レコ大…を、見なくなってからどのくらい経つだろうか？ かれこれ…もう、２０年以上にはなるかな…？
子供の頃、ピンクレディーが大好きで、その頃からかな、他の音楽も聴くようになって音楽にはまっていった。
あの頃は、音楽全盛期でもあったから、テレビをつければ何らかの音楽番組をやっていたし、○○賞といった受賞番組も今でいう地上波で数多く放映されていた。
当時は純粋に番組を見ていた。
受賞者の「涙」に、こちらも涙をこらえるなどして、「本当に真剣に選ばれているものだ」と思って見ていた…。
あれから、３０年以上の月日が経った頃だろうか…週刊誌に「レコ大は１億円で買収されてる？！」という記事が掲載され、物議をかもした。
平成２０年頃から？特定の事務所所属やレーベル所属のタレントが大賞を受賞し続けているようで、１億円云々の話が出る以前にレコ大の権威もすっかり地に落ちていた昨今。
今年は、老若男女の誰もが１度は聴いたことがあるであろう、DA PUMPの「U.S.A」が日本国全体を熱く盛り上げていたことから、権威をすっかりなくしたレコ大は何が何でも、「視聴率」と「話題性」が欲しかったんでしょう、外国のカバー曲は選ばれないという前例を覆し、「U.S.A」を大賞候補の「金賞（優秀作品賞）」にノミネートした。（と、思われる。）
２０年以上もレコ大から遠ざかっていた私は、DA PUMPが出るってことだけで、途中からチャンネルを合わせた。
（もしかして、私のような人…多かったのでは？）
私がチャンネルを合わせた時、すでにDA PUMPのメドレーのパフォーマンスは終わっていたが、大好きだったピンクレディーのパフォーマンスがあった。私はピンクレディーが出ることを知らなかったので、子供の頃に戻ったように彼女たちの振りに合わせて体を動かしていた。
まさかの還暦を迎えていたなんて、驚いた。
還暦で、あんな見事なスタイルで、現役時代よりもキレのあるダンス、生歌唱、当時のアイドルは何て凄かったんだろうと改めて感動した。
ピンクレディーを見ることが出来て嬉しかったんだが、やはりDA PUMPを見ないことには…と、後半からひたすらレコ大を見続けた。
しっかし…、TBSも随分と引っ張るな、結局大賞候補曲の一番最後に登場となった。
（見ていて、途中から気づいたけどね…視聴率稼ぎに使われてる感満載だわと。）
諸事情あり、携帯のワンセグで見ており、番組後半の途中から入浴せざるを得なくなり電波が途切れ途切れになって（お風呂場や洗面所って、ワンセグの電波がうまく入らないんだよね。）、DA PUMPの「U.S.A」のパフォーマンスもクリーンな状態で見ることが出来なかったが、それでも、KENZOの男泣きはしっかり伝わった。普段、人前で涙を見せることなどないKENZOが顔をクシャクシャにしながら溢れる思いを絞り出していた。TOMOやYORIの目にも涙が光り、笑顔で見守るKIMIの顔、グッとくるのを堪えているかのようなISSAの表情などを見ていたら、ジーンときてしまった。
外国のカバー曲は受賞出来ないという理由で、西城秀樹が歌った「Y.M.C.A」は、当時候補にすら入ることが出来なかったことからしたら、今回は前例を覆したことにはなる…そう思っていたが、結果的に大賞を受賞することは出来なかったことを見れば、大賞を受賞することは出来ないというのは、元々分かっていたことだったけど、これだけ日本列島を盛り上げたDA PUMPだ、テレビ的にはどうしても必要だったのだろう。
そうだったとして…、最初から受賞できないと分かっていたなら、候補に入れるべきではなかったと思う。
候補に入れれば、どうしたって「U.S.A」でしょ、今年はって感じる人が多いんじゃないかな？
大賞が発表された瞬間、視聴を止めた。
元々出来レースだろうから、もはや誰が受賞しようがどうでも良くなっているが、ピンクレディーの圧巻のパフォーマンスと、DA PUMPの熱い演出（ひよこダンスのところで、YMCAポーズを入れるという粋な計らい。ここでも私の涙腺は崩壊した。）、電波が途切れ途切れではあったが、MISIAの素晴らしい歌声を見る、聴くことが出来ただけでも、久しぶりに見た甲斐はあったかな？
１０年もくすぶり続けていた彼らが、今年は大活躍。受賞云々、出来レース云々など、芸能界の大人の事情など、彼らはすでに分かっていたのだろうと思う。それよりも、たくさんの人の前で披露出来る喜びの方が、どれほど勝っていたことだろう…。そんな気がする。
紅白歌合戦のステージ、楽しみにしている。思う存分、気持ちぶつけたれ！！
今年１年、本当にありがとうございました。
来年が、よき一年でありますようにm(__)m
いいお年を(^_-)-☆
人気ブログランキング ←いつもありがとうございます。
子供の頃、ピンクレディーが大好きで、その頃からかな、他の音楽も聴くようになって音楽にはまっていった。
あの頃は、音楽全盛期でもあったから、テレビをつければ何らかの音楽番組をやっていたし、○○賞といった受賞番組も今でいう地上波で数多く放映されていた。
当時は純粋に番組を見ていた。
受賞者の「涙」に、こちらも涙をこらえるなどして、「本当に真剣に選ばれているものだ」と思って見ていた…。
あれから、３０年以上の月日が経った頃だろうか…週刊誌に「レコ大は１億円で買収されてる？！」という記事が掲載され、物議をかもした。
平成２０年頃から？特定の事務所所属やレーベル所属のタレントが大賞を受賞し続けているようで、１億円云々の話が出る以前にレコ大の権威もすっかり地に落ちていた昨今。
今年は、老若男女の誰もが１度は聴いたことがあるであろう、DA PUMPの「U.S.A」が日本国全体を熱く盛り上げていたことから、権威をすっかりなくしたレコ大は何が何でも、「視聴率」と「話題性」が欲しかったんでしょう、外国のカバー曲は選ばれないという前例を覆し、「U.S.A」を大賞候補の「金賞（優秀作品賞）」にノミネートした。（と、思われる。）
２０年以上もレコ大から遠ざかっていた私は、DA PUMPが出るってことだけで、途中からチャンネルを合わせた。
（もしかして、私のような人…多かったのでは？）
私がチャンネルを合わせた時、すでにDA PUMPのメドレーのパフォーマンスは終わっていたが、大好きだったピンクレディーのパフォーマンスがあった。私はピンクレディーが出ることを知らなかったので、子供の頃に戻ったように彼女たちの振りに合わせて体を動かしていた。
まさかの還暦を迎えていたなんて、驚いた。
還暦で、あんな見事なスタイルで、現役時代よりもキレのあるダンス、生歌唱、当時のアイドルは何て凄かったんだろうと改めて感動した。
ピンクレディーを見ることが出来て嬉しかったんだが、やはりDA PUMPを見ないことには…と、後半からひたすらレコ大を見続けた。
しっかし…、TBSも随分と引っ張るな、結局大賞候補曲の一番最後に登場となった。
（見ていて、途中から気づいたけどね…視聴率稼ぎに使われてる感満載だわと。）
諸事情あり、携帯のワンセグで見ており、番組後半の途中から入浴せざるを得なくなり電波が途切れ途切れになって（お風呂場や洗面所って、ワンセグの電波がうまく入らないんだよね。）、DA PUMPの「U.S.A」のパフォーマンスもクリーンな状態で見ることが出来なかったが、それでも、KENZOの男泣きはしっかり伝わった。普段、人前で涙を見せることなどないKENZOが顔をクシャクシャにしながら溢れる思いを絞り出していた。TOMOやYORIの目にも涙が光り、笑顔で見守るKIMIの顔、グッとくるのを堪えているかのようなISSAの表情などを見ていたら、ジーンときてしまった。
外国のカバー曲は受賞出来ないという理由で、西城秀樹が歌った「Y.M.C.A」は、当時候補にすら入ることが出来なかったことからしたら、今回は前例を覆したことにはなる…そう思っていたが、結果的に大賞を受賞することは出来なかったことを見れば、大賞を受賞することは出来ないというのは、元々分かっていたことだったけど、これだけ日本列島を盛り上げたDA PUMPだ、テレビ的にはどうしても必要だったのだろう。
そうだったとして…、最初から受賞できないと分かっていたなら、候補に入れるべきではなかったと思う。
候補に入れれば、どうしたって「U.S.A」でしょ、今年はって感じる人が多いんじゃないかな？
大賞が発表された瞬間、視聴を止めた。
元々出来レースだろうから、もはや誰が受賞しようがどうでも良くなっているが、ピンクレディーの圧巻のパフォーマンスと、DA PUMPの熱い演出（ひよこダンスのところで、YMCAポーズを入れるという粋な計らい。ここでも私の涙腺は崩壊した。）、電波が途切れ途切れではあったが、MISIAの素晴らしい歌声を見る、聴くことが出来ただけでも、久しぶりに見た甲斐はあったかな？
１０年もくすぶり続けていた彼らが、今年は大活躍。受賞云々、出来レース云々など、芸能界の大人の事情など、彼らはすでに分かっていたのだろうと思う。それよりも、たくさんの人の前で披露出来る喜びの方が、どれほど勝っていたことだろう…。そんな気がする。
紅白歌合戦のステージ、楽しみにしている。思う存分、気持ちぶつけたれ！！
今年１年、本当にありがとうございました。
来年が、よき一年でありますようにm(__)m
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