新型コロナ感染者数が増えている。
東京も連日増えているというニュースが続く。
姑 とこ が今年3月に今の施設に移って、はや、8か月。
新型コロナウイルス対策で、施設への訪問は一時禁止されてた。
今は予約制で15分のみ、面会が許されている。
会議室の一角で、透明なビニールを貼り込んだ大きな木枠を、長テーブルの上に設置して、ビニールを挟んだ入所者の対面で話してよいとのこと。
真正面に座れるのは一人のみ、と言っていたが、入所者からすれば不自然な感じだろう。夫と二人で訪れ、玄関フロアでモニターによる検温をクリアしたのち、手指の消毒をして面会の場所に通され、案内してくれた女性のつぶやくかのような一言に「??」となっていたが、監視されるわけではないので、二人並んで、とこの正面には私が、その右隣に夫が座った。
最初の質問は、お決まりの一言。元気?ご飯食べてる?
すると、前回の面会時よりはっきり覚醒している感じで、
「食べてるわよ」
「出てくるものを食べないといけないのよ」
「でもね、ものすごくまずいの。とてもじゃないけど」
といつもより続く。
手は細かく震えていて、以前はそんなことなかったのにな、と心が痛む。
病院ではリハビリしてもらえていたからだろうか。
顔の色つやはよく、髪もブラシで整えたらしい。
「髪を切ってもらったお金を払ってる?あと、歯磨き粉の」
と質問された。
「服もこれしかないから。。」
と、着ていたお気に入りのカーディガンを指さす。
施設では洗濯可能なものしか着用させないと言っていたので、毛糸のものは外出の時だけとか、そんなことを言っていたと記憶しているのだが、今日は外出と同等なのかも。
冬服の替えの差し入れを持ってきた旨を伝えると、
「あなたたちの着るものがないんじゃないの」
という。
どうやら方便的な発言っぽいけれど。
私たちがどこからこの施設へやってきたのか、つまりは、今どこに住んでいるのか、よくわかっていない様子。
しかし、長テーブルの端に、ボールペンとメモ用紙があるのを見て、
「それ、書くもの、頂戴、」
と言ったのが、とても、私たちには嬉しいことだった。
帰り道。私たちは歩いて十数分の道を帰る。
今日は、けっこうおしゃべりしてたね。。
今どこ住んでるの、あなたたちは。って言ってたね。
外出させてもらえないのかなぁ、コートとかないから。
コロナだから?外に散歩連れてってもらえないのかな。
こんな敷地広くて、森みたいになってるのにね!
まぁ、職員の人も余裕ないのかもね。
おむつ替えに体位交換に食事の世話、歯磨き指導、入浴。。
大変だよね。
ノートとか、ペンを差し入れしないとね。
可愛いイラスト付きの手帳や、斜めに持っても書きやすいフェルトペンや筆ペンがいいだろう。
施設を出る前に、次の面会を申し込んだが、いっぱいだから年明け、1月10日以降とのことだった。
クリスマスもお正月も、施設内では(大変な中いろいろ対策しながら)何かやってくださるのだろうけれど、家族に会えないのは寂しかろう。
差し入れは可能なので、タイミングを見て届けようと思う。
微妙に減り続けていた体重は、微増に転じた。
食事がまずいという発言は変わらないが、「私の口が肥えすぎてていけない」と他人を気遣う発言があった。
次に会う時は、もっと元気になってるといいなぁ。
東京も連日増えているというニュースが続く。
姑 とこ が今年3月に今の施設に移って、はや、8か月。
新型コロナウイルス対策で、施設への訪問は一時禁止されてた。
今は予約制で15分のみ、面会が許されている。
会議室の一角で、透明なビニールを貼り込んだ大きな木枠を、長テーブルの上に設置して、ビニールを挟んだ入所者の対面で話してよいとのこと。
真正面に座れるのは一人のみ、と言っていたが、入所者からすれば不自然な感じだろう。夫と二人で訪れ、玄関フロアでモニターによる検温をクリアしたのち、手指の消毒をして面会の場所に通され、案内してくれた女性のつぶやくかのような一言に「??」となっていたが、監視されるわけではないので、二人並んで、とこの正面には私が、その右隣に夫が座った。
最初の質問は、お決まりの一言。元気?ご飯食べてる?
すると、前回の面会時よりはっきり覚醒している感じで、
「食べてるわよ」
「出てくるものを食べないといけないのよ」
「でもね、ものすごくまずいの。とてもじゃないけど」
といつもより続く。
手は細かく震えていて、以前はそんなことなかったのにな、と心が痛む。
病院ではリハビリしてもらえていたからだろうか。
顔の色つやはよく、髪もブラシで整えたらしい。
「髪を切ってもらったお金を払ってる?あと、歯磨き粉の」
と質問された。
「服もこれしかないから。。」
と、着ていたお気に入りのカーディガンを指さす。
施設では洗濯可能なものしか着用させないと言っていたので、毛糸のものは外出の時だけとか、そんなことを言っていたと記憶しているのだが、今日は外出と同等なのかも。
冬服の替えの差し入れを持ってきた旨を伝えると、
「あなたたちの着るものがないんじゃないの」
という。
どうやら方便的な発言っぽいけれど。
私たちがどこからこの施設へやってきたのか、つまりは、今どこに住んでいるのか、よくわかっていない様子。
しかし、長テーブルの端に、ボールペンとメモ用紙があるのを見て、
「それ、書くもの、頂戴、」
と言ったのが、とても、私たちには嬉しいことだった。
帰り道。私たちは歩いて十数分の道を帰る。
今日は、けっこうおしゃべりしてたね。。
今どこ住んでるの、あなたたちは。って言ってたね。
外出させてもらえないのかなぁ、コートとかないから。
コロナだから?外に散歩連れてってもらえないのかな。
こんな敷地広くて、森みたいになってるのにね!
まぁ、職員の人も余裕ないのかもね。
おむつ替えに体位交換に食事の世話、歯磨き指導、入浴。。
大変だよね。
ノートとか、ペンを差し入れしないとね。
可愛いイラスト付きの手帳や、斜めに持っても書きやすいフェルトペンや筆ペンがいいだろう。
施設を出る前に、次の面会を申し込んだが、いっぱいだから年明け、1月10日以降とのことだった。
クリスマスもお正月も、施設内では(大変な中いろいろ対策しながら)何かやってくださるのだろうけれど、家族に会えないのは寂しかろう。
差し入れは可能なので、タイミングを見て届けようと思う。
微妙に減り続けていた体重は、微増に転じた。
食事がまずいという発言は変わらないが、「私の口が肥えすぎてていけない」と他人を気遣う発言があった。
次に会う時は、もっと元気になってるといいなぁ。
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