あいかわらず、イギリスの児童文学作品や、河合隼雄先生の本などを読み漁っている私ですが、それらの本の感想を差し置いて(笑)、絵本の感想を。。。
絵本も大好きなんです~
でも、絵本って、どんなのを読んだらいいのか。。。
これまでは、子供の頃に読んだ記憶があるものを再読してみたり、有名な絵本作家さんのものを読んでみたりしていましたが、「そうだ、あいうえお順に読んでいこう」と思いつき、最近図書館で借りてきたものです。
「あ」から始まる絵本と言ってももちろんたくさんあって、私が選んだのは単純に絵を見て気に入ったものや、知っている作家さんのものです。
左上・・・あおのじかん イザベル・シムレール 文・絵 岩津ちひろ 訳 岩波書店
私が一番好きな色は青や水色。この絵本は表紙見返りにいろんな青(ごく薄い水色からほとんど黒にちかい青まで)が載っていて、私は「おはじきのいろ」や「うんどうかいのそらのいろ」「はればれとしたこころのいろ」が好き。
ストーリーは、日が沈んで月が登るまでの時間を「あおのじかん」と呼び、その時間にいろんな青い生き物(鳥が多いかな)の様子を紹介しています。
どれもきれいな絵~ 心が落ち着きます。
右上・・・あめだまをたべたライオン 今江祥智 文 和田誠 絵 フレーベル館
子供のころ、今江祥智さんの本を読んだ覚えがあったので、借りてみました。とってもほんわかしたストーリー。のほほんとした表情のうさぎが、こんな重要な役割を果たすとは カエルにはかわいそうな気がしますが(笑)、こんなうさぎとライオンのペア、見てみたい~~
左下・・・ありがとうフクロウじいさん 武鹿悦子 作 中村悦子 絵 教育画劇
いきなり、モグラ君のセリフで始まるというのが意表を突かれ、思わずページを飛ばしてしまったかなと確認してしまいました。『あめだまをたべたライオン』のほうはユーモラスでほんわかしたストーリーですが、こちらは胸がきゅっとなるような優しさあふれるストーリーで、感動して泣いちゃった(笑) 最後のページで、「生きる」という言葉が直接使われていないのも良いなと思いました。そう、生きて「いる」のが大事なんですよね。
右下・・・やさしいかぜにさそわれて 森津和嘉子 作・絵 金の星社
これは、「あ」で始まるのじゃないけど、季節の特集コーナーに置いてあったので借りました(笑)ページの周囲のうすピンクが春らしくて素敵。森の動物たちがとっても可愛い。
森の動物たちといえば、『ありがとうフクロウじいさん』にもたくさん森の動物が出てくるのですが、どちらも日本の絵本だからか、日本の森に住むネズミ、うさぎ、リス、シカ、キツネ、そしてクマなど、なじみがある動物ばかり。ネズミやうさぎはたくさん描かれていて、クマは一頭だけ。クマがたくさんいたらちょっとおかしいですもんね。そういう森の生態系のバランスみたいのが、どちらの絵本でもちゃんと表現されています。
「あ」から始めてみたこの試み。。。長く楽しめそうです(笑)
コメントはお休みです。読んでくださってありがとうございます。