
山岳小説の短編三本立て。
ハイレベルなクライマーのストーリーで引き込まれます。
『黒部の羆』
北アルプスの元山岳警備隊員が、若かりし過去の心痛む出来事を思い浮かべながら救助する様子が描かれています。
主に描かれているその遭難の救助が実はその過去の出来事で、助ける方も助けられる方もそれぞれが若い時の勢いと失敗の上に今があるという連鎖になっています。
動機が重いです。
雪山を目指す、しかも敢えて一般ルートではないところへと向かう冒険心は、やはり経験した者でないと分からないのでしょうね。
経験による裏付けがあるから救助も出来るわけで、その確かな実力と包容力にホッとしますが、人間の心の奥は実は怖いものだとも・・。
不信感や妬みなど心の弱さが信頼と強さに変わるのが生死の境を脱した時って、誰でも経験できるもんじゃありませんって。
『灰色の北壁』
海外の8,000m弱の人を寄せ付けないような壁を持つ山での登頂に関する栄光と疑惑のストーリー。
とっつきにくい書き出しでしたがさすが組み立てが面白いです。
『雪の慰霊碑』
ソフトタッチな印象で前二編と比べるとちょっと物足りないかも。
息子の遭難死によって、父親が三年後の命日に息子が命を落とした山に向かうのは単なる慰霊山行か後追いの自殺願望かと思わせますが、最後が思いがけない展開に。
「あれ?」っと、私的にはちと拍子抜け。
もし映画化になったらカッコいいお父さん役はいるでしょうけどね^^;
今日は彼岸の入りですね。
トシちゃんと私の実家の墓参に行ってきました。

そして収穫
9/17分

9/19分

なんだかんだとまだ少しずつ採れてます(^^♪
台風16号が九州から関東目がけてやってくるようですね。
勢力強そうなので怪我しないようお互い気をつけましょう(^^ゞ
ハイレベルなクライマーのストーリーで引き込まれます。
『黒部の羆』
北アルプスの元山岳警備隊員が、若かりし過去の心痛む出来事を思い浮かべながら救助する様子が描かれています。
主に描かれているその遭難の救助が実はその過去の出来事で、助ける方も助けられる方もそれぞれが若い時の勢いと失敗の上に今があるという連鎖になっています。
動機が重いです。
雪山を目指す、しかも敢えて一般ルートではないところへと向かう冒険心は、やはり経験した者でないと分からないのでしょうね。
経験による裏付けがあるから救助も出来るわけで、その確かな実力と包容力にホッとしますが、人間の心の奥は実は怖いものだとも・・。
不信感や妬みなど心の弱さが信頼と強さに変わるのが生死の境を脱した時って、誰でも経験できるもんじゃありませんって。
『灰色の北壁』
海外の8,000m弱の人を寄せ付けないような壁を持つ山での登頂に関する栄光と疑惑のストーリー。
とっつきにくい書き出しでしたがさすが組み立てが面白いです。
『雪の慰霊碑』
ソフトタッチな印象で前二編と比べるとちょっと物足りないかも。
息子の遭難死によって、父親が三年後の命日に息子が命を落とした山に向かうのは単なる慰霊山行か後追いの自殺願望かと思わせますが、最後が思いがけない展開に。
「あれ?」っと、私的にはちと拍子抜け。
もし映画化になったらカッコいいお父さん役はいるでしょうけどね^^;
今日は彼岸の入りですね。
トシちゃんと私の実家の墓参に行ってきました。

そして収穫
9/17分

9/19分

なんだかんだとまだ少しずつ採れてます(^^♪
台風16号が九州から関東目がけてやってくるようですね。
勢力強そうなので怪我しないようお互い気をつけましょう(^^ゞ
週末2日は花見隊でしたよ。会えず残念。
ずっと映画に行けなかったので、私は『怒り』を見ました。独特のどんより感と複雑な展開だけど、凄い作品です。
本はあまり知らないから、今度この本見てきましょ!ゆるゆる紅葉ハイク楽しみたいですね〜
まだ痒みがありますけど、いくらか落ち着いてきました(^^ゞ
花見隊もしばらくぶりだったのに?行けなくて残念でしたよ~(^^ゞ
『怒り』ちょっと興味ありです。
重たいのは苦手なので見に行くかどうかは微妙ですが^^;
先ずは読んでみようかな?
映像と本とはイメージ違うのでしょうね。
晴れたら紅葉ですね~
それまで回復するかなぁ・・・^^;