2016年10月に、八重山古典民謡コンクールの発表会に出るため石垣島に行ってから、1年8か月ぶりの八重山でした。
これで通算21回目の石垣島。
今回は一泊二日という短い滞在でしたが、とっても充実した2日間になりました。
2回に分けて旅行記をアップします。
【6月7日、木曜日】
3時半に起きて家を5:20にタクシーで出て、刈谷駅から5:45の空港バスに乗り、セントレア(中部国際空港)から7:40発の那覇行きに乗りました。
那覇からは11時発の便で石垣島へ。これの出発が遅れましてねえ。。。
一刻も早く石垣島に行きたいのに、ほんと、イライラさせられました。
ようやく石垣島の上空まで来ました。
石垣島の空港から市街地へは、バスだとお金の節約にはなるけど、時間がかかるのでさくっとタクシーに乗ってホテルへ。
途中、タクシーの窓からパチリと撮った、於茂登岳(おもとだけ) 沖縄県の最高峰です
今回の旅行の目的は、第44回八重山古典民謡コンクールの、最優秀賞の審査を見学すること。
私は今年、最優秀賞の受験は見送りました。まだその実力がないと思ったので。
でも、最優秀賞受験者のみなさんの唄を聴いて、勉強しよう、という訳です。
天気が悪かったら、この日の午後から始まっていた審査を見に行ったと思うのですが。。。
めっちゃ良い天気(笑) 晴れ女健在(笑)
ということで、14時の船に乗って、小浜島へ行くことにしました。
コンクールの審査、見んのかーい(笑)
まあまあ。。。
離島ターミナルです。
桟橋近くの、具志堅さんの像。石垣島に来て、この写真を撮らない人などいるのでしょうか(笑)
この桟橋から船に乗ります。
石垣港を出発~
左のほうに、西表島と、その手前に重なっているのでわかりにくいけど小浜島があります。
こちらはカヤマ島。無人島ですが、野生化したうさぎがいます。
小浜島の港に到着しました。
小浜島はアップダウンがあるので電動自転車を借りました。何気に、道端に生えていたバナナ(笑)
左はさとうきび畑。右に見える小高い丘が、大岳(うふだき)です。
小浜島は八重山諸島の中心にあるので、大岳に登れば与那国島以外の島が全部見えるんです。なので、今回、残念ながら行けない島々にも、行ったつもりになろうと。。。(笑)
290段くらいの階段を、三線を担いで上る。。。
途中、振り向くと青い海。
そして展望台に着きました。こちらの方向に見えるのは、西表島、新城島と、水平線にかすかに波照間島。
黒島、竹富島方面。
石垣島、カヤマ島。
木立の陰になって鳩間島だけ、見えんかったけど(汗) 距離的には見えるはず。
平日にもかかわらず、展望台には観光客が。階段を上って滝汗かいたので、しばし気持ち良い風に吹かれて八重山の中心に来られた感慨にふけりました。
そして誰もいなくなったタイミングで、三線を取り出して「小浜節」を唄い。。。
2番まで唄ったところで誰か上ってきたのでやめた(笑)
大岳を降りたら、月桃を見つけました。この時期だと咲いているんですね。夏(8月)に来るともう咲いてないです。
小浜島の北にあるビーチに移動し。。。
八重山の、それぞれの島にちなんだ歌を唄いました。
石垣島・・・つぃんだら節
鳩間島・・・鳩間節
西表島・・・まるまぶんさん節
小浜島・・・小浜節
波照間島・・・波照間ぬ島節
黒島・・・黒島節
新城島・・・越城節
竹富島・・・安里屋節
与那国島・・・しょんかねー節
結構、頑張って練習していたら16:40の船には間に合わなくなったので、17:15の船で石垣島へ帰りました。
さよなら小浜島~
石垣港に戻ってきました。
ホテルは、定宿「ミヤヒラ」さんの新館に泊まりました 離島ターミナルの見える部屋。
こちらは上の写真から左に視線をずらした方向。
師匠の家にご挨拶に行きました。先生の家のスーパーシニア猫、ミーコ。
しばらく先生の家で雑談などしてから、先生の家を出て、よく行く居酒屋で夕飯。
島豆腐サラダ。。。旅行中もしっかり野菜を摂らねば、と思って注文しましたが、一人で食べるにはちょっと量が多かった。それと、ドレッシングドボドボだったのがイマイチ。
夜の730交差点と、「やいま大通り」です。
なんせ一泊ですから、こうして夜の石垣島を楽しむのもこの日だけなんだなと思うとちょっと寂しかったりして。
6月8日(金)の旅行記に続く