山ちゃんのホッ~とする写真館

花や自然を相手に心がホッ~とする写真撮影を楽しんでいます。季節の花や風景を眺め、お茶でも飲みながらひと休みしませんか。

生きた化石「シーラカンス」

2012-05-19 | 話題
古生代デボン紀(3億8千万年前)に出現した魚類「シーラカンス」が、以前にアフリカで捕獲され話題になつたことがありましたが、その後数年前にタンザニアから東京工業大学に3体が研究用に寄贈され大変話題になつたことがありました。
今(5月19~20日)、「東工大すずかけ台キャンパス祭」が行われているので、改めて再度「シーラカンス」に対面、許可を得てその巨大な姿を撮影してみました。



ど迫力満点!このシーラカンス体長1m70cm 体重105キロ、特殊加工で保存されています。



シーラカンスは、魚でありながら胎内で卵から胎仔に成長し、胎生といわれる写真のような子供の状態で出産するというから驚きです。しかも、シーラカンスは背骨がなく硬い鱗で胎仔は守られている。



シーラカンスの卵は直径10cmの大きさ(写真)。



雌のシーラカンスの胎内から出てきた胎仔(写真)



学園祭では、地震、物質、物理、環境、エネルギー、知能、化学等々最先端のものづくりの展示と説明が行われており大変楽しいひとときを過ごさせてもらいました。感謝。
日本の優れたものづくりの伝統がしっかりと学生の皆さんに受け継がれている。そのような印象を受けました。

最新の画像もっと見る