風・感じるままに

身の回りの出来事と生いたちを綴っています。

やっと夏が終わり…

2013-08-27 | 日常
先日の雨の後から、やっと秋らしくなってきて〝小さい秋見つけた〟という感じでしょうか。


                     【風が河原を通り抜ける】

雲遠く 風が流れて 季も移り 
風流れ 葭も揺れてる 人もまた 




                     【銀杏も少し黄色くなって】
色づいて 銀杏揺れる 今朝の風
過ぎし夏 流れる風に 人も樹も




                      【秋の空でしょうか】
心乗せ 行く雲高く 秋の風
ツクツクと 人それぞれに 夕暮れが
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初めての出会い?

2013-08-26 | 日常

暑さに負けて、ここ2か月くらいご無沙汰していたサイクリング、今日は曇っていて、それほど暑くないので久しぶりに出かけた。
特に何処にということはなく、上牧(高槻市)から淀川右岸を下った。まだ、風は少しなまぬるいが、やっぱり気持ちがいい。河川敷のヨシも、金・土に降った雨で一息ついているようだ。

枚方を過ぎてすぐのところに芥川に架かる橋があり立ち止まって上流を見たら、水面に何か動くものが見えた。だんだんこちらに近寄ってきた。体長50㎝くらい。ラッコは海やし、もしや絶滅したカワウソか。慌てて写真を撮った。それがこれ↓。


そこから、河川敷を鳥飼方面に走り、寝屋川新橋を過ぎた辺りで本流沿いの道に出てみたら、一人の釣り人が、竿を大きくしならせて魚と格闘していた。手伝ってあげようとしたが、なんとか自分で取り込んだ。
45㎝くらいのコイ?だった。が、よく見ると、色もちょっと変やし、鱗がちょっとしかない? でもヒゲはある?
二人が、「変な鯉ですね」と言いながら写真を撮ったのがこれ↓。


思わぬ出会いがあり、少し遅くなった昼食の後は、河川敷の大きな木の下でしばし昼寝(夢を見たが、もう忘れてしまった)。
帰り道、枚方の水辺公園で休憩していたら、電動自転車で通りかかった人が話しかけてきた。腎臓透析をして、近いうちに移植(奥さんから)手術をするという。なんで、話しかけられたのかわからないが、誰かに話さずにはおれないほど不安があったのかも。八幡市(京都府)に帰るという。手術がうまくいくことを祈る。

【家に帰り、写真の動物と鯉について調べました】
上の泳ぐ動物は、最近、あちこちの川に繁殖して問題になっている「ヌートリア」でした。
戦時中、毛皮の材料にするために輸入された動物で、湿地帯を好んで生息する動物。農産物を食い荒らすので害獣指定・駆除対象です。戦時中は「ヌートリア」と言う英語名では都合が悪いとの事で、日本名を「掌理」(ショウリ)と云ったとか。

下のコイは、ドイツ鯉と和鯉の混血種の「鏡鯉」でした。「ドイツ鯉」は、この他に鱗がまったくなく、表皮がなめし皮のような「革鯉」という種類がいる。「ドイツ鯉」は、繁殖力があり成長も早いため、ヨーロッパでは食用に品種改良が重ねられて養殖されてきた。体高があり、びっくりするほど大きく(肥満体)なる。日本には1904年に持ち込まれたといわれている。
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たかがカラオケ?

2013-08-23 | 趣味
カラオケを趣味にしています。月に4、5回はカラオケボックスやスナックに歌いに行きます。
昼のスナックは、1ドリンク(おつまみ付)の歌い放題で1,000円ですが、空いているときはいいのですがお客さんが多い時は、なかなかマイクが回ってきません。
その点、カラオケボックスなら、誰にも気にせず自分のペースで歌い放題です。店によっていろいろな商品(セット)があり、私のよく行くところは、60分まで100円、3時間まで500円などがあります。
私は、皆さんとお喋りして楽しく歌うときはスナック、歌のレッスンならカラオケボックスと使い分けています。

新曲を次から次へと覚えてきて唄っている人もおられますし、昔の懐かしい歌を唄っておられる人もいます。人それぞれでいいのです。
私は、常に3~4曲を同時進行形で覚えています。新曲の場合もありますが、聴いていて〝いい歌(メロディーが)だな〟という基準で選曲しています。

覚え方も、私の場合は動画サイトのyoutubeです。会員登録(無料)すれば、自分のページを作成し、歌手別やジャンル別に分類して保存できます。「練習曲」を編集して繰り返し聴くこともできます。文書作成などパソコン作業しながらBGM代わりにヘッドホーンで聴いていると、そのうちに覚えてしまいます。
もちろん、趣味以上に歌を上手くなりたい方は、それなりに一生懸命に練習は必要だと思いますが、そうでなければ、これで十分だと思います。

最近覚えた曲は、「男のポケット」、「詫びるようにブルース」、「浪花おんなの元気節」で、今覚え中の曲は「マラケシュの人形芝居」、「あなたは雪になりました」「残波の月」などです。

〝なんでそんなに歌が好きなの?〟とよく言われます。何でなんでしょうか、自分でもよくわかりません。ただ、今は、私の生活にはなくてはならないものになっていることは確かなようです。
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今月のお薦め曲「マラケシュの人形芝居」

2013-08-21 | 趣味

今月のお薦め曲は先月の24日に発売されたばかりの石井聖子の「マラケシュの人形芝居」(作詩/松本一起 作曲/浜圭介 編曲/前田俊明)です。
石井聖子といえば、母親は往年のラテン歌手の坂本スミ子です。
この曲がどのようにして生まれたかはわかりませんが、軽快なリズムが何ともいえないほど心地いいのです。
フルバージョンの動画がないのが残念です。

マラケシュは、人口は66万人、カサブランカとラバトにつぐモロッコ第3の都市。北緯32度、西経8度、標高450mに位置し、気候はステップ気候に属する。貴重な歴史的建造物の豊富なマラケシュの旧市街地は、1985年に世界遺産に登録されている。「マラケシュ」とは、ベルベル語で「神の国」 (murt 'n akush)を意味する。(Wikipediaより)
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盆と〝おしょらい舟〟

2013-08-16 | 日常
お盆の風習を調べていたら、ある提灯屋のホームページに「お盆のはじまり」として次のように書かれていた。

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お釈迦さまの高弟に、目蓮(もくれん)という人がいました。心やさしい人で、とりわけ亡き母が忘れられず、いつも自分を育ててくれた母の恩を思っていました。 あるとき目蓮は、神通力を得て、あの世の母を探しました。すると母は、地獄の餓鬼道で苦しんでいました。 悲しみで胸もつぶれそうな目蓮が、鉢に飯を盛って母にさし出すと、供養の飯は口に入る直前に火となって燃えてしまいます。

目蓮が母の救いをお釈迦さまにおすがりすると、お釈迦さまは次のように言われました。 「お前の母は、恵まれた家柄に生まれたにもかかわらず、人に施しをすることなく、自分の欲望を満たすことだけで人生を過ごしてしまった。 そのために餓鬼道に落ちてしまったのだ。7月15日は修行僧が一堂に集まり、それぞれが過去を反省、懺悔(さんげ)して仏道修行に励もうという日だ。 この日に皆さんに御馳走(ごちそう)をさしあげ、母のために苦を抜き楽を与えてくださるように頼みなさい。お前のそのような行ないを見て、母は自らを反省し、やがて天に昇ってゆくことだろう。」

目蓮がその通りに供養したところ、母は地獄の苦しみから救われて浄土に昇っていったということです。

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オレの家では、帰ってきた先祖が15日の夕方に、菰(イネ科の多年草)の「おしょらい舟」(「お精霊」が訛って「おしょらい」になったのか?)に乗って、またあの世に戻っていくのだ。
盆が近くなると、親父(親父亡き後は長兄が)が池や井路に生えている菰を刈りに行き、それで舟を作る。菰舟は長さ1m位で艫の幅は50㎝の三角形で、舳は20㎝くらいの高さで折鶴の頭のように斜め下に折り曲がっている。
そこに仏壇前にお供えしていたお供えを積み込んで線香を立てて淀川に流すのだ。(舟が燃えるからロウソクは立てるが火をつけない)
岸近くには流れの澱みがあって、うまく流れに乗ってくれないので本流のところまで竿で押し出すのがオレの役割。見送りに来たみんなが手を合わせて、うまく流れに乗っていくのを見届けてから家に戻る。これで盆のすべての行事が終わり。

盆が終わると、陽暮れが少し早くなる。朝晩も涼しくなり虫も鳴きだすとちょっと寂しくなる。
夏休みも残り少なくなり、遊び呆けて宿題を放ったらかしていたオレもちょっと慌てる。
ガキの頃の盆の想い出。
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