風・感じるままに

身の回りの出来事と生いたちを綴っています。

消え去る旧家屋

2016-09-19 | 日常








写真の家屋は島本町桜井3丁目にある清水邸です。
現在、管理を任されているIさんによると「清水さんはその昔、この辺りの庄屋だった」「築百年以上経つと思うが、図面などが残っていないので正確な建築年月はわからない」そして、「近く解体するすることになっている」と。
「文化財として残せないものか」とい声もあるそうですが、Iさんによると「なかなか難しい・・・」と。
また一つ、島本の歴史がなくなるようで、とても残念。
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曼珠沙華

2016-09-17 | 日常
稲穂が垂れ、土手や田んぼの畔に彼岸花が咲いています。
彼岸花には毒があると言われていますが、球根を飢饉のときの非常食として用いたともいわれます。
その昔、自然災害でコメが不作でも年貢の取り立ては容赦してもらえず、自分で作っていてもコメはほとんど食べることができなかった。そこで、百姓は、畔に彼岸花を植えて、その根っこ(球根)を食べて命を繋いだといわれる。
彼岸花には紅色と白色があり、いろいろと詠われてきました。別名曼珠沙華ともいわれています。

曼珠沙華 紅に誘われ 毒もあり
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何十年ぶりのナツメ

2016-09-11 | 日常




所用があり、山間集落の尺代に行った。
まだまだ日中の最高気温が30度にもなりますが、集落は秋の兆しを感じる佇まいでした。
集落の中の狭い道を下ると、たわわに実ったナツメの枝が目の前に。
3粒ほどいただいて食ってみた。パリパリとした食感が何とも言えない。
何十年ぶりだろう、ポケットいっぱいに入れておやつ代わりにしていたガキの頃を思い出した。

ナツメ食い ガキに還りて 種飛ばし
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