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ナンバ歩きとは

2020年04月27日 | ナンバ歩き研究会
四国八十八か所を野宿しながら20Kgのリュックを背負っての旅でしたが、一週間も歩くとだんだんと歩くのに慣れてきました。初めて行く四国巡礼なので疲れてもどこでも休むには野宿して時間を気にしないで歩くことを選びました。しかも呼吸は普段の呼吸で呼吸が乱れそうになるとすぐ休憩をとるという歩き方でした。階段を10段上ると休憩するという風でしたがどうもそれが私にとっては正解でありました。いくら歩いても疲れないのです。一番やっていけないことはハーハーゼイゼイと必死になって歩くことです。遍路の途中で投げ出す人は靴擦れでのマメ・足首の痛み・腰痛・背中痛・肩痛(リュックのベルトで肩皮がベロベロ)で途中棄権しています。

左足を引きずりながら必死の形相で歩いている人がいましたが本人はこの痛みに耐えることが修行だと勘違いしています。修行はどうすればバランスのとれた生活を送ることが出来るのかを自分で発見することにあります。行として歩くのには気絶するまで歩くのが行です。気絶するその前に訓練不足で動けなくなります。10Kg・15Kg・20Kgと半年かけて重さを増やしながら訓練して、靴では耐えられないのでミズノから発売しているサンダルで解決しました。四国八十八か所トータルで1,400Kmを踏破するにはそれなりの訓練が必要です。リュックにもベルトをもう一つ加えて、リュックの下に丸い棒を通して両手で持つなど自分なりに工夫をしました。つまり赤ちゃんをおんぶするねんねこのようにして、腰でリュックを担ぐようにしました。
四国八十八か所歩き遍路 高知編
https://www.youtube.com/watch?v=Xx20GTsoNDc&feature=youtu.be

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