台湾大好き

2016/02/01から90日滞在予定。

縄文語

2020年04月11日 | ナンバ歩き研究会
縄文語
日本語の不思議なところは、母音で終わることにあり外国語はほとんどが子音で終わることに私は長い間納得いく著書にめぐり合うことが出来なかった。
日本語の起源 著者 笹谷政子  新風社
に出会うことになって本当に良かったと思っている。私は笹谷政子女史の説を取り入れたいと思っているのでご紹介したい。
≪「古事記」の序文
「上古の時、言意並びに朴にして、文をしき句を構ふること、字におきてすなはち難し。己に訓によりて述べたるは、詞心に逮ばず、全く音をもちて連ねたるは、事の趣更に長し。ここをもちて今、或は一句の中に、音訓を交へ用いゐ、或は一事の内に、全く訓をもちて録しぬ」
とある。このことによって、上古の異言語(先住民語)がいかに聞き取りにくくてわけの分からない言葉であったかが想像されるのである。それで極端な例では一語で書きとるしかなかったようだ。
「根の堅州国」(ねのかたすくに)の「ネ」などがその一つであろう。縄文語を印欧語とみなす時、ネはネクロポリス(墓場)のネであることはすぐわかる。necropolis(英)、

最新の画像もっと見る

コメントを投稿