山ちゃんのホッ~とする写真館

花や自然を相手に心がホッ~とする写真撮影を楽しんでいます。季節の花や風景を眺め、お茶でも飲みながらひと休みしませんか。

奥入瀬の流れ

2007-06-16 | 旅行
奥入瀬、十和田湖、蔦温泉ブナの森での爽快感がいまだに脳裏から離れない。また、十和田湖湖畔の自転車レンタル店のおかみさんとの出会いも今回の旅にピリっと味を利かせてくれた。 いい旅であつた。




石ヶ戸から十和田湖まで約10キロ、腰痛を庇いながら一日がかりで遡上ルートを走破できたのは家内のサポートと写真撮影という楽しみが元気をくれたのだろう。
来年はもう少し早い時期もう一度ぜひ訪ねてみたいと思う。 
ルートの終点近く銚子大滝にて



いい眺めです。 奥入瀬はその流れと並行して側道との高低差がほとんどないことも爽快感につながっているのかもしれない。







絵描きさんがポイントポイントで筆を運んでいましたが、あまりにも見事な絵なので失礼して写させてもらいました。




銚子大滝の近くで、カワカラスが川の流れに乗りながらさかんに潜りエサを獲っていましたが、自分では食べずに与える相手を探している素振りでした。
その直後にこんな場面に遭遇、手ブレしたのが残念です。




私も渓流釣師のはしくれ、奥入瀬の流れの中でのフライフィッシング、この爽快感はよく分かります。



十和田湖遊覧船から魚眼レンズで撮影。


蔦温泉グリンシャワー、十和田ブルー

2007-06-13 | 旅行
奥入瀬の流れと緑風を堪能し命の洗濯をさせてもらった。奥入瀬から近いところにブナの森に囲まれた「蔦温泉」があると言うので足を運んでみた。
山深いブナの森と六つの沼そして温泉、一周するのに一時間ほどの奥入瀬に勝るとも劣らない素晴らしい森でありました。
来年もこのコースはもう一度ぜひ訪ねたい。
写真拡大します。


蔦温泉の玄関。 温泉もいいし、隣の食堂で頂いた食事も実に美味しい。
雰囲気のある温泉でした。魚眼レンズで撮影。




ブナの森を歩いていると、ブナの木から精気を貰うような不思議な気持ちです。




特にこのブナの木は樹齢数百年と思われるのですが・・・・
森の最長老のようでした。




沼の水面に映りこんだ新緑は息を呑むような見事さです。






沼を角度を変えて眺めると・・・・



峠から十和田湖を眺める。



早朝十和田湖の船着場。 少しきりが晴れてきました。


ベンガラの赤い町並み

2007-06-10 | 旅行
昨日NHKテレビ「課外授業ようこそ先輩」に、先日ブログに掲載した岡山県の「吹屋小学校」の校舎が偶然放映されていた。
ある声楽家が数十年ぶりに母校の小学校を訪れ、後輩の3人の生徒に自分の体験を講義する番組であるが、あらためて同校の歴史を知り、校舎の内部もテレビで始めて見せていただくことが出来た。

隣接する「吹屋ふるさと村」はその昔ベンガラで栄えた街道で、山間の赤い一筋の町並みと形容することが出来るかもしれません。
この街も、持ち主が変わっても昔ながらの家々で生活が営まれ保存活動が行われている。写真拡大します。



隣接するホテル(旧中学校校舎)」での夕食を早めに済ませ、夕方の散歩にでかける。薄暮にライトアップされた日本最古の小学校が浮かび上がる。





小学校から五分も歩けばそこは「吹屋ふるさと村」の町並みか゛、山中のひっそりした街道に夕闇が迫っておりました。




翌朝の町並み。




吹屋の歴史解説




町並みの家々や瓦には赤いベンガラ(防腐剤)が塗られ、独特の街の雰囲気を醸し出している。







近くにある「広兼邸」の屋敷。屋敷というよりも城壁のような威容で、ベンガラや銅山で財を成した大邸宅。
横溝正史の「八つ墓村」で二度映画の撮影に使用された邸宅だそうです。



卯建(うだつ)の町並み。

2007-06-08 | 旅行
一昨日の「眉山」を眺めた吉野川北岸を、上流へ一時間ほど走りますと徳島県美馬市脇町、ここは「藍染」でよく知られ、また「うだつが上がる、上がらない」と言う言葉の発祥の地でもあります。

藍商で栄えた豪商の町並み、競うように卯建が連なる古き昔の町並み、そして今もその住居で生活が営まれているしっとりと落ち着いた何とも云えない雰囲気のある街並みが保存されています。
写真拡大します。


卯建がその当時の繁栄を今に伝える脇町のうだつの町並み。
いい雰囲気です。ツバメが町並みを・・・




卯建。江戸時代は防火、延焼防止として、明治に入り装飾用として、裕福の証しとして競われた。




虫籠窓(むしこまど)。二階軒下の格子窓、盗難除け、明り取り、風通しのため、漆喰を塗り頑丈に作られている。




藍商。




藍甕。




藍のもとのすくも。



近くの土手を上がれば吉野川に掛かっている「沈下橋」が見えます。
お遍路さんが行き交うのどかな風景が阿波路の風物詩。


凍りついた流星の滝

2007-03-06 | 旅行
北海道層雲峡の名勝、「流星の滝」はご覧のように完全に凍結状態でした。
(ペンギンの写真以外は拡大します。)





層雲峡の岩山




白樺を写した積りが別の木が一本、観察力が足りないね。






昨夜の吹雪の後の綺麗な新雪。美味しそうです。右端は鳥の足跡か?





旭山動物園の冬の見所、ペンギンの肥満防止散歩。
このように園内を40分歩き、肥満防止に涙ぐましい努力をしているようです。




オホーックの流氷

2007-03-04 | 旅行
オホーックの流氷。遠くシベリアのアムール河から流れ着いて来るものだそうですが、この流氷は二月のあの強烈な寒波の時にうちあげられたもので、海岸にびっしりと流氷が敷き詰められている。

この暖冬の影響で沖合いの流氷は無く、遠く数十キロ沖に離れている。
流氷砕氷船は波高く欠航残念。



後方の山は、知床半島の山々。



こんなにでっかい流氷も





屈斜路湖の白鳥達。暖冬で御神渡り現象も見えず、白鳥達も元気。







阿寒湖。氷の厚さは45センチ位、この日の未明の気温はー20度であつたとか


層雲峡氷爆まつり

2007-03-03 | 旅行
北海道も今年は例外ではなく暖冬の影響をうけているようだつた。
地元の人の話では、平野での積雪は非常に少ないとの話でしたが、さすがに朝晩の冷え込みは激しく、ここ層雲峡でも厳寒の中、氷爆まつりの色とりどりのライトと温かい甘酒やスープのもてなしで、途中からの吹雪にもかかわらず驚くほど寒さを感じない温かい祭りでした。

色彩豊かな、氷爆まつり会場にて。 写真拡大します。



途中から吹雪になり、雪がライトに照らされて素晴らしい輝きでした。




幻想的な会場全景



ホテルの近くの街灯に雪がシンシンと、人影のない夜の雪国の雰囲気。




会場内にて



吹雪の中にホテルの灯りが


厳寒の摩周湖、摩周ブルー

2007-03-01 | 旅行
寒がりの私が冬の北海道へ! 私の意志ではなく、家人が冬の北海道を見たいというので同行した。
結論から云えば大成功! 天候に恵まれ、阿寒湖の早朝氷点下20度、流氷、旭山動物園、等等 一面雪景色の北海道がこんなに素晴らしいものとは正直思わなかった。

特に、下の写真の摩周湖は今回の3回目でようやくその全貌を見ることができ、冬の摩周湖、摩周ブルーを堪能してきました。


摩周湖全景を魚眼レンズで撮影。写真拡大します。








後方の山は確か斜里岳










伊豆のみなみ桜、河津桜、満開

2007-02-18 | 旅行
伊豆の下賀茂温泉みなみの桜と河津桜が見頃を迎えておりました。(16日)
河川沿いに咲く河津桜のピンクが何とも鮮やか、そして桜の木の下に咲く菜の花がマッチし春の雰囲気を醸し出してくれています。
南国伊豆はもうすっかり春本番の雰囲気です。 写真拡大します。



南伊豆下賀茂温泉みなみの桜。
青野川沿いの桜は見頃を迎えピンクの色鮮やかに見ごたえがありました。









伊豆河津桜。菜の花と桜、河津はもう春一色です。








河津桜にメジロ、そして空の青、まばゆいばかりです。伊豆稲取にて


雛のつるし飾り

2007-02-17 | 旅行



母から娘へ、娘から孫へ、代々受け継がれてきた子を思うやさしく美しいならわし。
雛祭りの際ひな壇の両脇に一対のつるし飾りの習慣。

もともとは、江戸時代、お雛様を購入できるような裕福な家庭は稀で、せめてお雛様の代わりに愛する子供や孫のために、手作りの雛飾りで初節句を祝おうという、切ない親心から生まれたのが、ここ伊豆は稲取の雛のつるし飾り発祥の由来だと云われているそうです。

伊豆稲取温泉にて、写真拡大します。





吊るし飾りには、人形の他、遊び道具、食べ物、履物、よだれかけ等身に着ける衣服、座布団、巾着、魔よけ等等ありとあらゆる物が飾られている。
親が子を思い、子供の成長を願う愛情の深さが吊るし雛から本当によく分かる。






子供の笑顔が愛らしい。





子供の健やかな成長を願って、這い子人形。


西表島の巨大シジミ

2007-01-30 | 旅行

西表島。沖縄本島に次ぐ二、三番目に大きな島で、島のほとんどが密林に覆われ、世紀の大発見と云われた「西表ヤマネコ」の生息地です。
現在は推定100匹程が密林の中で生息しているけれど、毎年数匹が車との接触で犠牲となり、絶滅が心配だ。



写真は、日本最南端の温泉施設から見た密林で、後方に広大なジャングルが広がっており、人はとても入れそうにないブッシュが広がっている。
このジャングルで西表山猫は無事に生息しているのだろうか?




西表島の仲間川に生息する巨大シジミ。
大人の握り拳大の大きさに驚く、確か食べれると聞いたが味は不明。
よく知られた有名なトンカツ家さんの、おかわり自由で出てくるシジミの何百倍だろうか? シジミの刺身ができそうだよ。(高速艇のため手ブレ)





この鳥、ヤンバルクイナの親戚だろうか?





西表島大原、仲間川の河口から高速船で30分ほどマングローブのジャングルを遡上すると巨大な樹齢400年の「サキシマスオウノキ」に出会える。



竹富島の水牛竹ちゃん

2007-01-28 | 旅行
八重山諸島、竹富島の町並み見物は水牛車で・・・・
気温22度で心地いい。のんびり乗っていたら驚いた!!
水牛竹ちゃんは実に賢い!何処が賢いか?
 そのⅠ、 狭い交差点で牛車の最後尾が石垣にあたらないように見事にコースを      とる。(写真はコース取りする竹ちゃん。これは見事でしたよ。)
 その2、 観光解説が必要な場所に来ればピタリと停車する。

いや、よく訓練された賢い水牛君たちでしたよ。この水牛、竹ちゃん、富ちゃん、島ちゃん等がいるそうですが、それぞれ個性豊かで楽しい水牛達でした。







後から来るこの竹ちゃんは、せつかちでご覧のように早く前に進めと角で牛車の後部を突付いています。竹ちゃん前が混雑して進めないんだよ。





竹富島の風景。の~んびり時間が止まったようです。
石垣に沿って花が植えられ、真冬でもいろいろな花が咲き誇っています。
住人にはほとんど出会わず、何で生計をたてているのか?日中どのように過ごしているのか?残念ながら会話するチャンスがありませんでした。






西表島、由布島間の水牛車。ここの水牛達も実に個性豊かで、ものすごくせつかちで速度の速い牛、のんびりマイペースの牛等皆んな個性派揃い。
私の乗ったこの水牛車は、「わが道を行く」タイプで、ひとりいや一頭だけコースを外れ前を行く牛車の倍の時間を要した。
結構結構先を急がないので・・・・






暖かくてのどかな、の~んびりした西表島、由布島間の水牛達です。



八重山ブルー

2007-01-26 | 旅行
寒さを逃れて、一年ぶりの沖縄への旅。
今回は最南端八重山の島々を訪ねてみました。



那覇から石垣島への機内から魚眼レンズで。地上は雲が多いが雲上はもちろん快晴、目の覚めるような空の青、海の青が輝いています。






石垣島上空付近。下には石垣周辺の島が見えます。






西表島のニラカナイホテルのプールのブルー。アジアンテイストの建物、部屋のインテリアもアジアン、食事も大変良し、雰囲気抜群の宿でした。





石垣島川平湾。あいにくの曇天で期待のあの色には出会えませんでしたが、それでも素晴らしい見ごたえのある風景です。



沖縄の旅、3

2006-02-20 | 旅行
沖縄の旅で、是非とも訪ねたかったのが、「ひめゆりの塔」である。若き高等女学校の生徒、教師240名が、米軍が押し寄せる戦火の中に巻き込まれ、220名の若き命が奪われた。写真の病院外科壕を見ていると涙が溢れて止まらなかった。
今の日本の平和をかみしめると共に、この悲劇を忘れないようにしたいものだ。





沖縄の旅、2

2006-02-19 | 旅行
沖縄県の長寿の源として、食材のゴーヤ、海草類、豚肉料理が食事によく出されますが、それらを販売する那覇の市場は活気に溢れておりました。
魚も豊富、最初、青色の魚は少し抵抗がありましたが、食してみれば美味しいものです。もちろん豚肉も実に美味しい。
これらの食材の豊富さと、何と言っても気温の暖かさ、そしてそれ以上に暖かい沖縄の県民性が、実は長寿の源であることは間違いなさそうです。
アア~冬場だけでも沖縄に移住したい。