肝動注カテーテル治療もあと2回!
と、いうことで...
【今回の治療が終わって退院できたら、あと1回で終わりだぁ~】
と、気分はかなりよかった(*^^*)
ただ、それは、肝臓のがんちゃんも小さくなってくれてるのが前提なんだけど...
あたし個人的な気持ちでは、順調だと思ってる。
毎回、CTで比較してくれるんだけど、影が薄くなっていてるし。
腫瘍マーカーも、今回の治療できっとまたいっぱい下がるだろう!!と期待。
先生もスペシャルな先生で、カテ中も楽しいし、先生の言動はかなり安心感もある。
この治療が受けれて本当に感謝。
そんな感じで、5回目の治療も無事に終了できた❤️
この治療は、副作用も少なく...だけど、やっぱり抗がん剤を肝臓に入れてるので、少しは副作用がある。
副作用の出方はたぶんみんな違うと思うけど、あたしの場合は、カテ後3日後くらいから、背中や腰が強烈に痛み出す。
ロキソニンを飲み、湿布を貼り、時には看護師さんに背中をさすってもらったり...
病室でうずくまったり、身体をまるめたり...
入院4日、5日目があたしにとっては、かなりの試練な日となる。
痛み止め~効いて~。と、切に願う。
痛みというのはほんとに、すべてを不安にさせて気力もとられる。
気づけば飲み物もあまり飲んでない。
食欲もなくなる。
動けなくなる。
きっとこんなのも悪循環なのだろうなぁ。
今回は月曜日入院の金曜日退院予定だった。
金曜日に退院できなければ、月曜日の退院。
あたしは、どうしても金曜日に退院したかった。
2日病室に1人でいるのが、精神的に耐えれそうになかったから。
今年最後の息子の野球の試合もある。
見に行きたかった。
のも、ある。←これが1番かな❤️
(結局、10分くらいしか見れなかったけど、それでも大満足だし、あたし頑張った😄)
痛み止めをたくさん処方してもらい、金曜日に退院。
帰ってすぐ【あ。これは痛くなりそうな気配...】と思い、痛み止めを飲む。
いつもならソファーに横になるんだけど、違和感がありベッドへ。
痛み止めが効いてきたのか?少し眠る。
約1時間後、痛みで起きる。
めっちゃ痛いーーー!
あれ?さっきは左の背中の後ろが痛かったのに、右の後ろがめっちゃ痛いーーー!
また不安。
ぜんぜん痛みが取れず...けど、まだ2時間ちょっとくらいしかたってない。
ロキソニンを続けてのまれない。
10分が...長い。
息子が学校から帰ってきて、あたしが家にいるので喜びいろいろ話してくれるけど...
ほとんど聞けてないし、そんな余裕がなかった。
少しだけ息子に背中をさすってもらって...
湿布を貼り変えてもらって、息子は遊びにいった。
今回は痛み止めが効かない不安から、電話をかけた。
折り返し電話くれた先生。
ありがたかったぁ。
もし次のロキソニンの痛み止めが効かなかったら、病院にいこう。と、本気で思った。
こんなに痛かったのは、初めてだった。
4時間?実際は3時間半あけて(本当ならは、4~6時間あける)ロキソニン追加。
なんとか...効いてくれた。
よかったぁ~
ご飯は食べれないけど、夫に飲むゼリーなど、アイスなど食べやすいものを買ってきてもらって少したべる。
家にいると不安だけど、精神的にはかなり安心する。
夫や息子に背中をさすってもらう。
【お手あて】とは、よく言ったものだ。
人肌を感じてさすってもらうと...
安心できて少し痛みが取れる感じがする。
なんでやろー?
息子をぎゅっっと抱え込んで寝る。
(まだ、低学年だから大丈夫!)
安心して、スーっと眠りにつけた。
夫も【痛いのは効いている証拠!】と言われ、【あ。効いてるから痛いんだ。効いてるぞぉ~】と、気分がそっちに向かう。
やっぱり家がいいなぁ。
コロナ...
ほんとに怖いなぁ。
健常者の人たちは【防ぎようがない】とか
【コロナ慣れ】とか...言うけど...
がん患者や基礎疾患をもってる人からしたら、いやいや勘弁して。その考えやめて!!と、思う。
いや、こちとら...感染したらほんまに大変なんだから。
スーパーも、人の少ない時間に行き、早く購入して帰る。
マスクしなくてスーパーとかで話してる人をみると、イラっ。っとする。
医療もすごい負担がかかってる。
目に見えてわかる...
がん治療も、考えないといけない...状況になりつつあるのも感じる。
今年、無事に治療を終えれた事に感謝しながら、来年もあたしにとって良い治療の選択ができますように。