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fleurs et lapins(フルーレラパン)yukitake日記

お花とうさぎと、お出かけの記録など

二十四節気と七十二候 夏至

2020-06-21 | 暦2020~2021

今日、6月21日は、二十四節気の夏至です。

 

夏至・・・北半球では一年で最も昼間の時間が長い日。

七十二候では、

6月21日~25日 初候 乃東枯(なつかれくさ  かるる)

 夏に枯れる草が枯れる頃

6月26日~30日 次候 菖蒲華(しょうぶ/あやめ はなさく)

 菖蒲(しょうぶ/あやめ)の花が咲く

7月1日~7月5日 末候 半夏生(はんげ しょうず)

 田植えが終わる時期

 

ここで「半夏生」について。

上記の通り、二十四節気の夏至の末候である、七十二候の「半夏生」とは別に、7月1日のことを雑節で「半夏生」ともいうそうです。

雑節とは「二十四節気以外に季節の変化の目安とする特定の日の総称。節分・八十八夜・入梅・半夏生 ・二百十日・土用・彼岸など」だそうです。

さらに、半夏生というのは、①ハンゲショウ(別名カタシログサ)というドクダミ科の、半分化粧をしているような、葉っぱの半分が白い(=半化粧)植物の生える頃というのと、②カラスビシャク(烏柄杓)というサトイモ科の植物が生える頃、というのの両方あるみたいです。

なぜ②が半夏生と関係あるかというと、カラスビシャクの根を乾燥させたものは、「半夏」という漢方薬になるそうです。

うーんなかなか複雑ですな。

七十二候のほうは、「コレコレがこうなる」という「文」が多いので、「半夏が生ずる」ととらえると、②のほうなのかも。

 

画像は、4か月ぶりに行ってみた愛知県刈谷市の「フローラルガーデンよさみ」から。

ユリがたくさん咲いていました。

タイサンボク。目の高さより上に咲く花がほとんどですが、これ☟は低い枝に咲いていました。

アジサイは、晴天だとイマイチだけどこういう日陰だとまずまずの雰囲気かな(笑)

イングリッシュガーデンの一角。

おまけで、巣立ちしたばかりと思われる子雀です。

クチバシが黄色くて羽の色もまだ薄いですね。

「強くなるんだよ~、元気でね」と励ましました。

フローラルガーデンよさみは、お天気も良かったせいか、予想通り結構な人で

花の写真を撮ったら早々に退散しました。

今日は部分日食が起きる日ですが、見えるかなあ~ 雲と、我が家からの方角的に、いかに。。。?

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