旅行2日目は
Alan1.netで予約したコッツウォルズへ行ってきました。
集合場所のヴィクトリア駅へ行くのに、ホテルを出てロンドンブリッジ駅へ。徒歩5分もかかりません。
日中は車通りが多いこの道も、日曜の7時過ぎはこんなに閑散としています。
朝7時過ぎに向かいましたが、少しの人だかりと鉄格子シャッターが降りており駅構内には入れない模様。
「うゎ~、地下鉄動いてないの~!?」と勝手に思い込み、ホテルに戻りタクシーで行くことにしました。
でも、どうやら日曜はこの路線は7時10分過ぎが始発だったみたいで
もう少し待っていたら、動き始めたようでした。
まさか日曜だからって始発がそんなに遅いなんて・・・リサーチ不足です。。。
でもタクシーで行ったおかげで、車窓からキレイな国会議事堂が見れました。 タクシー代:18£
天気もよさそうで、コッツウォルズにも期待が増します
が、実は天気は下り坂でした。
ヴィクトリア駅近くの催行会社みゅうの事務所前が集合場所でした。
8時集合で私が到着したのは7:40。
事務所に人はいるけど鍵は開けてくれず、添乗員さんが来て、トイレに行った人を待ち、結局バスへ移動したのは8:20頃。
ずっと立っているしかないし、張りきって早くから行くことはなかったみたいです。
(最寄りのトイレはヴィクトリア駅内なので、駅から来る方は先に済ませた方がいいです。
添乗員さんに「駅のトイレが1番近い」と言われ、戻った方多数でした。)
今日は大型バスに参加者20数名で、座席はゆっくりと使えました
今回の旅行はこうした現地ツアーは、どれも参加者少なめでした。
添乗員さん曰く、8月は参加者が多く満席にもなることがあるそうです。
真ん中のオレンジと赤のバスが、今回乗ったバスです。(場所はバイブリー)
さぁ、出発です。
赤い2階建てバスがアクセントにもなって、普通の建物もキレイだしロンドンがこんなに美しい街だなんて
車道を馬がこんなに歩いてます。乗ってる方は皆、女性の方でした。
コッツウォルズに近付いてきました。 曇ってきて残念。。。。
はちみつ色の石造りの街並みが美しいコッツウォルズ
中世の羊毛産業が栄えた時代に、近場で採れるライムストーンを使って建てられました。
写真をブログサイズに小さくしたのがもったいないくらい、村々の新緑
がとてもキレイでした。
■■バーフォード■■
10:00 バーフォードに着きました。
まだ観光客はほとんどなく、駐車場にも1番乗りでした。
路駐の車がなければ、もっと素敵な街並みなのに・・・・と思ってましたが
これは正規の駐車スペースで、ロンドンもパリも路駐だらけでした
コッツウォルズらしい建物は多いのですが、お店が多く観光地化された感じです。
こちらは民家です。
どこに行ってもユニオンジャックが飾ってあるのはいつものことなのか?、ダイヤモンドジュビリーの時期だからか?
ロンドンでも思いましたが、ここでもまた不思議でした。
有料のトイレ
ユニオンジャックが映えます。
観光客も少し増えてきた10:45、次の村バイブリーへ出発
■■バイブリー■■
午後から雨が降るかもしれないということで、添乗員さんの機転で午前中にバイブリーを訪れました。 11:00到着
なるほど・・・、お店もないのでバイブリーで雨だとちょっとツライです。
ウィリアム・モリス(詩人)が「イングランドで最も美しい村
」と言ったのも納得です。
絵になる景色ばかり。。。
コルン川とツタのからまる建物:スワンホテル(1650年創業、歴史のあるホテルです)
スワンホテル前にスワンがいます。
14世紀の家並み:アーリントン・ロウ
元は羊小屋で17世紀頃から毛織物職人の工房兼住居として使われ始め、今も村人が住んでるそうです。
アーリントン・ロウからスワンホテル方面を見ます。
あちらに見えてる建物も美しくかわいいですが、幹線沿いのため観光バスや車が停まっておりちょっと残念。。。
自分も観光客のくせに、こんな風に思ってしまいます
川沿いの小道を通り駐車場まで歩き、1周したことになります。
駐車場前にマスの養殖をしているトラウト・ファームがあります。
トラウト・ファームも入ってみたくなるほど、キレイな景色
これがスワンホテル
道を挟んでスワンホテルの庭があり、チェア等があります。
左の木立の向こうがトラウト・ファームです。
こちらでも40分くらいのフリータイムで、11:40ボートン・オン・ザ・ウォーターに向けて出発
■■ボートン・オン・ザ・ウォーター■■
12:15 ちょうどランチタイムに到着しました。
出発の14:00までフリータイムです。
パブ体験をしたい人はガイドさんが連れて行ってくれるということでしたが
私は食事で観光時間が減るのはイヤだったので単独行動です。
コッツウォルズの中ではレストランが多くて、ランチをとるにはいい村でしたが
日曜だということもあり、どのレストランも人でいっぱいです。
「ボートン・オン・ザ・ウォーターでは時間が足りなかった」という口コミも多かったのですが
レストランに入らなかった私には十分な時間でした。
ここも観光地化されてはいますが、私の好きな水辺(ウインドラッシュ川)があるからか
バイブリーの次に好きな村になりました。
「快晴で人が少なかったら、もっといいのに・・・」って思いますが、欲張りですね。
ここに座って、この景色を見ながらランチです。
川の向こう岸にレストランがたくさんあります。
お手軽ランチ パン 1.69£、コーヒー 2£
メインストリートのハイ・ストリート
川沿いの遊歩道
コッツウォルズらしいライムストーンの家並み
庭がとてもキレイ
村の小さな教会
村の中心にあるランドマーク的ホテル ダイヤル・ハウス
17世紀に建てられたカントリー・ハウスを改装し、30年程前からホテルとなったそうです。
ダイヤル・ハウス横の路地から大型バス駐車場へ向かいます。
途中にコッツウォルズの建物を造るライムストーンの塀があります。
この色の石、故に"はちみつ色の家"と呼ばれてるんですね。
■■ブロードウェイ■■
コッツウォルズ最終目的地のブロードウェイです。 到着14:25
メインストリートが広くて(歩道が広いからか!?)、通り沿いにショップが並んでます。
私が買い物にあまり興味がないせいか、コッツウォルズにもう満足したからか
ブロードウェイはおまけに立ち寄ったかのようで、なくてもよかったかも・・・。
ハイ・ストリートです。ボートン・オン・ザ・ウォーターから続いていたようです。
この村もライムストーンの家で、庭がキレイ
バルセロ・ザ・リゴン・アームス
歴史と伝統を守るマナーハウスとのことです。
通りをしばらく歩いた先のここが集合場所
集合時間の10分前くらいから、ポツポツと雨が降り出しました。
15:00 幸い観光には支障なく帰路へ。