届いたメールには
「ヒマ!」
と書いてあった。
電話をかけると、がちゃがちゃした音の中で彼が
「もしもしー?」
と言った。
いつものめんどくさそうな声じゃなくて、もっと感じよさそうな声で。
「どこにいるの?子どもの声がたくさんする」
と言うとビデオショップの名前を聞いた。
聞いた時にはもう、私はバッグをつかんで玄関を出ようとしていた。
「もうしばらくビデオ見てなよ」
「何で?」
「私もビデオ屋行くから。一日こもってるのも飽きたし」
と言うと
「来なくていいよ」
と嫌そうな彼の声。
こんなことを真に受けていたら彼には会えない。
たとえ一週間前に
「もう二人きりで会うのはやめよう」
と言われても。
彼がメールを送ってくるそのキモチに賭けるしかない。
「ヒマ!」
と書いてあった。
電話をかけると、がちゃがちゃした音の中で彼が
「もしもしー?」
と言った。
いつものめんどくさそうな声じゃなくて、もっと感じよさそうな声で。
「どこにいるの?子どもの声がたくさんする」
と言うとビデオショップの名前を聞いた。
聞いた時にはもう、私はバッグをつかんで玄関を出ようとしていた。
「もうしばらくビデオ見てなよ」
「何で?」
「私もビデオ屋行くから。一日こもってるのも飽きたし」
と言うと
「来なくていいよ」
と嫌そうな彼の声。
こんなことを真に受けていたら彼には会えない。
たとえ一週間前に
「もう二人きりで会うのはやめよう」
と言われても。
彼がメールを送ってくるそのキモチに賭けるしかない。
すごく切なくなったよ。
がんばって。
励ましてくれる人がいてくれて嬉しいです。
悔いの無いように恋をしよう。
たとえどんな未来が二人の先にあってもね。
本当にありがとう。
めげずにまた頑張っていきます。
恋する女は強いのだ!