からの春便り

2月16日（月）　もどり寒波で風強くとても寒い朝

先週半ばごろここを通りかかったときは　つぼみは膨らんでつぼみの先端からは
赤い頭が少しでていて、もういつ開花してもおかしくないような状態でしたが
今朝はやっと数輪　いやもう少し　あと数輪は　咲き始めている。



河津櫻の独特な深いアカピンク色の櫻を今年も確認でした。




青空と櫻を見上げてカメラを向ければ　こちらまで　春に誘い出されたようで
いい気分。頭上のつぼみも　今にも　パチッとはじけそうな感じです。








参考資料から
＜原木は伊豆半島、賀茂郡河津町田中の飯田氏の庭先にある。家の人たちの話によると、先代が近くの山中に咲いているものを見つけ移したと言う。樹形は傘状で、樹皮は紫褐色。萼筒、萼片の鋸歯、花序、花心の帯色、弁の先端の切れ込み、花色などから推察して「オオシマザクラ」と「ヒカンザクラ」の中間的性質を表現している。恐らく「早咲きのオオシマザクラ」と「ヒカンザクラ」との間に自然交雑品として生まれたものではないかと考えられる＞


最近は花の美しさから各地の公園などで、植樹されて観賞する機会も
結構あります。
冷たい寒風に立ち向かって　梅よりわずかに遅れて咲き始めて
早春をカラフルに彩りを添えてくれる　＜河津櫻＞　
花弁がソメイヨシノほど繊細ではないが　春先には大胆なこの櫻花は梅とともに
春を告げる花として　大に楽しみで毎年開花を待っている一人です。