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盛岡さんさ踊り-8月1日~4日までの熱い夜-

2014-08-02 21:34:11 | イベント

盛岡市ホームページ 「第37回盛岡さんさ踊り」  より↑

 8月1日(金)から、岩手県は盛岡市にて、「さんさ踊り」がスタートしました! 開催期間は、8月4日(月)まで。

 NHKの朝ドラ「どんと晴れ」で、出演メンバーが祭に駆けつけ、一緒に さんさ踊りを楽しむ姿がドラマのワンシーンとして放送されてから、少しずつではありますが、「さんさ踊り」の存在が全国に知れ渡るようになりました。

 それでも、私個人としては、青森の「ねぶた祭り」や秋田の「竿燈まつり」に比べたら、全然知名度が足りていない…という印象がぬぐえません。

 とは言うものの、さんさ踊りの「太鼓」が放つ、地上深く、空高く響き渡る音は、地元の人間が思う以上に、観光客の心をギュッと掴んでしまう魅力もあるようで、もっともっと、全国へ羽ばたいてくれたらと、地元の一人としてそう願います。


 さんさ踊りの踊り方には、1番~4番までありますが、1番はほとんど踊られなくなり、現在は2番~4番を中心に踊られています。


 2番:七夕くずし
 特徴:膝をかがめながら、両手を叩くような仕草で、「ハラハラハラセー」。

 3番:栄夜差(えいやさ)踊り
 特徴:両手を、下から頭上に8の字を描きながら、かざした両手の間からお月様を仰ぎ見るような仕草を左右やった後、両手を胸の前に伸ばした状態で風にゆれるような仕草をして2~3歩進み、左から両手でカーブを描きながら右側の肩付近に持ち上げて「エイヤサーエイヤサッ」。

 4番:福呼(ふっこ)踊り
 特徴:新しく作られた踊りで、お辞儀をするような仕草のあと、両手でキラキラと輝くような仕草をしながら、「サンササー、サンササー」。


 参加団体によって、2番だけのところ、3番だけのところ、2番と3番の組み合わせ、2番~4番までを交互に踊る等、組み合わせは様々。
また、仮装賞狙いのユニークな衣装での参加もあったり、伝統さんさと言って、その地域に昔から受け継がれている伝統的な踊りを交えた踊り方での参加もあるなど、それぞれに個性がみられます。

 中でも、大学生たちは若さもあってか、掛け声も踊りも元気で生き生きしています。
 若さと元気と笑顔満載の盛岡大学のさんさ踊りは、ファンも多いです!
 速いテンポで魅了する岩手大学(かつて、5年連続最優秀賞を受賞)や、創立25年の明るさと清々しさの岩手県立大学など、若手の勢いにも注目です。


 ドンドン ドコスコ ドンドコドン、ドンドン ドコスコ ドンドコドン、ドンドン ドコスコ ドンドコドン、
 ハラハラハラセー、(←ここで、3番なら エイヤサー、エイヤサッ と入ります。)
 ドンドン ドコスコ ドンドコドン、ドンドン ドコスコ ドンドコドン、ドンドン ドコスコ ドンドコドン、
 さっこら~ちょいわやっせ~
 ドンドン ドコスコ ドンドコドン~


 並びは、先頭から太鼓、横笛、踊り手というのが、多くみられるパターンですが、人数の多い団体などは、太鼓-横笛-踊り手-太鼓という場合も。
あまりに列が長いと、太鼓のリズムが後ろ側に ズレて聞こえたり、小さく聞こえてテンポがとりずらいため、各団体で工夫して並びを決めているようです。両端はお客様に近いため、上手な方や笑顔のいい方などが並ぶことも。パレード途中に「審査員席」があり、アピールのために、そちら側に上手な人を並ばせるところもあります。

 
 太鼓のリズム、笛の音色、踊り手の呼吸が、一体となって、8月の4日間は、盛岡の街に熱い夜が繰り広げられます。

 会期中ではありますが、お近くの方は、是非お越しくださいませ(^_-)-☆


 詳細は、
 盛岡さんさ踊り実行委員会のホームページ  ←を、ご参照ください。


※本当は、ミスさんさやミス太鼓などをご紹介するのがいいと思いますが、初日を飾った 盛岡大学チームのこの映像が個人的には元気があっていいかなと思い、こちらをご紹介します。ちなみに、動画後半部分の、ホイッスルで「ピッピ、ピッピッピッ~」と吹きながらの踊りは、盛岡大学独自のスタイルです。本来ならダメなのでしょうけど、同大学の過去の実績から許可されている旨を聞いたことがあります。
初日は私も、7時半過ぎから見ていましたが、そばで見る方が迫力ありましたよ(^^♪

動画主様、お借りしますm(__)m
  ↓  ↓
2014.8.1 盛岡さんさ踊り1日目パレード.盛岡大学・盛岡大学短期大学部さんさ踊り実行委員会
←動画主様の設定の都合上、YouTubeでご覧ください。


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