田舎人の徒然日記

退職後を故郷で暮す1948年式男の書き散らし

あっけなく知る選挙結果

2016-07-11 | 日々の暮し

庭木で鳴くセミ(画像クリックで拡大)

 昨日の参院選挙。
 投票時刻が到来すると開票を待たず、マスコミは直ちに「当確」報道をした。
 出口調査、アンケート調査など諸々のデータを基にしている。
 情報収集方法、分析技術、手法がかくも発展したということだろう。

 が、国民にとっては味もそっけもない。
 恋愛したとたんに相手の20年後の姿、考えが報告されるに等しい。
 これじゃ恋愛のロマンもないだろう。
 深夜のラジオも既に大勢の判明している選挙速報で退屈このうえない。
 テレビはいつものようにバラエティ化させタレントのような評論家が云々喋っている。
 
 まあ、これからも当分、「アベノミクス」なるものが続き、自画自賛的「発展」が宣伝されるのだと思うと、うんざりだ。
 改憲への動きも出るだろう。
 それにしても野党の不甲斐なさが目立つ。
 そんなことしている間にエライことになるぞ!
 国民の理解、信頼が得られるような党利党略を離れた活動をすべきでないのか。

 永六輔氏、ザ・ピーナッツの伊藤ユミ氏が亡くなった。
 昭和はどんどん遠ざかる。

 セミが鳴いている。
 今年の夏だ。


小さい身体だが声は大きい(画像クリックで拡大)

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