彌栄会の徒然ブログ

【彌栄会の徒然ブログ】は皆様に役立つ情報から彌栄会の行事やお知らせ…雑学まで多分野にわたる記事を随時更新します。

栄養だより

2010-05-25 07:23:12 | Weblog
梅雨の季節を迎えました。



気温の高い日、じめじめとした日も多くなってきます。



これからの季節は汗をかきやすくなるので、しっかりと水分補給をするように心がけましょう。



梅のおはなし



和歌山県の収穫量は日本一です。



みなべ・田辺地域を中心に栽培されている梅の収穫量は、全国の58%を占めて日本一です。



梅の品種は約100種類。



その中でも皮が薄く、種は小さく、果肉が厚くて柔らかい南高梅はみなべ町で発見された品種です。



6月に収穫され、これから梅干し作りの到来です。



梅干しのパワー



梅干しのすっぱさは「クエン酸」という成分です。



クエン酸には、

①食べ物を腐りにくくする

②食中毒の原因になる菌などが増えるのを抑える

③食あたりから体を守る

④カルシウムの吸収を助ける

⑤食欲や元気が出る

等の働きがあります。



梅干しの作り方



6月に収穫→塩を混ぜて1ヵ月以上漬け込む→塩漬けした梅は3日間干す(白干梅という)→白干梅を洗って選別し、調味液に漬け込めば出来上がりです。



これからの季節は、何かと食の進む梅干しを、塩分の取り過ぎには気をつけて、ご飯と一緒にいかがですか?



投稿者:やよい苑管理栄養士

研修会に参加して…

2010-05-24 07:08:41 | Weblog
『認知症ケアにおける自立支援と尊厳の保持~チームとしての実践につなげる~』に参加して



5月22日(土)介護福祉士会の研修に参加しました。



認知症ケア関連の研修は今まで参加してきましたが、サブタイトルが何かによって内容は様々です。



基本知識、事例検討、講演、講義・・・



色々ですが



今回は講義+グループワークでした。



毎回『目から鱗』なのですが、グループ内の経験年数・年齢が様々で、気づけていなかった事にも気付かせてもらいました。



認知症の方について基本的知識を持つ事を大前提に・・・



チームとして何をすべきなのか?



認知症ケアに答えはないので、チームで一つの目標に向かって進んで行く事が大切で、結果はすぐに出ないから、焦らない事、内面のケアの大切さを広く知ってもらう努力をする事が大切だと教えて頂きました。



介護士として専門性を発揮出来る様に(介護職は行っている事を言語化するのが苦手な職種)苦手分野を克服する事を目標にし、形式知(見て得る知識)と暗黙知(経験・感)を屈指しながら自立支援・その人の望む暮らしを実現する役割を持っている事を理解し、実践する事が大切。



『自立支援』→自分で生きていける様に支援する事



(介護士の思う『残存機能の活用』とは別に考え、社会福祉という観点に置き換えて考える)



認知症の方の場合は意思の確認が難しい為、それを聞き出したり引き出す事が介護士としての重要な役割であることを改めて学びました。



それには親切と自立支援の違いを個々に理解し、援助する必要があります。



介護の成果はなかなか出ない、答えに時間が掛かりますが、専門職としてやるべき事をチームで考え、情報を共有し、指摘しあい、刺激しあいながら、プラスの連鎖が生まれてくる事を期待して日々努めて行きたいと思いました。



私の考えるチームワークについては他施設の方も同じ課題を上げておられて、研修参加で知識を得るだけではなく、意見交換が行えた事が大きな収穫となりました。



投稿者:施設介護主任・道浦

永年勤続表彰

2010-05-16 08:03:01 | Weblog
5月15日(土)14:30
那賀医師会館において永年勤続表彰を頂きました。



~永年勤続表彰とは~

那賀医師会所属の医療機関において、永年にわたり業務に精励され、地域医療の充実と発展に功績を残した方に贈られるものです。



思えば16年前…介護の『か』の字も知らず、社会人一年生だった私。



黒田看護師長や林介護統括主任を右往左往させた未経験者の一人でした。



今は役職を持たせて頂いたうえに永年勤続表彰にまでご推薦まで頂きました。



自分ではおそれ多い気持ちでいっぱいです。



一方で16年間を振り返り…



笑いあり、涙ありの日々を思い懐かしく思います。



まだ若くて、未熟だった私。



色々な失敗がありました。



心配を掛けてしまったり、悩ませた事もあったと思います。



そんな私が今日あるのも、理解し暖かく見守って下さる上司や周りのスタッフの方々に恵まれたお陰であると感謝しています。



元々マイペースな私ですが、今思うと走った記憶があまりなく、でも立ち止まった記憶も薄く、一歩ずつではありながらも着実に前を向いて進めたのも、同じく周りの方々のお陰であると実感しています。



これからも、永く勤めるだけではなく、コツコツと貢献していけるように頑張って行きたいと思います。



最後になりましたが、今回この永年勤続表彰についてご推薦頂いた黒山理事長、和田本部長、黒山事務長、本当にありがとうございました。



またスタッフの方々はもちろん、日頃身近で支えて下さっている方々…



ありがとうございます。



今後ともご指導の程よろしくお願い致します。



投稿者:施設介護主任・道浦朗子

ボランティア団体の慰問

2010-05-13 07:40:43 | Weblog
5月11日(火)13時30分、岩出市社会福祉協議会のボランティア団体『若葉会』の皆様が当苑に慰問の為、来苑されました。



皆様、一人ひとりきれいな衣装に身を包み、歌や日本舞踊、手品などを披露して下さいました。



入所者様、デイケア利用者様も歌に手拍子を合わせたり、見慣れない日本舞踊や手品に驚かれたりと楽しまれていました。



最後に若葉会の皆様から『皆さんの元気なお姿を拝見できて、私達も元気をいただきました。また、こちらに来させていただけるように、しっかり練習しておきます』とのお言葉をいただきました。



今後も当法人の取り組みとして、慰問の受け入れや地域との交流を多く持たせていただき、入所者様、デイケア利用者様に楽しんでいただけるようにと考えております。



若葉会の皆様、楽しい催しをありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。



投稿者:デイケア班・班長・河知

5月栄養だより

2010-05-12 07:16:50 | Weblog
新緑が野山に萌える季節となりました。旬の食材も出回り、食べ物の美味しい季節です。



端午の節句
5月5日はこどもの日。そして端午の節句ではどうしてこいのぼりを飾っり、かしわ餅を食べるのでしょうか。



★こいのぼりを飾る理由

●我が家に男児が誕生したと天の神に告げ、「この子を守ってやって下さい」と、守護を願って目印にしたものが、こいのぼりです。

●「鯉が竜門の滝を登ると、竜となって天をかける」という中国の故事があります。その故事から「登竜門」という「男児の成長と出世を願う」言葉になりました。

●登竜門の話を<こいのぼり>という形で、青空を泳がせるという発想は、世界に類を見ない日本人独特の感性です。



★かしわ餅の由来

●かしわ餅に使われている葉の柏という木は、新芽が出てこない限り古い葉は落ちないそうです。

●そのため「家が絶えない」、「後継者が絶えない」という、縁起の良い木として考えられているそうです。

●こういったことから、男の子の節句である「端午の節句」に用いられるようになりました。



★菖蒲湯

●端午の節句と言えば、菖蒲湯!
菖蒲湯には血行を良くし、身体を温める働きがあるといわれています。

☆菖蒲湯に入るポイント

1.浴槽に水を溜め、水のときから菖蒲を入れて沸かします。(給湯式バスの場合は、菖蒲をあらかじめ浴槽に入れて湯をいれます。)

2.香りを高くするためには、いったん42度くらいまで温度を上げ、ほどよい温度にさましてから、入浴すます。

3.血行促進や保温効果がある精油成分は、葉より根茎部分に多いので、葉だけでなく、根茎部分も使うのがよいのです。



投稿者:彌栄会管理栄養士・I

国体に向けて( アーチェリー競技)

2010-05-09 09:50:46 | Weblog
去年の新潟国体に続いて、今年は千葉県で国体が開催されます。



各種目の代表選手も今後この千葉国体に向けて今後選考されていくことと思います。



アーチェリー競技では、和歌山県代表選手の選考には、平成22年5月23日(日)に第1次国体予選会が開催されます。



それに先駆け、彌栄会アーチェリー部は、平成22年5月8日(土)午後2時より、紀の川市の奥安楽川グランドに於いて練習試合を兼ねた記録会を行いました。



記録会は70mの距離を36本×2回=72本を行射しました。



参加者は全て昨年度の新潟国体に於ける和歌山県代表選手で、今年から彌栄会の所属になった選手を含めた以下のメンバーです。



土井友幹選手
(昨年も成年男子の部で出場)

三垣日登美選手
(昨年も成年女子の部で出場)

大浦弘記選手
(昨年は少年男子の部で出場)



3人の選手は和歌山県の国体強化選手に指名されています。



5月23日(日)の第1回国体予選に向けて、明日から各自の練習プログラムで調整にはいります。



ご理解、ご協力のほど、よろしくお願い致します。



投稿者:彌栄会アーチェリー部監督