降水量、暴風と台風のすごさには全く完敗。
日曜日の夜、関東一帯は暴風域に入り、台風の進路は北に向かいつつ、
ニュースは「JR在来線終日すべて運転中止」など、
声高に台風の影響を伝えたけれども、
一番ひどかったのは、翌朝の、
各社運転中止だろう。
前日夜終日運転停止、で翌朝、どうなるか、ったらね。
最悪、駅に入れない、である。
駅に入るまで1時間、という駅もあったそうだ。
私は会社に10分遅れで到着した。
しかも、もしかしてうまく乗り継いだら遅刻しなくて済んだかもしれない状況だった。
私は足の負傷のせいで、30分だけ早く出社し、30分早く定時を迎えるのだが、
そのおかげか、台風襲来後の月曜の朝、多少の混雑はあっても
無事会社にたどり着いた。
…感謝である。
ホームで人が溢れてしまっては死亡事故につながる。
だから駅によっては入場規制されたりする。
今回はみんな、ひょっとすると会社がお休みになるのでは?という淡い期待があったのではないかと。
うちの大学2年生の息子も、前日夜21時にメールで午前中は休講との知らせがあったそうだ。
組織がしっかりしていれば、そういうメール連絡が送信されるのだろう。
月曜日の朝になって「本日は休講じゃない」「出勤するように」など連絡があったら、そこから慌てて駅に向かい、混雑の中改札に並び、い挙句、いつもと違って電車は遅いわ、乗り換えの電車は来ないわ、と皆散々だったのでは?
すっかりニュースなどの報道の盛り上がりと、実際のイベントはズレてしまっている。
とにかく、私鉄では京王線が前日日曜は頑張って運転していたが、
明けて月曜はところどころ運転されず、だったようだ。
どの線も、短時間に乗客が集中したことで遅延となった模様。
私もぎゅうぎゅうの電車で、目の前のでくの坊のような男性に、
まだ歩行の補助に持っている杖で足をつついてやろうかと
周囲の人に押されながら、我慢できん、とばかり、その投げ出されて邪魔な足を狙ってみたりした。
いや、やりませんけど。
とにかく雨も降っていない中、各社の電車は混雑、遅延、運転再開めど立たず、だったわけである。
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