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xina-shinのぷちレビュー?

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「続 巷説百物語」読了

2005年03月27日 | books
京極夏彦著『続 巷説百物語』を読み終えました。

短編連作の形をとった作品ですが、バックボーンとなる一つのエピソードが隠されており、長編を読み終えた達成感がありました。
6話あったので寝る前に床の中で1話ずつ読んでいってほぼ1週間かかってしまいました。(なんせ文庫本で750頁超ですから。)

『嗤う伊右衛門』にも登場する御行の又一たちの仕掛けがなんとも云えず痛快です。

タイミングよく今日WOWOWで放映されるようですが、残念ながら現在衛星放送が見られる環境にありません。いずれ観るチャンスってあるんでしょうか?

本作を読む前に『嗤う伊右衛門』と『巷説百物語』は読んでおきましょう。



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3 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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トラックバックありがとうございます (よっちゃん)
2005-03-28 16:16:10
WOWOWで京極夏彦のドラマを放映しているらしいですね。私もWOWOWはみることができません。

「嗤う伊右衛門」いい作品でした。偽善者、偽悪者の勢揃い。

四谷怪談では伊右衛門が邪悪の代表でしたがここでは結局一番の善人であるところがおもしろかった。
返信する
TBありがとうございました (凍月)
2005-03-28 22:10:11
ドラマWで製作された「センセイの鞄」が民放で放送されたことがありました。これも見る機会があるといいですね。



私からもTBさせていただきます。
返信する
狐者異 (きゃさ)
2005-03-30 15:51:35
「狐者異」、キャストがなんだかなぁと思いましたが(笑)、とても観たかったです…。

仕掛けは痛快なのですが、改めて読み返してみると、治平やおぎんの暗い過去が、この本全体を深いものに仕上げてあるんだなと思いました。
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