矢巾町社会福祉協議会

岩手県矢巾町の社会福祉協議会です。日々の活動や事業を紹介します(*^_^*)

美味!まいたけキッシュ‼‼‼ in藤里

2018-10-16 14:46:40 | 更生保護

こんにちは

 

日に日に朝晩寒くなってきてきましたが、みなさん体調いかがでしょうか??

 

さて、10月11日は更生保護女性の会役員研修会で、秋田県藤里町の社会福祉協議会

の視察に出かけて参りました

今回の参加者は役員、スタッフ含め15人でした藤里町は秋田県と青森県の県境に位置する自然豊かな町です

今回の研修では、藤里町の社会福祉協議会のひきこもり者に対する素晴らしい支援を学びに行きました

バスの中から撮った写真のため右はじ「ター」が見切れてますねごめんなさい

初めに見せていただいた施設がこちらの「藤里町農村環境改善センター」です

こちらは藤里町所有で、藤里町社協が借りている建物です。

藤里町社協は「生涯現役」というスローガンを掲げています。このスローガンのもとに、

「プラチナバンク」という組織があります

この組織には町の20歳台から90歳台までの方が現在なんと340名程度登録されており

この改善センターでは、山菜取りや選別、食堂での調理などのお仕事をして頂いているそうです

年齢に関係なく、なにかしらの「役割」を持つことが、生活のハリや、生きがいにつながっているのですね

このような社協の取り組みが、ひきこもり者や高齢者等を「やる気」にさせているんだそうです

ごらんの通り、お風呂(温泉です)や宿泊室も完備されているんですよ

 

私たちもこちらでおいしい山菜バイキングを頂きました

食後においしいコーヒーもいただきましたごちそうさまでした

 

さて、おなかも満たされたところで藤里社協の見学です

こちらが社協の事務所になります。「こみっと」とは方言で、「こじんまりと」という意味だそうです

そして、英語で「commit」(コミット)は「集まる」という意味で、こんなに事業所名としてぴったりなものは

ないだろうということで命名されたそうです

これを聞いてそれほど外交的ではない私にとっては、純粋に「いい方言だな~」と思いました(笑)

到着すると社協の次長様から藤里社協の取り組みについて講義をいただきましたあいにくの雨模様でしたが、

この次長様が底抜けに明るい口調で町のことをお話しになるので、少し緊張気味の私たちをすぐにリラックス

させていただきました。町のことを全く知らない私でも、きっと良い町なんだろうなと思うことができました

終始良い雰囲気で、役員の方々からも質問が飛び交い、大変有意義な時間を過ごさせていただきました。

ありがとうございました

 

皆さん忘れかけているかもしれません、タイトルの「まいたけキッシュ」・・・こちらです!

このキッシュはひきこもり者や障害のある方の就労訓練の一環として「こみっと」で作られています。

藤里社協が、「人口が少ないまちで仕事につけずひきこもりがちな若者が増えている現状を打開したい、

若者の力をもっと有効にいかしたい」という思いからスタートした取り組みが、とても魅力的なお菓子

作りにつながり、地域が団結するという結果につながりました。

なにより非常に美味しかったです、ごちそうさまでした

 

 

 

ちなみにこちらはインターネットで取り寄せをお願いすることもできるんですよ

興味のある方は「藤里町社会福祉協議会」のホームページをご覧くださいね

講義のあとには皆さんでキッシュなどお土産を買って、矢巾への帰路に着いたのでした

 

さて、初めてブログを書いてみましたが、どうでしたかこれからもっと楽しく読みやすい記事を

作っていきたいと思います。温かい目で見守ってください

 

編集者 



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