つれづれ つらづら

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『FLOWERS -フラワーズ-』

2010-06-26 | 舞台・映画
今日はikuちゃんと映画『FLOWERS -フラワーズ-』観てきました。
それはいのっちが出ているから。
主演は、蒼井優さん(凛)、鈴木京香さん(奏)、竹内結子さん(薫)、田中麗奈さん(翠)、仲間由紀恵さん(彗)、広末涼子さん(佳)。
蒼井優さんの子供が竹内結子さん、田中麗奈さん、仲間由紀恵さん。
そして仲間由紀恵さんの子供が鈴木京香さんと広末涼子さん。
いのっちは仲間由紀恵さんのダンナさま役(宮澤晴夫)。

時代は昭和11年、昭和40~50年代、そして現代。
その時代がとても丁寧に描かれていたと思います。
例えば昭和11年はモノクロ映像。
そして威厳のある父、そして控えめな母。
昭和40~50年は翠が泣くシーンがあるのですが、マスカラで黒い涙・・・
あぁ、この時代ウォータープルーフのマスカラなかったもんなー、なんて。
そしてまだ珍しい女性の社会進出。
髪型や洋服なんかも見ていて面白かったです。

いのっちは昭和50年代~七三分けです。
そして現代のいのっちが演じた役を平田満さんが演じているのですが。
似てる。。雰囲気が。違和感が全くありませんでした
このキャスティング決めた人、すごいなーと思いました。

多分いのっちが出ていなかったら見なかったであろうこの映画。
家族愛にちょっとうるっときちゃいました
でも6人の女優さんを平等に扱ってあげないといけないせいか(わからないけど)、ひとりひとりのストーリーがやや薄っぺらくなっちゃったような気もします

そして題名にもなっているFLOWERS~いろいろなお花が出てきますが、最後はやっぱり椿なんだよね。
資生堂のCM、TSUBAKIに出ていた女優さんだけあって。
ラストに薫がアイスクリームを買っていたけど、きっと資生堂パーラーなんだろうな。