虚言Blog

ホントかウソかわからない私の経験談を交えながら
恋愛のことを書き連ねるBlogになっていく予定。

彼は私から離れていく

2004-11-08 02:48:12 | Weblog
好きな人とドライブに行った。
すごく楽しかった。
充実した時間を過ごしたので、この幸せな時間をもっと味わいたかった。
またね、と言って帰った。
帰り際では分かれ道で互いに手を振って帰った。

でも密度の濃い時間を過ごすほど、私たちは不安になる。
もう恋人としてはやり直せないと言うことを知っている。
こんなにお互いに気が合って、考えてることは黙っていても分かり合えるのに
私たちは恋人としては上手くいかない組み合わせみたいだ。
自由を好み、束縛を嫌い、そのくせに相手を束縛したがるから。
そしてお互いに私たちは、異性関係がややこしすぎる。
やらしい表現だが、異性に好かれる愛想のいい者同士の私たちは
同じ不安を抱えていなくてはいけない。

「君がいなくなったらと思うとどうしたらいいかわからなくなる。
保険だとか汚いとか言われても、誰かキープしとかないと、
君が僕の前からいなくなったらどうしたらいいかわかんなくなる」

これは、彼が私に言ったばかりの言葉だ。
責められなかった。
でも私は自分から彼の側を離れたりしない。
絶対に私はいつも最後まであなたの見方だし、
「私ほどの心強い味方はそうそういないと思うから私は私からあなたの手を離さない」
そういうと、
「でも…例えば、春になって遠くに転勤になったり、今治している病気が悪化したら、僕はどうやって生きていけばいい?」

…。
そうだね。
私はあなたに、私へ依存することを許し過ぎたね。
でも見つけられるものなら、私がいなくなったときの保険になる女性を見つけてごらん。
あなたほど気まぐれでわがままで口の悪い人に尻尾を振ってついていく女なんて私くらいだよ、絶対。