「サラマンダー 原題：REIGN OF FIRE」DVDにて

「サラマンダー　原題：REIGN OF FIRE」をＤＶＤで観ました。

原題：「REIGN OF FIRE」は意訳すると炎の支配者になるのかな？「サラマンダー」は邦題なんですが、これに関しては違和感を感じました。ゲームとかでも出てくる架空の生き物ですが、火を扱う蜥蜴（トカゲ）の種類で使われている事が多いと思います。いわゆる火蜥蜴
とでも云うのでしょうか。実際の蜥蜴の中にも○○○サラマンダーという種類があるみたいです。
何の前知識も無く観始めたので、てっきりもっと小さいのが出てくるのだと思ってたらしっかり古代竜（ＲＰＧ風に云うとエンシェント・ドラゴン）が敵役ですね。時代設定も西洋の中世かな、て勝手に思ってたら近未来でした。もう少し邦題は考えて欲しいもんです。

太古の昔に眠りについていた古代竜が現代のロンドンの地下で復活した。古代竜は繁殖をとげ、人類は滅亡の淵へと追いやられた。二十年後最初の目撃者「クィン」はロンドン郊外の小さな砦の指導者として生き残った人たちを導いていた。そこへアメリカからの小隊が現れ、古代竜の一頭を倒すのだが・・・

以上があらすじですね。

もともとの設定が設定なんで、突っ込みどころ満載なのは仕方が無いと思いますが（核でも倒せない竜がクロスボウの矢の爆薬で殺せるなどなど）、細かい事は考えずにゲームでもやっている気分で見ればいいのではないかと思います。
竜自体のデザインも目新しいものではなく、西欧の竜の形そのままです。アニメやゲームで日頃お相手してる形そのままでした。（うーんロードス島戦記が久しぶりに観たくなってきた。）

未見の方、これを観る前にスター・ウォーズを観ておきましょう。


それなりに楽しめたので
評価　星　にーてん　ご

・サラマンダー＠映画生活

P.S.

話がそれますが、竜のストーリーで私が好きなのは女流作家「アン・マキャフリイ」の「パーンの竜騎士」シリーズです。竜は大概悪役なんですが、このシリーズでは人類のの良きパートナーとして描かれているんですね。ファンタジー系なんですが、シリーズが進むにつれＳＦの要素も強くなってきます。オススメの小説なので一度お読みになられる事をオススメします。きっと竜のことが好きになれます。個人的にはシリーズ三作目「白い竜」が好きです。


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