山ちゃんのホッ~とする写真館

花や自然を相手に心がホッ~とする写真撮影を楽しんでいます。季節の花や風景を眺め、お茶でも飲みながらひと休みしませんか。

都心のイルミネーション

2015-12-16 | 話題
都心のイルミネーション話題の光を散歩してみました。生憎の混雑でベストショットとはいきませんでした。



六本木ケヤキ坂



東京ミッドタウン



東京ミッドタウン



表参道



表参道




百貨店は越えてはいけない一線を越えたのか?

2013-11-07 | 話題
百貨店に対するイメージは、創業以来気の遠くなるような長い期間育んできた百貨店と云う信用、そして信頼できる良品を適正価格で販売していると云う絶対的な信頼感だろう。だから我々消費者は大切な方に対する贈答用に、百貨店の包装紙をも求めて百貨店に足を運び、云われた値段で黙って購入する信頼。

この顧客の絶対的な信頼感を、何と百貨店の食材部門が裏切った。
何故こんな結果になってしまったのだろうか?
百貨店のテナントであろうが直営であろうが、偽装ではなく誤表示等と繕ってみても顧客を納得させることはできないだろう。百貨店の責任であると誰しも判断する。

メニュウに車エビと表示しながら実はブラックタイガーを使用した。
僅かな経費削減で、途轍もない大きな百貨店の信頼を失うことになってしまう。発覚すれば(こんなことはいつか必ず発覚する)、こんな割の合わない危険を百貨店が犯すはずがない。
百貨店に入っているテナントが勝手に偽装したと考えてみても、テナントとして入れた百貨店に厳しい目を向けるのが消費者である。

本当の原因が何処にあるのか?我々には解りようもないけれど、テナントに対する百貨店側の指導力が無いのか、あるいは指導できないのか?ただ単に担当者が仕事をしていなかったのか?
数年前の、吉兆偽装の時に当然我が社は?と考えたはずだし、ここにきて一斉に各社が、偽装発表を始めたことにも「みんなで渡ればなんとやら」と思ってしまう。顧客を甘く見ないでほしい。

江戸時代から続く老舗もあると聞く、創業者の商人としての精神や勇気を忘れないでほしい。
デパートは楽しい空間、買い物にも食事にもよく利用するが、奮起を期待するばかりだ。



こんな綺麗な紅葉が今年も見られるだろうか?


晩秋の頃

日本シリーズ第二戦を見た。

2013-10-28 | 話題
巨人対楽天日本シリーズ第二戦は楽天が2-1の1点差で勝利し対戦成績を1対1の対とした。
この1点差の1点は、7回2死、走者1塁3塁、打者藤田の二塁への緩いゴロ、藤田はトップスピートのまま一塁へヘッドスライデング、タイミングは完全にアウト、しかし審判はセーフと判定した。
録画ビデオでも、完全にアウトであったが、塁審にセーフと云わせた楽天藤田の気迫が、この第二戦を物語っていた。

試合は、両投手の気迫のこもった熱投に対して、打撃陣の工夫が今一つ、特に目立ったのは巨人の打者の気迫の無さ、工夫の無さだろうか。
まるで、礼儀正しき紳士が試合をしているようでまつたく面白くない。
それとも、楽天田中投手の戦績に恐れ戦いていたのだろうか?気迫が見るものに伝わってこない。
その昔、長嶋は帽子が吹き飛ぶほどの思い切った気迫のこもったスウィングを見せていたが、今の巨人にそんな選手はいるのだろうか?皆紳士ばかり、いやいやそれともこれが王者巨人の風格なのだろうか。

私はほとんど野球は見ない。見てもワールドベースボールクラッシックぐらいで、国の名誉を賭けて戦うあの緊張感が非常に楽しい。選手と一体になれるあの雰囲気が素晴らしい。
監督も選手も死に物狂いで戦うあの緊張感こそ本物の野球であると思っている。

ワールドベースボールの緊張感は、日本シリーズの比ではない。なにせ、国を背負い戦うのだから。
楽天の田中投手以上の投手もいる。
日本シリーズでは、もつと死力を尽くしてほしい。気迫の籠ったプレーをしてほしい。観客を感動させてほしいものだ。



信州、御射鹿池の紅葉

伊豆大島の土石流災害に思う。

2013-10-19 | 話題
最近の台風や豪雨の特徴は、従来と違って竜巻が発生したり短時間に物凄い雨が集中することが明確になってきている。
10年に一度の大型台風が来るという予報があり、その後15日夕刻に大雨警報と土砂災害警報が大島町に出されていた。そして、翌16日未明から雨が激しくなり土石流が発生した。
伊豆大島では過去にも、土質が火山灰であることから、度々土石流が発生し大きな被害を出していると聞く。
今回も過去の教訓が生かされなかった。残念でならない。

現段階で誰に責任があるなどと軽々しいことは言えないけど、二つ感じることがある。
今回の災害とは関係なく一般的な話だか、地方での様々な災害に対しての首長の対応が、後手後手になっていることが多く被害を拡大させていると思えてならない。
もちろん、想定外のこともあるが、市民や町民の命に関わることであるから、首長の判断の重さ、責任の重さと覚悟が必要で、まさに命がけの役職であることを自覚すべきだろう。

もう一点は、自分の命を守る行動の原点は自分にあるということを自覚すべきだろう。国から県から町からの避難勧告を待ってから避難するという待ちの姿勢を度々感じてしまう。
高齢者や介護状態の方はもちろん助けが必要であるが、自分の命は自分で守る為の判断力と行動も求められる。
自分自身の命だから、いち早く情報を集め、判断し、いち早く避難する。
結果、何も被害か無くてもそれでいい。




ススキに夕日





そして、父になる。

2013-10-01 | 話題
今話題の映画覗いてみました。

東京で暮らす夫婦と子供一人の恵まれたエリートサラリーマン家庭、そして地方で小さな電気商を営む陽気で人の良さそうな夫婦と子供三人家庭。
この二つの家庭に、ある日突然六年前に出産した病院から、子供を取り違えた可能性かあるとの知らせが入る。

なんと、今育てている両家の長男が、実は我が子ではない。二つの家族の苦悩が続く。
この様な場合、一般的には実の我が子を手元に引き取ることを考えるだろう。
二つの家族も、家族同士の付き合いを始め、子供同士の交流もを深めて、子供を交換することを模索してゆく。

途中長ーい省略

エリートサラリーマン家庭が預かっている子供(電気商の子供だが実は実子)が、このサラリーマン家庭にも慣れパパママと呼び始めたころ、ある日突然この子供(実子)が、電気商の方のパパママ(育ての親のこと)と一緒に暮らしたいと告白する。

この映画、切なく思いテーマです。
そして、最後は父親になる。






コスモス



性格と長寿について

2013-09-30 | 話題
ここに陽気で楽天的な人がいる。対して真面目で几帳面な人がいる。
どちらのタイプが長生きするのだろうか?

1921年からと云うから90年の長期に渡り。当時10歳前後の子供たち1500人を対象に生涯に渡り調べる研究が米国で行われた。
さすがアメリカだと思わせるこの90年という長期にわたる研究である。
昔読んだ本に、アメリカでは2~300年先を予測し、あるべき姿を予測し、政策を研究する機関があるらしいことを知ったのですが、これじゃあ我が日本はとても敵わないやと当時思ったものです。

さて、上記の研究結果ですが、最も長生きしたのは子供の頃に真面目な人であったそうです。
意外な結果です。
その理由は、真面目タイプは物事を慎重に考え、喫煙、深酒といつた健康にリスクのある行動を避け、健全な職場で満足できる仕事をしている人が多かつたと云うのが理由とのこと。
逆に、明るい楽天家は不健康な生活習慣に陥りやすかった。
「これくらいなら大丈夫」と云う根拠のない楽観が災いするらしい。(読売新聞から)

陽気な楽天家が長生きしないなんて意外ですね。
真面目さは、実りある人生を送るための美徳であると結んでおります。




今どきのお坊さん


上も川崎市のお寺さんで


箱根のお寺さんで

「おもてなし」と「ご接待」

2013-09-27 | 話題
「おもてなし」の心が東京オリンピック招致決定とともに脚光を浴びている。起源は平安時代にあると聞いてはいるが、定かでない。
友達を迎える、お客様を迎えるに際して、喜んでいただくために自分を犠牲にしてでもあらゆる準備をし手段を尽くす。喜んでいただくこと慶びとする。そんな精神が宿っていると思う。
世界に類を見ない日本人の優しさではなかろうかと思う。


四国に弘法大師が修業の場として開いた88ヶ所の霊場があり、ご存知の四国八十八か所のお寺を巡る「歩き遍路」が老若男女に人気があると云われている。
人生を見つめなおす、再起をかけてなど等、人生の大きな節目にする為に1400キロを歩く祈りの遍路である。
もう1300年も続いている遍路の歴史、四国の人々は、この苦行を支えるために食べ物を無償で提供し、時には無償で宿を提供し「ご接待」を今も続けている。
道中に遍路小屋の建設も進んでいると聞きます。

ご接待したお遍路さんに、自分の思いを託す意味合いもありますが、善意の奉仕、身返りを一切求めないご接待であります。
この四国のご接待にも、日本人のおもてなしに近い精神を感じ取ることができます。

遠来の客に喜んでもらうために心を尽くす。日本人の優しい心。
江戸にも「江戸しぐさ」の中に、「傘しぐさ」や「うかつあやまり」など相手を思いやる優しい心があります。

日本人に生まれてほんとによかったと思うことがあります。
しかし、昔からのシキタリや伝統、思いやりの心は少しづつ消えつつあるようにも思われます。
オリンピック招致を機会に考えてみるいい機会なのかもしれません。





四国愛媛県内子町を以前に旅した時の写真。軒先に旅人がいつでも休めるようにと休憩所が準備されている。
四国の人の優しさが感じられます。

正妻と婚外子

2013-09-26 | 話題
先般、最高裁で婚外子の相続分は嫡出子の二分の一とするという部分は憲法に定める法の下の平等に違反するという判断を下した。
正妻の子も内縁の子も子供は平等だという判断で、相続に差があるのはおかしいという判断だ。
なるほどと、納得しかけるのだが、少し首も傾げたくもなる。


結婚の形は、夫婦別姓などで籍を入れないケースもあれば様々なようですが、法律婚の家庭がありながら内縁の妻子(婚外子)が居るというケース等では考えさせられてしまう。

相続争いが一番多発するのは、遺産5000万以下が8割を占めているそうだ。
金のあるところは揉めない。金のないところが揉めるという構図のなのだろうか。
例えば、この8割に該当する家庭で相続が発生した場合、遺産が少なく、母(正妻)のこれからの長い一人での生活もあるので、子供たちを納得させて、先ずは一時相続では母親一人が相続し、二次相続で子供たちに相続させるとするケースが多いと聞く。

このケースに婚外子が相続を主張して来ると収拾がつかなくなり、母親の老後生活を大きく脅かされることになる。母親は夫の介護もして来ただろうし、今後墓も守っていかなければならない。
正妻の座が、さらに厳しい立場に立たされるようで考えさせられてしまう。


しかし、よーく考えてみたら、私のような財産が少なく相続税の心配もあまり必要のない者には、内縁の妻を持つ財力もないし勇気もない。この二分の一違反判断の悩みは、財産家の悩みなのだろうと思うのだが。
さてさて。




帆船東京駅丸?

2013-09-22 | 話題
昨日は、美術館と写真展そして帰りにこの20日に誕生したばかりの八重洲口「グランルーフ」を覗いてみました。長さ230メートルの帆の大屋根、想像していたよりも巨大で、東京駅が帆船のイメージ?
地下1から地上3階まで、様々な施設が並び、新しい待ち合わせの場になりそう。





9月20日に誕生した東京八重洲口「グランルーフ」



同上



日本画「竹内栖鳳展」ライオンの鬣の筆タッチに感動



神保町駅にてパチり



土門拳「昭和の子供たち展」 終戦後の子供たちの悲しみ、逞しさ、懐かしいあの頃を思い出しました。

東京駅、CG投影幻想の旅

2012-09-23 | 話題
東京駅の復元工事、復元の全容がその姿を現したようです。
風格のある駅舎、ホテル等これから楽しみです。
9月22日に、その駅舎にコンピューターグラフィックス映像を投影するイベントが行われ大群衆で賑わいました。
幻想の世界お楽しみください。





















生きた化石「シーラカンス」

2012-05-19 | 話題
古生代デボン紀(3億8千万年前)に出現した魚類「シーラカンス」が、以前にアフリカで捕獲され話題になつたことがありましたが、その後数年前にタンザニアから東京工業大学に3体が研究用に寄贈され大変話題になつたことがありました。
今(5月19~20日)、「東工大すずかけ台キャンパス祭」が行われているので、改めて再度「シーラカンス」に対面、許可を得てその巨大な姿を撮影してみました。



ど迫力満点!このシーラカンス体長1m70cm 体重105キロ、特殊加工で保存されています。



シーラカンスは、魚でありながら胎内で卵から胎仔に成長し、胎生といわれる写真のような子供の状態で出産するというから驚きです。しかも、シーラカンスは背骨がなく硬い鱗で胎仔は守られている。



シーラカンスの卵は直径10cmの大きさ(写真)。



雌のシーラカンスの胎内から出てきた胎仔(写真)



学園祭では、地震、物質、物理、環境、エネルギー、知能、化学等々最先端のものづくりの展示と説明が行われており大変楽しいひとときを過ごさせてもらいました。感謝。
日本の優れたものづくりの伝統がしっかりと学生の皆さんに受け継がれている。そのような印象を受けました。

話題の映画「眉山」。 眉山はこんな姿をしています。

2007-06-06 | 話題
話題の映画「眉山」を昨夜覗いてみました。
郷里を舞台にした映画なので是非見たかったもので、阿波弁のセリフ、新町川沿いの夕方の阿波踊りの練習風景、クライマックスの桟敷での総踊りの迫力等場面場面の情景に「今郷里でいる」ような錯覚にとらわれる思いでした。

映画の内容も見ごたえあり、母と娘との愛情、母親の死を前にして母親の過去の秘密に触れていく娘、江戸神田生まれの母親が何故阿波徳島で人生を終えていくのか? そして、迫力満点の演舞場での総踊りへ・・・

今年も街中がお祭り一色で湧き上がる阿波踊りの8月が近づいてきた。
是非一度は本場の演舞場で本場の阿波踊りの迫力をご体験を
写真拡大します。




眉山は北を流れる吉野川から眺めると「眉」そっくりに見えます。
西、吉野川上流方面へ行くほどその輪郭がそれらしい形になります。
5月帰郷時に吉野川北岸から撮影。




市街地から眺めた眉山





鳴門市の大塚国際美術館も見ごたえあり。
古代壁画から現代絵画まで、世界の美術館が保有する至宝の名画1000点余りの原画が持つ味わいをそのまま陶板に焼き付けて原寸大で展示している。
世界の主要美術館の絵画が一同にここで楽しめる。
膨大で一日がかりの鑑賞になり、また、美術館から歩いて鳴門大橋へ、渦潮を真上から眺めることも出来るそうです。


スクロヴェーニ礼拝堂の壁画



宗教画




ピカソ「ゲルニカ」


日本最古の小学校を訪ねて

2007-05-29 | 話題
郷里での結婚式出席をいい機会に、若かりし頃の勤務地を訪ねる旅に夫婦で出かけることで一致し、半月程の愛車「そよ風号」でののんびり旅と相成りました。

旅の最終日に訪ねた岡山県高梁市の吹屋小学校は全校生徒数7名、現在使用されている木造校舎としては日本最古で約一世紀を経て子供たちと共に生きている建物。

聞くところによれば、校舎に隣接して吹屋のベンガラの町並みがあり、江戸から明治にかけて銅とベンガラで財をなした吹屋の長者が、当時の町の予算の数倍の資金を寄付し建設された校舎だそうです。

山間にたたずむ最古の木造校舎、登下校する子供たちの風景を宿から目にし、何とも云えないいい景色を見せていただきました。
 (尚、撮影は子供たちの居ない早朝と夜間にさせていただきました。)
写真拡大します。



校舎正面から撮影。何とも云えない雰囲気があります。




早朝、校舎玄関を撮影させていただく。歴史を感じます。




夕暮れ時の撮影。魚眼レンズにて




校庭にあるプールに校舎の夜景が




宿泊した宿「ラフォーレ吹屋」。この宿は、元吹屋中学校校舎を改装しホテルとして使用されているが、小学校に隣接し中学校の昔の姿を残した感じのいいホテルでした。




夕暮れ時、山間の静かな雰囲気に包まれた吹屋小学校。左の明かりがホテル。


郷愁!150年前の宿場風景(大和市下鶴間)

2007-05-01 | 話題
昨日かみさんから「面白いところがあるわよ」と散歩に誘われ、訪ねたところが神奈川県大和市下鶴間の「大和市下鶴間ふるさと館」でした。
開館一周年のこの館、入り口の巨大な宿場風景の写真を見て何とも例え様のない強い郷愁を感じた。

安政三年に建てられたと思われる茅葺の下鶴間宿の集落、各種の商家や旅籠が集まり、写真の宿場中央を走る街道は「矢倉沢往還」、東京青山を拠点とし南足柄の矢倉沢峠を通り、駿河で東海道に合流する。
東海道の混雑を避けての脇道、今流に言えば裏道、抜け道とでも云えるのか、しかし、信仰の大山詣での街道でもあったので大変賑わった街道であったようです。

当時この下鶴間宿で雑貨や薬を販売していた「小倉家の母屋」を解体した時に発見された数々の品物に大変興味を注がれる。
下の写真以外にも、胎児の胞衣皿(えなざら)の風習、庶民への法令の徹底を意図した「高札場」の解説、昭和初期の小学生の教科書等も展示されているので、子供達も興味をそそられるだろうし、わが郷土の150年前の姿を見てきっと驚くことだろう。

この一帯の町名「鶴間」は非常に広範囲で、東京都、大和市、相模原市に広がっている。
昔、この一帯はたくさんの鶴が優雅に舞っていたので、「鶴が舞う」から鶴間になったと言う説、そして、この命名には源義経が当地を訪れたので絡んでいるとか、いないとかこれは定かではない。

今住んでいる街のすぐ近くが、150年前こんな風景であつたことを知ることができ感謝、そして、懐かしさを感じる何ともいえない日本の原風景に郷愁を感じると共に、よくぞ「小倉家」を保存してくれたという思いです。
  「大和市下鶴間ふるさと館」TEL 046-272-6556 
写真拡大します。


宿場の中央を走るのが「矢倉沢往還」。道も小倉家も昔の場所そのまんまです。
僅か150年前には、こんな風景だったのですね。
現場から車で五分も下れば国道246号の目黒交差点。





土壁の建物、当時の人達が着ている衣装、荷車曳き、大福餅屋、お休み所で休んでいる旅人が伺えます。




小倉家の入り口に「しゃもじ」の跡形が・・・子供が百日咳にかからないように祈っての風習があつたようです。四角い跡形は?表札ではないようですが・・・




母屋の解体時に発見。床材の裏に大工の頭領と思われる豆州(伊豆)賀茂郡の石田利三良が、落書きをしながら皆に説明したものと思われる「ぺりー来航時の黒船」の絵が墨で描かれている。 




安政三年の落書きがあり。ぺりー来航はこの三年前のこと、自分が「黒船」を見てきた時の驚きを得々と語ったのであろう。




拳銃。当時の郵便局は強盗に備えて拳銃を保持していたようです。
その時代には局に拳銃保持が許されていたのでしょうか?


ロシア(露)を征服する丸薬「征露丸」。日露戦争直前に売り出された。
日本が軍事強国ロシアに勝利し、当時世界中を大変驚かしたことは歴史で学びましたが、この「征露丸」の効果があったのかもしれませんね。