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渋谷すばるの決断に考えさせられる-人気稼業の方向転換-

2018-04-18 00:28:41 | 音楽
SMAPが解散してからどのくらいたったのだろうか…つい先ごろ、関ジャニ∞のメンバー 渋谷すばる が今年いっぱいでグループを脱退し、ジャニーズ事務所も退社するという記者会見を行った。

直接その会見を見ることは出来なかったものの、YouTubeで記者会見の様子を確認することが出来た。

正直に言うけど…私は、「ジャニーズ系アイドル」が好きじゃない。
SMAPの一件から、あるいはその前からかな、「事務所」に対しても好意を抱いてはいない。

しかしながら、関ジャニ∞のカラオケ対決番組(Theモーツァルト音楽No1決定戦決定戦)は、放映があれば家族で見ている。
ジャニ系好きじゃないけど見ている。それは音楽が好きだから&関ジャニ∞の「安心感」から。
家族で見ていられる「安心感」ていうのかな。何となく身近に感じられるようなお茶の間が似合うような、そんな雰囲気がある。
後期高齢者とその手前の両親が、関ジャニ∞を知ったのも、その番組が最初。

個人的に誰のファンということでもないけど、渋谷すばるに関して言えば、その「歌声」があまりに個性が強く、しかも独特な「歌い方」だなと真っ先に感じた。名前よりも「歌声」から覚えた。
初めて聴いた時は、「この歌い方って、好き嫌い分かれるよなぁ」と、正直思った。

だけどだけど、、ちょっと待った!
YouTubeで色々と彼のソロボーカル(カバー含めて)聴いてみたけど、関ジャニ∞で聴いてた歌声、歌い方と全然違う歌い方も出来るんだね。
その楽曲によって、歌い方や声の出し方を変えているのかな?

甲本ヒロトに憧れているそうで、それを思わせる映像もあったけど、歌によって歌い方が変わるということは、その歌の歌詞や曲に思いを馳せながら「伝えよう」とする彼の思いがそうさせているのか…クセのない優しい歌声も出せる渋谷すばる。
彼のソロで歌っている映像を見て、クセのある歌い方しか知らなかった私は、新しい引き出しをあけたような気分だ。

まだまだ粗削りな部分はあるけれど、「磨けば光る」伸びしろも持っていると思う。

ジャニーズの看板があったからこそ出来たこと、
関ジャニ∞の看板があったからこそ出来たこと、
たくさんあったでしょう。

それは本人が一番よく分かっているんじゃないかなと。

記者会見を見て、「覚悟」を持って決断したであろうことが、映像からも感じられた。

その記者会見の中で、メンバーのある言葉が私には物凄く印象に残った…「勝手な決断をした彼を嫌いにはなれなくて」という言葉が…。
メンバーなりの「思い」から出てきた言葉であろうとは思うが、一瞬ドキッとした。

勝手な決断…渋谷君としては何日も何か月もずっと悩み苦しみ考え抜いてきたことなんだと思うけれど、メンバーとしては、そう簡単に「そうですか」と受け入れることは容易ではない、けれど彼の将来を足止めさせるわけにもいかない、複雑な思いがそう言わせたのかな…。

若い頃からアイドルグループとして走り続け、気が付けば、30代、40代になっている…そんな時、誰だって、「これでいいのか?」「このままでいいのか?」って、将来が脳裏によぎるんじゃないかなと思う。

そんな時に一般企業なら、「やりたいことが見つかりました」といって、退職するのは個人の自由だが、ファンに支えられ応援してもらい、たくさんのスタッフに協力してもらっているこういう芸能や音楽業界のような特殊な世界にいる人の場合は、方向を転換させるって、一般人が思う以上に容易なことじゃないのね?と、「気の毒」な気さえした。

仲間のことを考え、スタッフのことを思い、ファンを大事に思えば思う程、「舵をきる」ことが難しくなってくることってあるんだと思う。

「中途半端な気持ちで続けることが、果たしてみんなのためにいいことなのか?自分のためだけじゃなくて…」

色んな気持ち、葛藤があったんじゃないかな?と…。

渋谷すばるを批判的にコメントしている、あるいは記事を目にすることもあるけど、記者会見に見る彼は、今まで私が抱いていた彼へのイメージを大きく覆した。
一つ一つ丁寧に言葉を選んでいる渋谷すばるの真摯な姿を見て、メンバーに対する愛情、ファンの方に対する思い、スタッフや関係者への気持ちなど溢れんばかりの「感謝」の思いと共に、今までは仲間や事務所に守られ助けられてきた環境から、全てにおいて己で責任を持たなければいけない環境へ進むことになる、けれども、それでも「挑戦していきたい」という思い…相当の「覚悟」を持って決断したんだろうなということが伝わってきた。
こんなに大人な落ち着いた対応の出来る方なんだなって、好印象だった。


テレビをつけると「そこにいる」、
ラジオをつけると「そこにいる」、
ライブにいくと「そこにいる」、

それが当たり前だった状況から、当たり前じゃなくなる…いる人がいなくなる…ファンの立場で見れば何とも寂しいに違いないと思う。

けれど、「当たり前」じゃないんだよね。
色々なきっかけがあって、出来事があって、そこに誕生した。それは決して「当たり前」ではないんだよね。


引退ではない、しばらく勉強し直して吸収して、一回りも二回りも成長して、いつかまた私達の前に姿を、声を現してくれるはず。

それを楽しみに待ちたいと思う。


ガンバッテ!!


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